2002ツール・ド・シロクマ
(02/10/06)
Eさん主催のツール・ド・シロクマが開催された。
あの「パン工房シロクマ」周辺を3ステージ走り、シロクマに凱旋するというコース。
なんとエントリーは20人以上!当日は某物見山公園にて受付、ゼッケン等も作成しかなり本格的!
当日はオープン参加でBSアンカーの藤野選手も参加した。
みんなロードレーサーだが自分だけMTBにスリックを履かせて参加。
タイムトライアル形式だからみんなから遅れるということはないだろう。
まず第1ステージスタート地点まで集団で移動。久しぶりに大勢で走ったのでおもしろかった。
第1ステージは平地で最後数百mが緩い登りの約2.5km。
一定間隔でスタートするが自分はMTBでタイムが遅いことが予想されるから、
最初から2番目のスタート。速そうな人ほど後のスタート。当然最後は藤野選手。
短い距離でも全力を出せば疲れる。後のステージもあるのでどの程度力で走ればいいか?
そこそこの力で走るつもりだがやっぱりなるべく後ろからスタートする人に抜かれたくないので
一生懸命走った。何とか抜かれることは無かったが、結構疲れた。5分21秒。タイムはどうでもいい。
続いて山岳ステージの白石峠のふもとへ集団で向かう。しかしそこに行くまでに登りがあり、結構大変。
某物見山駐車場から20kmほど走ってるものあり、結構腹も減った。
乗鞍の経験もあるのでおにぎりを補給。しかし、なんかダメな気がする。乗鞍もハンガーノックじゃなくて
ただ単に実力が無いだけだと思う(笑)
第2ステージ白石峠は約6kmのきつい登り。また2番目スタートだが、多分どんどん抜かれてしまうだろう。大幅に遅れてしまうとスケジュールに遅れが出るし、第3ステージも登りで帰れなくなるとまずいので全ての人に抜かれた時点で第2ステージをリタイヤしようと決めていた。
スタート待ちの風景。ゴールでもタイムを計りノートパソコンに打ち込む。
そしてスタート。やっぱり足は全然回らない。で、後ろからどんどん抜かれていく。
2km過ぎた辺りでとうとう全員に抜かれてしまった。残りが少しなら走っても良いが、まだ半分以上もあるのでリタイヤを宣言。でも一人下っても暇なのでこっそりゆっくり登り続ける。
しばらく行くとやはりリタイヤしたよしぞーさんが下ってきた。
仲間ができたので一緒に下る(笑)。ふもとでお互い衰えたことを嘆く(涙)。
30分くらいしたらまたみんなが下ってきた。次は第3ステージ。
ここはさらに急な登りだが距離は約1.5km。第3ステージもリタイヤして迂回して帰る案もあったが、最後また頑張ることにする。かなりへろへろだったが距離が短かったのでゴールできた。10分44秒。
みんなで某駐車場に帰る。リタイヤしないで良かったと思う。2人の負け犬で帰ったらかなりブルーだっただろう(笑)
駐車場では結果発表、ジャンケンによるプレゼント大会が行われた。
そこでBSアンカー藤野選手から今シーズン限りで引退するという発表がなされた。
さびしいことだがスポーツ選手にはいつか訪れること。今までご苦労さまでした。
そしてシロクマに!約30人で押しかける!このために前もって確保していただいた物もある。
また、パンナコッタのデザートがおまけで付いてきた!ありがとうございます!
家で待つカミサンのパンも買い、某物見山駐車場にみんなで帰る。
帰りも集団で帰れば少しはラクだと思ったのに、アタックに乗遅れて一人旅となった・・・。(涙)
なんとか駐車場に帰り着いた。
大勢で走れたことは楽しかったが、やはり体力の衰え(練習してないから当然だが)は寂しいものがある。
主催のEさん、スタッフの方、ありがとうございました。
BSアンカーの藤野選手の引退発表は
ブリヂストンサイクルのホームページでご覧になれます。