2002全日本マウンテンバイク選手権

(02/7/27-28)

年に1度切り、一発勝負で行われる全日本選手権。

この大会で勝てば全日本チャンピオン!(ジャパンシリーズなどとは別)

次の1年間全日本チャンプしか着れない真っ白のジャージで走ることができる。

   

我らがBSアンカーのDH選手”ナベちゃん”こと鍋島選手はなんと全日本選手権を99、00、01年と前人未踏の3連覇中!今年はここまで調子が悪いようだがどうなるか?

27日DH、予選は2番手と好調、しかし決勝はニューマシンの調子が良すぎ(?)

オーバースピードで大前転、幸いケガは大したことはないものの大幅にタイムロスし結果は14番手となってしまった。

もう一人のDH選手竹本選手は3位でゴールした。

  

ダウンヒル結果

男子エリート

1位 内嶋  亮 東 京 A&F SANTA CR 5:24.64

2位 井出川直樹 広 島 グローバルレーシング 5:26.33

3位 竹本 将史 埼 玉 ブリヂストンアンカー 5:34.77

  

女子エリート

1位 末政 実緒 兵 庫 TREK/VW Team 6:38.78

2位 増田 まみ 千 葉 team X-TRAIL 6:48.00

3位 猪俣 浩子 神奈川 FOES/CREDIT 7:08.80

  

  

28日XC、BSアンカーXCのエース、”雷蔵”こと鈴木雷太選手はここ数年全日本チャンプ候補として下馬評に上がるものの、結果を残せず涙を飲んできた。

今年こそと毎年全日本チャンプを目標としている。

雷蔵オリジナルTシャツで応援!

   

27日は応援することができなかったが、27日現地入りし、28日応援した。

6周で争われるXC男子エリート14:00スタート!

天気は快晴、かなり暑い。2周目、先頭集団は野口(トレック)、竹谷(スペシャライズド)、雷蔵(BSアンカー)、山口(マングース)に絞られた。

3周目、野口が2位以下を引き離す。4周目序盤、雷蔵が追いつき1位へ躍り出る!

先頭集団は1位雷蔵、2位山口、3位野口、竹谷は遅れる。

5周目、1位雷蔵と2位山口の差がつき始める。

こういう有利な状況でも、パンクなどトラブルが起こるとその差はパー、運が悪ければリタイヤだ。

今まで雷蔵にはそういうこともあった。全く安心できない。神に祈るだけだ。

6周目差は30秒、何も起きないでくれ!

そして最終コーナー、雷蔵はやって来た。はだけていたジャージのファスナーを閉め、ガッツポーズ!

奥さんと抱き合う!!長年の夢が達成されたのだ!

片道6時間もかけて応援に行った甲斐があったわ!

  

チームメイトの宇田川選手は膝の故障のため5周目ラップアウトとなった。復活祈る!

   

    

クロスカントリー結果

XC男子エリート

1位 鈴木 雷太 長 野 チームブリヂストン・アンカー 1:52:46.26

2位 山口 孝徳 長 野 TEAM MX/MONGOOSE 1:53:35.52

3位 野口  忍 京 都 TREK JAPAN 1:55:54.90

  

XC女子

1位 南部 博子 長 野 TREK VW  1:27:29.76

2位 小林可奈子 長 野 A&F ROCKYMOUNTAIN 1:34:42.03

3位 真下 正美 神奈川 SY-Nak SPECIALIZED 1:37:09.11

   

BSアンカーの選手のレポートは

ブリヂストンサイクルのホームページでご覧になれます。