TISSOT-UCI MOUTAINBIKE WORLDCUP
in ARAI 2000
7/20〜23
一昨年最終戦として開催されたマウンテンバイクワールドカップが今年また新潟県アライマウンテン&スノーパークで開催された。
ワールドカップというのはF1やスキーのように世界中を転戦しシリーズ戦で行われているレースであり、年間の合計ポイントでチャンピオンを決める。
ちなみにその年一発勝負で決める世界選手権というのも別にある。
どちらも当然世界のトップレベルの戦いが繰り広げられる。
今回はダウンヒルとデュアルのワールドカップ第6戦(全8戦)。
クロカンとは全く競技特性が違うので別に行われることが多い。
前回は天候に恵まれず、雨のレースとなったが観客は2万も集まった。
今年は絶好の良い天気、というか通り越して猛暑。ふらふら。
観客は前回と同じくらい集まっているがとにかく暑い。汗ダラダラ。
出店もたくさん出ているがかき氷なんか大行列である。
自転車関係のメーカー・チームがブースを並べ、メカの整備をしたり選手がコンディションを整えたりしている。
パーツやウェアなんかが安く売ってたり、選手にサインをもらったり、選手の機材がプロトタイプであったりとキョーミシンシンなのである。
7/22:デュアル予選・決勝
デュアルとは2、300mの短い下りのコースを2人同時に走りトーナメントで争う競技。
コースはジャンプ台やコブ、バームといった起伏の激しいコース。
2人同時に走るため接触したりと激しいレースになる。コースが短いため観客は何重にも取り巻いています。
選手がコースを下見中。
予選と決勝の間に行われたK.O.Dダートジャンプ
さっぱり分からないでしょうけど写真はキャノンデールのセドリック・グラシア。ハンドルを180度回しています。
これから決勝、明日はDHがあるというのに何度も何度もぶっ飛んだジャンプを見せてくれました。
選手の中にはデュアルでケガをしたくないため出場しない人もいます。
決勝のウェイド・ブーツ(トレック) vs ブライアン・ロープス(キャノンデール)
このジャンプでロープスがブーツをかわし、優勝!
男子
1位ブライアン・ロープス
2位ウェイド・ブーツ
3位マイク・キング(ハロー)
女子
1位アン・カロリン・ショソン(キャノンデール)
2位リー・ドノヴァン(シュウィン)
3位カトリナ・ミラー(ジェイミス)
日本人も出場していましたが、国内でトップの彼らも世界との差はまだまだ大きいです。
パワーとスピードで負けているようです。ジャンプの大きさ、スピードが全然違う。
がんばれ!日本人選手!
夜は現地で会った嶽さん、kojiさん、いとしさんと駐車場でキャンプ。
キャンプしてる人は多かったです。