2019年
住職年頭あいさつ 札幌雅楽同好会新春演奏会
年末・年始はお寺で!
除夜の
毎年、除夜の鐘を撞いてもらっています。
甘酒やスープの無料サービスも行っています。
是非お越し下さい。!新春演奏会もあります。
お待ちして下ります!
2016年大晦日、修正会の様子
今年は、伽陵頻の4人舞をご披露致しました。
昨年(2013年)の大晦日の様子
☆0時半より、1時まで『ニューイヤーコンサート』
住職も加わって!恩徳讃
除夜の鐘
「除夜」とは、大晦日(12月31日)の夜のことで、普通の仏教寺院では、
いわゆる108の煩悩(ぼんのう)を除去するという意味で、梵鐘(ぼんしょう)を
108回つきます。
また、大晦日(おおみそか)は、一年の終わる夜ですから、一年を振り返り、
来るべき新年を迎えんとする気持ちから、いろいろな風習や習慣があるようです。
お寺でも夕刻に歳末勤行をつとめ、真夜中に梵鐘をならすことは、
古くからの習慣でもあるようです。
大晦日の夜には、梵鐘のある寺院では、ご門徒の方々が鐘をつきに集ま
ります。
人間に備わっているという108の煩悩とは、例えば貪(むさぼ)り、怒(いか)り、
無智(むち)、真理に惑うこと、我執(がしゅう)、などいろいろあります。
浄土真宗のお寺で「除夜の鐘」をつくのは、実は断じ難い煩悩を、
鐘の音で払い清めるという「みそぎ」のことではありません。
「祇園精舎の鐘の音(こえ)、諸行無常の響きあり」(平家物語)のごとく、
鐘の音に仏法を聞くことなのです。
また、梵鐘は、普通法要の合図として鳴らすことから、108の鐘の音は、
新しい年を迎える合図であると共に、煩悩を持つ我が身であることに気
づけよとの仏語でありましょう。だからこそ「凡百の言葉より、一つの
鐘がかえって身にしみる」というように、煩悩を持つが故に、鐘の音に
共鳴する我が身を、思い知ることができるのではないでしょうか。
大願寺では、毎年檀家門徒さんに限らず、
来た方全員に鐘を撞いてもらいます。
賽銭箱を用意してありますので、気持ちをお入れ下さい。
年が明けた、夜中の1時までには終わりますのでご了承下さい。
甘酒・スープなど用意してお待ちしております。(無料)
ただし、用意した飲み物が無くなりましたら終了します。
修正会
真夜中0時~ 本堂
2006年1月1日元旦