99・12・31


郭慶根選手、韓国代表入り。

 12月29日、大韓サッカー協会の発表の国家代表に元福島FC所属の郭慶根選手(富川SK)が選出された。今回の代表選考は1月のニュージーランド遠征、2月のGOLDカップ、アジアカップ予選に向けての選出。
 同選手にとってフル代表選出は1998年以来2度目。Aマッチ5試合に出場している。

 郭選手は1995年から浦和レッドダイヤモンズ→福島FCと日本サッカーを渡り歩き、1997年末に帰国し、現在は富川SKのセンターフォワードとしてチームを支えている。
1999KリーグオールスターMVP。別名「GOLDEN MAN」


 1999年12月29日発表韓国国家代表
監督:ホジョンム
 コーチ:チョンへソン GKコーチ:キムヒョンデ トレーナー:チェジンハン
選手
GK
キムビョンジ 蔚山現代
イウンジェ 水原三星
DF
イイムセン 富川SK
キムテヨン 全南ドラゴンズ
カンチョル 富川SK
キムヨンチョル 天安一和
オミョングァン 浦項スティラーズ
イビョングン 水原三星
MF
ノジョンユン セレッソ大阪
キムジンウ 水原三星
パクソンベ 全北現代
キムジェヨン 釜山大宇
ソドンウォン 大田シチズン
イムグァンシク 全南ドラゴンズ
FW
チェヨンス 安養LG
アンジョンファン 釜山大宇
カクキョングン 富川SK
イミンソン 尚武

<韓国・日刊スポーツ-1/13>
盧延潤-李林生-郭慶根、「ひとつ釜の飯の家族」が団結

小・中・高・大学でずっと「ひとつ釜の飯」を食べた「同門三銃士」が成人国家代表チームで再会した。
盧延潤(29・MF・セレッソ大阪)、李林生(29・DF),郭慶根(28・FW・以上富川)。
ニュージーランド代表チームとの2回の評価戦(21日、23日)に備え、14日に召集される国家代表チームで彼等は格別な因縁を持っている。
ブフン中学校、富平東中、富平高、高麗大まで彼等は10年越しに同じ学校に通い互いに頼り合ってきた。
盧延潤-李林生-郭慶根の順に1年先後輩のあいだ。
3人とも幼い頃から知っているスターだったにもかかわらず、A代表チームに一緒に選ばれたのは今回が初めて。
98年ワールドカップチームでは盧延潤が抜け、昨年のコリアカップ代表チームでは郭慶根が除外された。
92バルセロナオリンピック代表チームで共に呼吸を合わせた後およそ8年ぶりにA代表として再び集まり感慨深い。
「目を合わせるだけで通じ合う仲だといえるでしょう。」(盧延潤)
「アマ時代、延潤兄は恐い先輩だった、後輩への愛からでしょう」(李林生)
Jリーグ(日本プロリーグ)元年(93年)から、コリアン旋風を起していた「ノテウス」盧延潤、98フランスワールドカップ、ベルギー戦で「包帯闘魂」を発揮した「ヘラクレス」李林生、延長延長Vゴールに一見識を持つ「ゴールデンボーイ」郭慶根。
肩を組み「8年ぶりの華麗な外出」に出る三銃士は「2002年ワールドカップの舞台を一緒に踏もう」という夢を抱いている。


上の記事は、韓国日刊スポーツの記事を[Korea Soccer Reports]のえみかさんが日本語に訳したものを転載させて頂きました。


99・8・15

速報!
郭慶根選手、KリーグオールスターMVP。

 8月15日、韓国ソウルの蚕室競技場で行われたKリーグオールスターに元福島FC所属の郭慶根選手(富川SK)が出場した。試合は中部と南部の5チームずつに分けて行われ、7−3で中部チームが勝利を収めた。
 その試合で、郭選手は2得点を挙げる活躍。たくさんの得点にも絡み、オールスターMVPに選ばれ、賞金500万ウォンを手にした。
 郭選手は1995年から浦和レッドダイヤモンズ→福島FCと日本サッカーを渡り歩き、1997年末に帰国し、当時は韓国国家代表に選ばれている。現在は富川SKのセンターフォワードとしてチームを支えている。




<スポーツ朝鮮 8/16>

郭慶根MVP「2ヶ月後に生まれる子供に大きなプレゼント」

 「2ヶ月後に生まれる子供にこの栄冠を抱かせたい」
 99ナイキオールスター戦でMVPに輝き、賞金500万ウォン(約50万円)を受け取った郭慶根(27,富川SK)は、「このような大きな賞を初めて受けた」とにっこり笑った。
崔龍洙(安養LG)と後半交代投入された郭慶根のこの日の活躍は眩しかった。 後半10分、高宗秀(水原三星)のコーナーキックを受けゴールエリア右サイドからヘディングシュートを成功させた後、30分には金殷中(大田)のアシストで同じ位置から右足シュートでゴールネットを割った。 郭慶根は後半37分にもペナルティエリア左側から左足シュートを蹴ったが惜しくもゴールを外れ、ハットトリックを逃した。
 97年高麗大を卒業した後1年間Jリーグで活躍し、97年富川に入団した郭慶根は、昨年、右ふくらはぎ筋肉痛で6ヶ月間通院治療を受けるなど、試練を乗り越えて来たゴールゲッター。 99組別リーグでは4ゴール1アシストを記録、定期リーグでは15日現在、4ゴール3アシストで得点ランキング合同4位をマークしている。
郭慶根は「定期リーグ得点王もいいが、まずチームの優勝に献身します」と語った。

上の記事は、韓国スポーツ朝鮮の記事を[Korea Soccer Reports]のえみかさんが日本語に訳したものを転載させて頂きました。


郭慶根(GWAK Kyoung Keun)1972年10月10日生 韓国京畿道出身 仁川市富平高−高麗大(ここまで韓国)−浦和レッドダイヤモンズ−福島FC−富川SK(韓国) JFL47試合出場13得点