プレイ開始時は必ずチェイサーとなる。
そのためまずはホルダーに追い付いて戦闘をしかけなくてはならない。
で、追い付くためには移動しなくてはならないのだが、まずここが最初の壁となるであろう。
移動のやり方そのものは体験プレイ時に分かっているはずだが、
実際には制限時間内に「なるべく早く」実行しなくてはならないからだ。
この「なるべく早く」というのが超重要。
チェイサーは自分を含めて通常3人いる。
そしてホルダーに戦闘をしかける場合、その順番は早い者勝ちとなる。
仮に自分より先に戦闘をしかけたチェイサーがホルダーに勝った場合、
自分は戦闘できずに吹き飛ばされ、ターン終了によるライフ−2の洗礼を受ける。
勿論敢えて戦闘を遅らせて漁夫の利を狙うというテクニックもあるが、
それはその気になれば1番に戦闘ができるくらいの実力が伴って初めて成り立つ戦術。
不慣れなうちはなにがなんでも最初に戦闘をしかけるようにしよう。

というわけで移動のコツみたいなものを挙げてみる。
まず自分がチェイサーのときのホルダーターン。
このときは考える時間がたっぷりあるので、ここで可能な限り考えておくこと。
そのためにはまずホルダーの最終到達地点を予測すること。
大体は次の祠かその道中になるはずなので、予想はそう難しくない。
ピンポイントでどこに止まるかは分からなくとも、大体どのへんに止まるかが分かればそれでいい。
予測が立ったら次はそこに行くまでのルートを決める。
自分の手札を見て移動可能な色と距離を把握し、その制限内でホルダーに追い付けるかどうかを計算する。
はっきり言ってこの計算は経験がものを言うので、とにかく数をこなして慣れるしかない。
そしてホルダーに追い付けて且つ戦闘で勝てそうならば、チェイサーターン開始時にすぐにホルダーを追いかける。
手札の都合上どうしても追い付けそうにない場合はホルダーの配置したモンスターに侵略戦闘を挑むことを考える。
それも無理なら次のホルダーの移動地(次の次の祠と言い換えてもいい)に先回りすることを考えよう。
最初にコツ「みたいなもの」と言ったのは、結局経験がものを言うため。
基本方針は上記の通りなので、後は慣れろ!

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