「呪いの書」 |
呪いの書
誰かに宛てたメッセージが記されている 四つの仮面、すなわち、 口無き仮面 鼻無き仮面 目無き仮面 三つ全て無き仮面 全ての仮面が揃う時、 |
「トレヴァーの手記」 |
Nov、24、1967 この洋館にきて11日。 白衣の男が粗末な食事を運んで来て、 この洋館の秘密を知っているのは、 だが…しかし、いったいなんのために…。 このままでは、危険だ。 私は脱出を試みる事にした。 Nov、26、1967 この暗闇でチャンスを待つのに 運命の日となった11月13日。 その三日前に、 この瞬間、私の中で記憶が鮮明に蘇る。 「君の家族も今ごろは…。」 気を失う直前、白衣の男達の誰かが、 …益々不安をかき立てられた。 彼女達が、この屋敷に私を尋ねて Nov、27、1967 なんとか私は、あの部屋から出ることに …だが、この洋館の外へ出るのは、 全てのカラクリを解かなければ。 双眸の光を失った虎…。 Nov、29、1697 出られない。 ホルマリンに浸かった生物標本が並んだ ああ! なんと言う事だ!! …私は、発見してしまった。 見覚えのあるハイヒールが 「ジェシカ!!」
妻も娘も私とおなじ運命を辿ったのか!? …いや、ふたりともきっと生きている。 Nov、30、1967 のどが乾いた。 この館の異常な設計に、 Nov、31、1967 暗い…じめじめした地下道だ。 …いや…何かある。 私は震える指で 墓だ… ああ、なんてことだ! 「ジョージ・トレヴァー!!」 私ではないか!! 奴は最初から、 それにまんまと乗るなんて…。 …もう駄目だ…、 ジェシカ…リサ…。 私を許してくれ。 もうすぐだ。 せめて、私の生命と引き換えに、 ジョージ・トレヴァー 走り書きが記されている 依然として、状況は変わらない…。 ここなら少しの間、 絵の中の洋館…美術室の奥。 |
「捨てられていたメモ」 |
捨てられていたメモ
今日、スペンサー卿に呼ばれて、 色々考えた結果、 それは、あの狂暴な飼い犬に あの犬はいつもお気に入りの そこで君にお願いがある。 あの犬は君にだけはなついている。 どうか君の手であの犬に、 この首輪には、 君は信用できる奴だから、 このお礼は必ずさせてもらう。
ジョン・トールマン |
「植物学」 |
植物学 〜薬効をもつ植物について〜 人類は太古から様々な植物を用い、 本書ではこの薬効を持つ植物の例として アークレイ山地周辺に
緑色のものは、人の体力を回復させ、
但し、例外的に、 薬草は古くから調合することで、 例えば、緑色のもの同士の調合は わずかだが、回復の効果が上がる事が もしかしたら赤色のハーブも |
「死体処理に関する諸注意」 |
死体処理に関する諸注意
あの化け物どもに関する真実が判った。 奴らは死体になっても復活するのだ。 ただ、対処方法がないわけではない。 奴らを復活させない方法は2つある。 @ 死体を燃やす。 生きる意思のある者の為に、 それぞれで、必要な分だけ持っていって 追伸: |
「飼育係の日誌」 |
飼育係の日誌
May 9、 1998 夜、警備員のスコットとエリアス、 May 10、 1998 今日、研究員のおえら方から、 May 11、 1998 今朝の5時頃、宇宙服みてえな防護衣を May 12、 1998 昨日から、このいまいましい宇宙服を いらいらするんで、腹いせに
May 13、 1998 あまりに背中がかゆいんで、 May 14、 1998 朝起きたら、背中だけでなく May 16、 1998 昨日、この屋しきから逃げ出そうとした May 19、 1998 やと ねつ ひいた も とてもかゆい May 21、 1998 かゆい かゆい スコット― きた 4 かゆい |
「ある研究員の遺書」 |
ある研究員の遺書
手紙がはさまれている そうなんだ。僕は感染している。 あらゆる手を尽くしてみたが、 君が僕の中で だから、僕は、このまま生ける屍になるよりも 一時間後には、 君がこの僕の決断を さようなら マーチン・クラックホーン |
「保安部長のメール」 |
保安部長のメール
TOP SECRET 保安部長へ X−DAYが近づいている。 1) 2) 但し、タイラントは廃棄処分とせよ。 3) |
「ある自殺者の遺書」 |
ある自殺者の遺書
June 22,1998 一緒に逃げていたロバートに、 多分、これで私が最後の1人だ。 何故このようになってしまったのか? 今となっては、 もはや、私が生きて、 準備は終わった。 後は勇気を持つだけだ。 悔いは残るがしかたがない。 このまま化け物になって、人間としての自分が消えてしまうぐらいなら、みずからの幕を この紙の裏に、 許してくれ、リンダ |
「プラント42のメモ」 |
プラント42のメモ
あの事故から四日後。 ポイント42のプラント(プラント42と命名)の プラント42は、他のプラントに比べ、 その形状に見合う生態は、 プラント42の栄養源は、二種類ある。 一つは、地下室まで達した根から
現在、地下エリアは事故があった直後、 そこに流出している また、プラント42の一部は、 その球根から伸びている何本ものツルが、 プラント42は獲物を感知すると、 しかも、それなりに知能があるらしく、 既に数人の職員がその犠牲となった。 生きて戻ってきた者の話を総合すると、 ある者の報告によると、 そこに、何かの秘密があるように思える May 21.1998 ヘンリー・サートン |
「有機化学実験ファイル」 |
有機化学実験ファイル
タイラントウィルスに感染し、 しかし、 それは、私たちがあの実験で使用した、 私たちはこの「UMB No.20」を、 計算では、プラント42の場合、 生成は、VP系とUMB系の薬品を、 UMB系薬品の種類と特徴を簡単に示す。
UMB No.3 赤 |
「ある家族の写真」 |
ある家族の写真
写真の裏に何かが書かれている。 始祖ウィルス変異体を授与(Nov.10.1967) 誰かが書き残した手記 Nov.14.1967 注射で頭がボーっとする。 お母さんに会えない。 二人で脱出しようって約束したのに Nov.15.1967 お母さんみつけた! 今日の食事は、お母さんと一緒! 違う、偽者だった。 お母さんを取り返さなくっちゃ! お母さんの顔は簡単に取り返せた。 お母さんの顔を取っていたおばさんの お母さんは私のもの。 お母さんに会った時、
Nov.17.19 7 石の箱 かたくてイタイ 4つの石 つてるジャラジャラせで 19 お父さん 一つ くっつけた 中身はやぱり赤く ヌルヌル ホントのお母さ 見つからない お父 ん分からない お母さ をくつけたら なぜ? 4 お母さん 会いたい 誰かに宛てた手紙のようだ 愛するリサへ 日に日に私が私で無くなっていく…。 あの注射のおかげか、体のかゆみは幾分か収まってきたみたい。 注射をされると、意識がはっきりしてくる。 全てを忘れてしまう感覚に襲われ、 どんな性格で、 ああ、リサ、 そうしないと、あなたも、あの人も …このままではダメね! いい? リサ 二人して意識の無いフリをするの。 そしてあの白衣の男が 外へ脱出したら、 この手紙に
ジェシカ・トレヴァー |
「ある研究員の手紙」 |
ある研究員の手紙
親愛なるエイダへ エイダ、いま君が、 今日の検査の結果で、 「陽性」だ。 もうすぐ エイダ、 これは無いことかもしれないが、 そして、マスコミを使って、 もし、セキュリティシステムが これには、小実験室にある端末から パスワードは「ADA」、君の名だ。 映像室のある 念のため、 これが私の最後の頼みだ。 君のJohnより |
「V−ACTについて」 |
V−ACTについて 〜研究員のノートより〜 「t−ウィルス」の変種体が、 このタイプは、宿主の意識が無くなり、 その際に細胞を活性化させ、 特筆すべきは、その「筋力とスピードの大幅な上昇」にある。 一度この状態になった個体は、 既に、これらにエサを与えている際に 現場は、まさに一瞬にして血の海と このまま、あれらを放置しておく訳にも それは我々の義務でもある。 だが、このあまりに危険なサンプルを 我々は"クリムゾン・ヘッド・プロト1" |
「ファックス」 |
ファックス
受信先 衛生管理部門 統合本部長 発信元 ラクーン特研部災害対策委員会 このメモを関係者以外の者が また本書類の内容が了解され次第、 今回の「t−ウィルス」流出の件について、 まず第一の問題は、 「t−ウィルス」感染者特有の症状が 第二に問題となるのは、 特にこの点は一刻の猶予もなく そして第三の問題として、 実験体に殺害されたと思われる その死体は惨殺されたというに 望むべきは、 特にラクーンにおける州警察や この方面においても何らかの手を |
「研究所・警備システム資料」 |
研究所・警備システム資料
―1F― 〜ヘリポート〜 ヘリポートの使用は政府関係者及び、 ―B1F― 〜ヘリコプター搭乗用通路〜 顧問研究員か警備所長の同行が 〜エレベータ〜 緊急災害時には、機能を停止させる。 ―B2F― 〜映像資料室〜 映像資料室を特研部管轄の下に設置。 ―B3F― 〜監禁室〜 監禁室は衛生管理部門が管理する。 〜3重ロックのドア〜 全てのパスコードを解除した者以外の パスコードは各ブロックの研究主任が 〜動力室(動力炉)〜 燃料にニトロ化合物を使用している為、 〜パスコード出力端末〜 研究主任以外の者に、 ―B4F― 〜最重要機密事項〜 「t−ウィルス」投与による「タイラント」 |
「観察記録書」 |
観察記録書
Gの発見に至るには、 フランスの研究所から取り寄せて 実験体の体内で、長き眠りを貪り これらの観察データは、 これを推し進めて、さらに改良を加え、 これは、後々のB.O.W.の歴史を あの忌々しいアレクシア嬢も 数年後にはその研究成果を ウイリアム・バーキン |