使用上の注意 | 技解説 | 迎撃モード |
攻撃モード | バルセロナ | Rインパクト |
EX補足 | その他の戦法 | 苦手キャラ対策 |
なお、グルーブはC1択だ。
理由はレッドインパクトを携帯したいからだ。
バルログが地上で主に使う通常技は立大P、1大P、下小P、下小K、下大Kくらいである。
ではそれぞれの解説をしよう。
立大Pはリーチが非常に長いので重宝する・・・・と思いきや判定激弱。
相手の技とかちあうとまず負けるという運命を背負わされた技なので、
こればかりだしているわけにもいかない。
2段技なのでモーションが長いのもマイナスだ。
1大Pはストシリーズで言うところの下中Pだ。
こちらは立大Pにリーチで劣るものの、全体モーションが立大Pより短く、
判定も立大Pよりはマシな気がするので、こちらを使うことが多い。
でも、やっぱり何故か爪にも食らい判定があるので潰される時は潰される。
でも他にいい技がないので使わざるを得ない・・・。
下小Pと下小Kは近距離での繋ぎ技。
っていうか密着で出せる技はこの2つぐらい。
目押しで連続技になるが、タイミングは非常にシビア。
下大Kはスライディングで、リーチがそこそこある。
めりこませると反撃確定なので、先っちょを当てるように使う。
でも先っちょが当たってもダウンは奪えないというところがニクイ。
次に、滅多に使わないがたまに使うと効果的な技も紹介しておこう。
まずは立大K。
足払いをかわしつつ攻撃できる一見優秀な技だが、あまりに硬直が長すぎて使いづらい。
一応闇払いをかわしつつ攻撃、なんてこともできる。
次は6大K。
リーチは素晴らしいのだが、出るのが遅く硬直も長い。
たま〜〜〜〜〜に使うといいかも。
次は下大P。
非常に遠距離の対空にならなくもないが、そんな距離で飛ぶ奴はいない。
ジャンプ防止技になるが、スカーレットテラーを溜めながら出せないのでやっぱり使われない。
次は立小Pと小K。
小Pは爪先の判定が意外に強く、対空になる。
小Kは目押し連続技の繋ぎにしやすく、相手が立ち食らいなら実戦投入していける。
では次は必殺技について解説しよう。
地上で活躍するのはなんと言ってもローリングクリスタルフラッシュ(以下RCF)だ。
小攻撃からキャンセルで出して連続技や連携にしたり、小で出して牽制にも使える。
最後の爪がヒットしたときにはさらに1大Pかレッドインパクト(以下Rインパクト)が繋がる。
ただし、Rインパクトはコマンドの関係上大RCFからのみとなる。
次に使われるのがスカーレットテラー(以下テラー)だ。
用途は対空だが、無敵時間はないのではや出しが基本だ。
また、足もとの判定は消えているので、足払いを狩るのには向いている。
連続技にも使っていく、バルログの生命線の1つ。
フライングバルセロナアタック(以下バルセロナ)、及びイズナドロップ(以下イズナ)は
対処法を知らない相手には使っていけるが、知っている相手には使えない。
具体的な使い方に関しては後述。
スカイハイクローはヒットしても反撃される素晴らしい技。
小と大では若干軌道が異なり、小のほうが大より上を飛ぶ。
小でだせばソニックを抜けられるが、ヒットしても反撃されることに変わりはない。
イズナを警戒して飛んだ相手を刺したり、端から逃げたり、奇襲技として使う。
SCのフライングバルセロナスペシャル(以下バルスペシャル)は狙って出す技ではない。
次に示すローリングイズナドロップ(以下Rイズナ)の失敗時にでるものと思ってもらって構わない。
で、そのRイズナだが、壁に向かって飛び、壁に触ったところで画面が暗転しゲージを消費する。
つまり成功、失敗に関わらずゲージを消費するので狙うこと自体がゲージの無駄。
その存在を抹消していい。
スカーレットミラージュ(以下ミラージュ)は連続技か割り込み、対空あたりに使う。
どの使い道にしろLV2以上はないと役に立たないことが多い。
そしてバルログの生命線の1つであり、最大の狙いであるのがRインパクトだ。
主な用途は対空だが、割り込みや連続技にも使っていく。
リーチがそこそこで、一部のキャラのしゃがみには当たらないなどの欠点もあるが、
発生の早さ、無敵時間の長さ、ダメージ、失敗時の隙の少なさなど、
どれをとってもバルログらしからぬ性能を誇る技であり、
これの成功率がそれそのまま勝率となるほどに重要な技である。
っていうか全てはRインパクトを決めるための布石だ。
で、忘れちゃいけないのが特殊技であるバックスラッシュとショートバックスラッシュ(以下バク転)だ。
主に使うのは隙の少ないショートで、バックスラッシュは滅多に使わない。
単にバク転といった場合はショートを指す。
出た瞬間に完全無敵で隙も比較的小さめという優秀な技。
ってなわけで、バルログはこれらの持てる技をフルに生かして戦っていくのだ。
バルログの戦い方には大きく2つのモードがあり、その1つが「迎撃モード」である。
これはとにかく相手を飛ばせてテラーで落とすのが狙いの、
まぁ、言ってみれば「待ち」だ。
だが、バカ正直にしゃがんで固まっているだけでは待ちきれないので、
テラーを溜めつつ移動できる技で幻惑するのだ。
で、そのテラーを溜めながら移動できる技とは、
回り込み、スライディング、(ショート)バックスラッシュだ。
前の2つは前進、バックスラッシュは後退するのに使う。
これに牽制技として1大P、溜めは解除されるがRCFなどを混ぜていく。
これらの技を使って移動しつつも狙いは常にテラーにおく。
相手が飛んだのを見たらすぐにテラーを出してしまおう。
早ければ早いほど迎撃確率が高くなるぞ。
ただし、この戦法が通じない厄介なキャラもいる。
そういったキャラにはこの戦法はやるだけ無駄なので気をつけること。
具体的な相手キャラと、その対策は苦手キャラ対策を参照のこと。
ちなみに、ゲージがたまっているのならテラーではなくRインパクトを使うこと。
体力的にリードを奪われていたり、迎撃モードが通じない相手の場合には、
こちらの攻撃モードを使用する。
こちらは前後に歩いて間合いを計りつつ大Pや1大Pで牽制、
隙あらば飛び込んだり、投げたりしちゃう戦法だ。
飛び込みに使う技は大Kがいいだろう。
大Kならめくりが狙えるからだ。
で、飛び込みからはスカし小足や、投げも混ぜていく。
このときの投げは発生の速さを重視してP投げを使おう。
スカし小足からは連携でRCFにつないだり、連続技でテラーを狙ってもいい。
ただし、連続技の難易度は他のキャラの比ではないので充分に練習しておこう。
普段の立会いからや、小技を当ててからの投げにはK投げを使用しよう。
さて、このモードには決定的な弱点が存在する。
それは「対空技がないこと」だ。
うまく間合いが合えばジャンプ攻撃で落としたり、立小Pで落とせたり、
空中投げを狙うこともできるが、いずれも出っぱなし小攻撃に弱い。
出っぱなし小攻撃で飛び込まれたらこちらの対空行動は3つ。
1つはバックダッシュorジャンプで逃げる。
もう1つは回り込みで裏に回る。
そして最後の1つがバク転だ。
前2つに関しては特に説明の必要はないだろう。
で、問題のバク転だが、これは引きつけすぎず早すぎずのタイミングで出すこと。
早すぎるとジャンプ攻撃を食らってしまい、遅いとバク転の隙を狙われる。
理想は相手の着地とこちらの着地が同時になることだ。
この方法で回避したらまずは投げを狙うのがベター。
初見ならまず投げられてくれる。
慣れられたら再度バク転やガードを使うしかない。
溜めが間に合えばテラーやRインパクトを出すのもよい。
とにかくバルログはできるだけ相手の攻撃には触らないようにしよう。
何故なら、ガードばかりしていると爪が折れてしまい、戦力が半減どころじゃなくなるからだ。
とにかく相手にいいようには攻めさせるな。
バルセロナには対処法が、それも簡単なものが存在する。
それは「回り込み」である。
回り込みに対処するにはあらかじめ相手のやや前方に落下してイズナを決めるしかない。
が、その軌道は相手に非常に迎撃されやすい軌道であり、
どうしてもダメージを食らいがちになってしまう。
だが、対処法を知らない相手ならわりと使っていける技でもある。
では、どうやってそいつらをカモるかを解説しよう。
まず有効なのがめくりバルセロナだ。
これは読んで字の如く、バルセロナでめくるわけだが、
これは起きあがりに重ねるのが最も効果的だ。
で、起きあがりに重ねるためには自分側の壁にターンしたほうがいい。
そのほうが横の動きが鋭くなるからだ。
つまりそれだけ見きられにくくなる。
起きあがりに重ねず、直に狙う時にも自分側の壁を使うのだが、
やはり重ねないと撃墜される確率が高い。
だが相手の撃墜技が昇竜系の技なら対抗策がある。
それは古くからある、対空スカしである。
つまりいくぞ〜いくぞ〜、と見せかけて対空がギリギリ届かない距離に着地するのだ。
これは中途半端に距離が遠いと相手が対空を出してくれないし、
近すぎると落とされるので、微妙な間合い調整がカギとなる。
要練習だ。
だが、昇竜系と言っておきながら昇竜拳のスカリには反撃が間に合わなかったりするんだよね〜。
サマー等に狙うのが吉だ。
で、バルセロナではなくイズナを狙うのも効果的だ。
イズナを狙う時には相手の対空技をかいくぐるために相手の後ろに落ちるように調節しよう。
これで相手がバルセロナを警戒して固まっていたり、
アッパー系の技で落とそうとしていた場合には面白いように掴めるぞ。
これらの行動に対して、ジャンプして落としてくるようなら早めのバルセロナorイズナで対処できる。
が、一方的に落とされることもやはりあるので、そうなるようならやめておこう。
ちなみに、イズナ及びRイズナの威力は爪がない時のほうが高い。
何故かは分からないが、とにかく威力が上がっているのだ。
LV3のRイズナをレシオ1のキャラに決めるとそれだけで即死するほどだ。
バルログ最大の狙いであるRインパクト。
ここではRインパクトをいかにして決めるかを解説しよう。
まず、最も確実に当てられるのは対空である。
チャンスがきたら確実に決められるようになろう。
で、具体的な決め方だが、LV3専用技ということもあって時間停止が絡むためコツがいる。
相手との距離が近いときにはなるべくひきつけて、できればしゃがみ状態からだしたい。
余裕があれば小足を空ぶっておくとより確実だろう。
相手との距離がやや遠めならばひきつけやすいため、結果Rインパクトを決めやすい。
そこでRインパクトが撃てるようになったらバク転を駆使して
うまく間合いをずらして、迎撃しやすくしてやろう。
Rインパクトは対空以外にも連続技や割り込みとして使える。
連続技として使う場合にはJ大K>1大P>Rインパクトや、
小足>立小K>Rインパクトなどがある。
前者は溜めがギリギリでかなりシビアであり、
後者は溜めはともかく、小>小の繋ぎがシビア。
Rインパクトを外すことは非常に痛いので、CPU戦や家庭用で充分練習してから
実戦投入したほうがいい。
割り込みとして使う場合には相手の座高を気にする必要がある。
相手が座高の低いキャラで、そのキャラの足払いに合わせてしまうと、
Rインパクトはモノの見事にスカってしまうのだ。
特に低レシオに多いので、それらのキャラに狙う時には気をつけよう。
Rインパクトにはさらにもう1つ使い方がある。
それはバク転と組み合わせることで相手の技の戻りを刺す方法だ。
やり方はRインパクトのためが完成、あるいはもう時期完成するというところでバク転をする。
そしてバク転している間に相手の動きを確認し、
もし大攻撃などの隙のある技を空振りしていたらRインパクトを出す。
時間停止が絡むため、意外と決まるのだ。
狙いどころは相手が投げを狙って近づいてきたところが有効だ。
相手近づく>バク転する>相手技空振り>Rインパクト〜という流れだ。
これができると心強い。
EXバルログのノーマルとの大きな違いは以下の通り。
1、1大Pがなくなり、代わりに1大Kを装備
2、SCがローリングイズナのみになり、掴むまで暗転しない
である。
後は6大Kがなくなり6小Kがついたりしてるがどうでもよい。
で、1と2の変更が実はかなり痛い。
ノーマルで重宝していた1大Pがなくなり、Rインパクトがないからだ。
新たに装備した1大Kは1大K>1大Kと連続ヒットしたり、
近距離での固めに使えたりするがやはり1大Pのほうがいい。
そして掴むまで暗転しない、つまりゲージの無駄がなくなったのはいいが、
結局は普通のバルセロナとかわらないので、同様の対処法をとられてしまう。
そしてRインパクトがなくなったためゲージの使い道がなくなってしまったのだ。
もう、どうしようもない。
多分ダンより弱いだろう。
悪いこといわないからEXバルログは止めておけ。
以上。
バルログのキモはバク転である。
バク転を使いこなすことで、バルログ慣れしてない相手を葬ることができるのだ。
とにかく1にも2にもバク転。
暇があったらバク転しよう。
というわけでバク転を使った連携の例を紹介しよう。
歩く>バク転>歩く>投げ。
これは投げに行くと見せかけて相手の技を誘っているのだ。
相手が技を出したら1大Pを刺す。
ださないようなら思いきって投げにいく、というわけだ。
(相手の起きあがりに)バク転。
相手のリバーサル技を回避して、その戻りに1大Pを刺すのが目的。
ゲージがあればRインパクトも狙える、実に効果的な起き攻め。
これをさんざん見せておけば起きあがりに直接投げる、なんてこともできる。
バク転>テラー。
バク転の隙に足払いを狙う相手に効果的。
もちろん相手の足払いがドンピシャならダメだが、ちょっとでも遅れればテラーがヒットする。
これを見せておくことでバク転>投げが生きてくる。
といった感じでバルログはバク転でダマしダマし戦っていくしかないのだ。
ネタ切れをおこしたら死ぬんで、ネタは可能な限り持っておこう。
いきなりだが、詰んでいる。
ダイヤグラムでも少なくとも2:8は固い。
個人的には1:9もありうるくらいだ。
その理由は、J小Kに集約されている。
春麗のJ小Kを落とす術がバルログにはなく、それを回避するかガードするしかない。
地上でも分が悪く、出す技出す技みんな潰される。
つまり、こちらからダメージを奪えないのだ。
こちらがやることは投げ抜けと、攻撃回避のみ。
ゲージさえあれば対空でミラージュやRインパクトを使うことができるが・・・。