MS-14 ゲルググ & MS-14S シャア専用ゲルググ

堅実の量産型 機動力のシャア専用

()内はシャア専用の数値
コスト300(325)
耐久力520(480)
ロックオン可能距離590(600)m
防御力B(C)
移動速度40.4(46.8)m/s
悩める機種選択
ゲルググには量産型とシャア専用のバージョンがある。
シャア専用機共通の違いを除くと大きな違いはほとんどない。
使いやすいのは圧倒的にシャア専用の方だが、その装甲の薄さが尋常でないため意外とあっけなく死んでしまうことがある。
それにたいして量産型は機動力を失う代わりに防御力が高くなるので安定性が増す。
現時点ではシャア専用若干有利か?と思われるが、究極的にどちらかといわれたら分からない。
まぁ、とりあえずは使いやすいシャア専用をお勧めする。

攻撃解説
ゲルググのメイン射撃はビームライフル。
これはガンダムのビームライフルに次ぐ高性能ぶりで、痛いは曲がるは早いは速いはと4拍子揃った武器。
ただしリロードが遅いので適当に撃っているとすぐに弾切れを起こす。
サブ射撃はナギナタを目の前でぐるぐる回す攻撃。
攻撃範囲は非常に狭いものの、敵弾を高確率で防ぐ効果がある。
基本的には魅せ技だが、実戦で使えないほどでもない微妙な性能。
通常格闘は3段攻撃で、近接系MS並に出が早い。
全体モーションも比較的短いので出しきってしまって良い。
ただし横の判定が薄いので横ステップに弱い。
ちなみにフィニッシュが量産型とシャア専用とでは違うが気にするほどのものではない。
ステップ格闘は2段技なのだが、2段目のリーチが著しく短いのでやや使いにくい。
特殊格闘は・・・・・使わなくていいだろう。
空中格闘はホーミング性能が優れているものの、攻撃角度が鋭角であるため届かないこともしばしば。
ガンダムと比べるとやや見劣りする感がする。
空中ダッシュ格闘はシャア専用のみで、キックがでる。
主な用途は移動用で、当てようとしてもなかなかあたらない。
抜刀時は追加攻撃が出るがアンジュレーション次第ではスカってしまうダメっぷり。
魅せ技の域だろう。

基本戦術
基本戦術なのだが、これはビームライフル選択時のガンダムとほぼ同じである。
というわけで、ここから先はガンダムとの比較という形で攻略をしていく。
ゲルググから始めようと思っている人には申し訳ないが一度ガンダム攻略に目を通してもらいたい。
基本的な立ちまわりはそこの攻略に準ずると思ってもらって構わない。

ではゲルググとガンダムを比較してみよう。
まずビームの性能だが、これはガンダムの方が優れている。
これは単純にガンダムのそれのほうがより曲がるからだ。
その分ゲルググのよりも当たりやすい。
格闘に関しては出の早さではゲルググが一歩リードといった感じだが、判定ではガンダムが上。
そこはナギナタとサーベルの違いか。
防御面では微妙な差だ。
耐久力や防御力と言う点からはガンダムが上だが、ゲルググには背中の盾がある。
背後からの攻撃を防げるげるのはゲルググだけであり、これはかなりありがたいものがある。
狙って使うものではないにしろ、かなりの確率で役に立ってくれる。
機動力と言う点から見れば、やはり甲乙つけがたい。
体型がスマートなガンダムのほうが攻撃をかわしやすい気がするが、シャア専用ゲルググならガンダムの移動速度を上回る。
ついでに言うなら、武器の持ち替えもガンダムの方が早い気がする。

総合的に見て、ガンダムの方がコスト分しっかり性能が上回っているように感じる。
まぁ当然と言えば当然か。
ぶっちゃけた話し、ガンダムと同じように使えばゲルググでも戦える。
ただそれだと劣化版ガンダムでしかない。
よりゲルググを磨くとしたら、ガンダムを上回る格闘の発生の早さと、サブ射撃(ゲルグル)を生かすことだろうか。

ゲルグル
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・・
攻撃を弾けるという性能を持つ「ゲルグル」はゲーム全体においてもかなり特別な存在だ。
というかゲルググ固有。
そこでこいつを上手く使うことを模索してみよう。

・グルハメ
上手く使う模索の1発目でいきなりハメを持ってくるのもどうかと思うが。
これは量産型でのみ可能で、やり方は前ステップゲルグルを繰り返すだけである。
シャア専用のゲルグルはヒットするとダウンさせてしまうが、量産型はのけぞらせるだけである。
しかもこののけぞりが結構長いのでこんなことができてしまうのである。
タイミングは間合いに左右され、慣れないとちょっと難しい。
慣れてしまえば簡単。
ただしこのゲームには5ヒット補正があるので、完全に連続ヒットさせると5ヒット目で強制ダウンとなる。
これを回避するためにはわざと連続技にならないタイミングでゲルグルを出せば良いのだが、
そうするとジャンプでわざと食らってダウンという回避方法が取れる。
一応ステップ、ジャンプ、どちらでも地上で食らってしまい、且つ連続ヒットしていないタイミングがあるらしいのだが、詳細は不明。
ゲルグルのリーチがあまりに短いため、上級者にはまず決まらないが、だからといってこれを使うかどうかはやはり人のモラルに委ねられる。
まぁ、やりたきゃやってもいいけど。
でも非難こそされ賞賛はされないぞ。

俺的には2ヒット目あたりで通常格闘3段に繋いでお茶を濁すのをお勧めする。

・近距離でのフェイント
近距離でのお見合い時に突如前ステップなどからゲルグルを出す。
ここで相手がつられてビームなどの攻撃をしてくれればしめたもの。
距離が近ければ通常格闘が確定する。
ただしどう考えてもリスクがでかいので、魅せ技の域。

DX補足
サブ射撃のナギナタ回転の攻撃判定消失。
量産型の耐久力減少。
シャア専用機のコストが375に上昇。


戻る