以下にダストの発生フレームごとに区分した表を記載する。

発生キャラ
22スレイヤー、ソル、カイ
23ザッパ、ジャム
24ヴェノム
25イノ、メイ、闇慈
26ファウスト、ジョニー
27ミリア
28ブリジット、エディ
29ポチョムキン、チップ、梅喧、アクセル、テスタメント、ディズィー

人間の反応速度から言って、表の上位5人のダストはそれに注意を払っていないと食らえるレベル=実戦でも狙っていけるレベルといえる。
特にモーションがさりげないジャムなんかは反応しにくい。
逆に下位グループのダストはほぼガードされると思って間違いない部類。
しかしディズィーはモーションがさりげないところが怖い(棒立ちのグラフィックに似ている)。
ディズィーが急に立ち止まったら立てばいいのだが、本当に棒立ちしていた場合(つまりフェイント)はヤバいかも。
他にメイも立Kがダストと似たモーション(違うけど)なんで結構厳しいと思う。

次はダストの硬直差(勿論ガード時)ごとに区分した表を記載する。

硬直差キャラ
+3テスタメント
+1ポチョムキン、チップ
0ジョニー
-2ジャム
-3ファウスト、アクセル
-4メイ
-7イノ
-9スレイヤー、ザッパ
-10梅喧
-12カイ、ヴェノム
-13ソル、エディ
-16ブリジット、ミリア
-18闇慈
-28ディズィー

こうしてみると発生が遅いグループは隙が少ない傾向にあることが分かる(勿論例外もあるが)。
ガード時有利なのは勿論、不利でも反撃するためには6フレーム以上は欲しいところ。
そう考えると実戦で反撃可能なのはイノ以下のグループとなる。
厳密にはイノのダストのリーチが非常に長い=遠距離で使うことが多い=反撃できる技が少ないということで-9以下のグループとなる。

さて、発生と硬直の2つの情報からダストの強さを評価してみよう。
つまり発生が早く硬直が短いダストが強いダストというわけで、それに該当するのは文句なしでジャムだろう。
リーチが短いという欠点こそあるが、モーションのさりげなさも加わってかなり強いと言える。
他に発生は早くないが無敵があるファウスト、ジャムほど発生と硬直に優れてはいないがリーチのあるメイあたりも強いといえる。
逆に下位の2人はかなりかわいそうな性能である。
隙だけ見ればディズィーのほうがかわいそうだが、隙が18もあれば充分反撃可能なので、18も28も変わらないといえる。
となるとモーションのさりげなさもあってディズィーのほうが当てやすい分救われている気がする。

それでは他のキャラのダストは普通なのかというとそうでもない。
やはり発生と硬直以外に、ダストを当てたときのリターンという点も評価すべきだ。
ダストから大ダメージを奪いつつダウンを奪い、尚且つ発生が早いソル、スレイヤーもやっぱり強い。
いくら隙が大きいとは言っても、発生が早ければ当たりやすいわけで、当たってしまえばガード時の硬直差なんてのは関係なくなるし。

というわけでダスト3強はスレイヤー、ジャム、メイあたりではないだろうか(ソルはリーチが糞なのでなんとなく除外)。

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