委員長「それじゃ最初は私がやらせてもらうわ。異存はないわね?」
ロイ「OK。存分にやってくれたまえ。」
委員長「それじゃ、いくわよ。まず2プラトン返しは相手の2プラトンを食らったときにこちらも2プラトンの入力をすることで発動できるわ。ただし条件があって、1つはゲージが1本以上あること。もう1つは相手の発動した2プラトンと同じ入力をする必要があるのよ。つまり小ボタン同時押しだったならこちらも小ボタン同時押しで出す必要があるのよ。だけど実際はどちらかを判断する必要はないわ。2プラトンを食らったら両方の入力を交互に行えば必ず発動できるようになっているからよ。」
ボーマン「その辺りで結構ですよ。御苦労様です。」
委員長「いいえ、これだけではまだ全てを説明しきっていないわ。もう少しやらせてちょうだい。」
ボーマン「私は構いませんが・・・・・良いでしょうか?」
ロイ「ボクは構わないぜ。この程度じゃボクも満足しないしね。」
ティファニー「オッケーデース!」
委員長「ありがとう。それじゃ続けさせてもらうわ。次は2プラトン返しを発動した後ね。発動するとお互いの2プラトンに参加しない方の控えのキャラがでてきて戦うことになるわ。ただしこの時の制限時間は5秒で、必殺技やスーパージャンプができなくなっているのよ。そしてこの勝負は先に1発当てた方が勝ちのサドンデスゲームになっているわ。2プラトンを決めた方が勝ったら2プラトンの演出画面に移り、2プラトンを食らった方が勝てばお互いはじかれて仕切り直しになるの。あ、それと5秒経ってもどちらの攻撃もあたらなかったらその時は2プラトンを当てた方の勝ちになるわ。」
ボーマン「御苦労様です。」
委員長「どう?これでいいかしら?」
ロイ「まぁ若干不足があるが・・・・いいだろう。君は普通のジャパニーズとは違うようだしな。」
委員長「分かってもらえればそれでいいわ。」
ロイ「そういうことだ。ボーマン、少しボクが補足してもいいかな?」
ボーマン「えぇ、構いませんよ。」
ティファニー「ワタシもスコシはやりたいデース。」
ロイ「まぁ待ってくれよ、ティファニー。太陽学園のスペシャルゲストに敬意を表すためにもボクにやらせてくれないか?」
ティファニー「ウーン、シカタないですネー。キョーのところはこれくらいでカンベンしてあげマース!」
ロイ「(少し日本語の使い方がずれてるような気がするが・・・・まぁいいだろう。いつものことだ。)それじゃやらせてもおうか。さっきの説明の中で制限時間が5秒とあったが、これは正確には約5秒と言える。何故なら、タイムカウントが始まってから互いが対峙するまでにもカウントが進んでいるから見かけの上では3秒かそこらしかない。だがこのカウントは実際の時間の進み方より遅いから、結局実際の時間では5秒くらいとなる。故に約5秒だ。そしてもう1つ、投げは投げが成立した瞬間に当たったとみなされるから投げ抜けのことまで考える必要はない。OK?」
委員長「OKよ。さすがだったわね。」
ティファニー「ナカナオリー、ヨカッたネー。」
ロイ「何度も言うが、別にケンカをしていたわけじゃないさ。ただ今現在のジャパニーズを見てみたかっただけさ。」
委員長「フフ、もちろん合格なんでしょ?ロイさん。」
ロイ「OK、認めるよ。」
ボーマン「・・・素晴らしいですね。」
委員長「別に大したことじゃないわ。・・・それに最初は私もちょっとムキになっちゃったしね・・・。」
ティファニー「ケッカオーライネー!」
ロイ「まぁそういうことだ。それじゃ今日はわざわざ御足労すまなかったね。」
委員長「いいえ、私こそ遅刻しちゃったからね・・・・・。お互いさまよ。」
ボーマン「それでは今日はここで終了です。みなさんお疲れさまでした。」