作成の心得

マジメに勝負をする場合
マジメに勝負をする場合、つまりスゴロク勝負で勝つためには?
勝利の条件は40ターン終了後のバトルを終えた時点で
最も単位ポイントが多いことである。
というわけで、そのための方法を攻略するとしよう。

  • 序盤は能力アップ
    単位ポイントを集めるのに最も効率が良いのはビンゴを揃えることである。
    だが、序盤から集めまくっても能力値が低いとバトルで簡単に奪われてしまう。
    そこで、序盤は中盤から終盤にかけてのために、能力アップを図るのが定石。

    そして能力アップの最も効率の良い方法が部室棟での能力アップである。
    部室棟の能力アップマスはHP減少値が4と多い代わりに、
    +5〜+8の幅でアップするからだ。
    しかし、1ターンでHPが4も減少するわけだから長くは続けられない。
    そこで欲しいのが体力回復の手段。
    その方法は・・・
    1、必殺技習得マスに止まる
    2、ティファニーを仲間にした状態でバトルに勝利する
    3、HP強奪カードを使用する
    4、HP全回復のカードを使用する
    がある。
    この中で最も理想的なのが4のHP全回復だ。
    だが、このカードは通常のカードマスではゲットできないレアカード。
    毎回これ、というわけにはいかない。
    次点としては3のHP強奪カードがある。
    これもレアカードに部類されるが、回復量が少ない。
    もし上記のカードを持っていないときにHPがなくなってきたら、
    1の必殺技習得マスに止まるのがベスト。
    このときルーレットの目押しを使えば簡単だが、
    この技を使うのは卑怯かどうかの瀬戸際の技。
    事前に対戦相手とルールを決めておこう。
    さて、2のティファニーを仲間に〜というものは、状況が限定されすぎているが、
    もしティファニーを仲間にしていれば、そこそこ有効ではある。
    バトルをしかける為にはバトルカードを使うか相手と同じマスに止まるか、
    相手の所有している単位マスに止まる必要があるのだが、
    序盤で皆で部室棟でレベルアップばかりしているなら、
    各キャラがかなり密集していることが予想される。
    つまり、「相手と同じマスに止まる」確率が高いのだ。
    その上でそのマスが自分に有利なマスならばバトルをしかける価値はある。
    逆に、そこでバトルをしかけても勝ち目が薄そうならば避けた方が無難。
    40ターンしかない中では、1ターンも無駄にはできない。

    ちなみに、上記の4つの方法以外に、
    5、能力値ダウンマスに止まる
    があるが、パラメータを下げてまでHPを回復する価値はない。

  • 中盤は武装
    大方能力が上がってきて、HP回復の必要が出てきて部室棟エリアを離れ始めたら
    それが中盤スタートの合図だ。
    ここからは各々単位を集めるか、カードを集めるか、の2つの道に分かれる。
    これは臨機応変となるので、その場の状況に応じて変えていく。
    とりあえずこれからは、それぞれの場合についての手順を追っていこう。

    ではまずは単位を集める場合だ。
    単位を揃える際には、当然ビンゴになるように揃えるのが定石。
    ここで、どのビンゴを揃えるのがベストか、というと、
    即効果のある全パラメーター+1がいいだろう。
    完全燃焼や友好度UPはあまり意味がない。
    ただし、集めている単位が他の誰かとかぶっていると奪い合いになる。
    もしかぶることが分かったら、その単位をめぐっての戦いに備えて
    武装強化する必要がある。

    というわけで次はカードを集める場合だ。
    で、カードを集める際にどのカードを持っているのが良いか。
    それは、まず自分からしかけるためのバトルカード。
    バトルに有利になるパートナーゲットのためのパートナーカード。
    同様にバトルを有利にする能力アップorダウン系カード。
    と、なる。
    この3(4)種は直接バトルに関係するだけに、
    誰かが手に入れた、あるいは使用した瞬間に試合が動く。
    中でも能力ダウン系カードは、バトルのトリガーとなりうる。
    誰だって相手が有利で自分が不利なときにバトルを仕掛けようとは思わない。
    逆に自分が有利で相手が不利ならば、それがバトルを仕掛けるチャンスだ。
    というわけで、能力ダウンを使われたプレイヤーは他のプレイヤーの格好の的となる。
    特にパートナーがいないときに能力をダウンさせられたら危険信号だ。
    1ターンでも早い武装強化が望まれる。
    能力アップは自分が有利になるカードだけに、
    自分がいざ仕掛けようとしている直前に使用するのが最も効果的。
    だが、自分から仕掛ける要素がなくても、相手が仕掛けてくる可能性があるのなら
    その時も使う機会だ。
    パートナーカードは同じエリアのジャスキャラを仲間にできるわけだが、
    パートナーの存在はバトルは勿論、最後のトーナメントでサポートしてくれるようにもなるので
    暇さえあれば特定のキャラをパートナーにし続けたいところだ。

    スゴロク中のバトルで効果を発揮するのは、
    全パラメータをアップorダウンさせる九郎と響子、
    総合値+or−Xptであるひなたや英雄などは効果が安定していて心強い。
    次に有力なのは自分のパラメーターのどれかを+10するパートナー。
    アップされた能力が選択されなければ意味がないが、
    選択されれば、その効果は絶大だ。
    相手の特定の能力を−8とするパートナーはイマイチ。
    その能力が選択されなければ意味がないのは勿論のこと、
    その能力がもともと8未満だったら効果が減ることになるからだ。
    能力アップ以外の、特殊なサポートをするジャスキャラは使いにくいところ。
    これらは直接バトルをサポートしてくれないからだが、その中でもザキは強力。
    ザキの効果は相手のパートナーの効果を無効化。
    ハッキリ言って、かなりウザったい能力だ。

    中盤戦はこういったバトルや単位集めのいざこざがメイン。
    運も絡むが、実力でカバーできるものも多い。
    自分のターンだけでなく、相手のターンも気を配ろう。

  • 終盤は追い込み
    終盤は来るべき最後に向けての最終調整&ラストスパート。
    基本的には中盤と同じことをやるのだが、
    終盤では中盤でやり残したことをやる必要がある。

    ではやり残したこととは?
    それは・・・・
    1、欲しい未習得必殺技の習得
    2、欲しい単位のゲット
    3、上げたいパラメータのアップ
    4、相手の有効度ダウン
    だろう。
    まず、1に関してはあまりに有力な必殺技を持っていなかった場合にすべきこと。
    有力な必殺技については強いキャラを作る場合を参照のこと。
    2の単位ゲットは、もう少しで揃いそうなビンゴがあるときにやること。
    もしそれがないのなら、無理をして集める必要はない。
    3はとりあえずすることがなかったらやっとけ的なもの。
    マジメにスゴロクをやっている以上、全パラメータがMAXということはないはずだ。
    4は実にイヤらしい選択。
    直接大きな被害はないが、お気に入りのキャラの有効度を獲られると
    かなり精神的にクる。
    一応、最後のトーナメントでパートナーのサポートをさせないというサブ効果も(w

  • 最後は運を天に任すのみ
    40ターン終了後はCPUのトーナメントを応援するだけ。
    こればっかりは祈る他ない。
    ま、パラメータや必殺技の数で勝負が決まるわけではないので、
    例えキャラが弱くても諦めないで祈っておこう。
    きっといいことがあるに違いない。

    そして残すは結果発表。
    めでたく1位に輝けば未ゲットのビンゴボーナスがもらえる。
    有力な完全燃焼がリストになければ、パラメータを上げておこう。
    まぁ、スゴロクの勝負自体はここでついているので、
    適当に選んでもそれはそれで構わないが。
    何気にこうやって育てたキャラ同士を必殺技の使用配分を変えてバトルさせるのも面白い。
    そのつもりがあるのなら、真剣に考えて選ぼう。

    強いキャラを作る場合
    強いキャラを作るならば、最低でも1人4役、可能なら1人3役が必須。
    1人を徹底的にパラメータ上げ役にして、
    残りのキャラを単位やカードの貢屋にするのだ。
    そして全パラメーターMAXのキャラを作り上げる。
    これが強いキャラの最低条件。

    ということでまずは全パラメータMAXにする具体的な方法を解説しよう。
    まず学園祭に参加する人数は3〜4人。
    勿論全て人間だ。
    3人と4人の違いは確実性と使用時間の差。
    3人より4人のほうが確実に全パラメータMAXが作れるが、
    3人のほうが時間を節約できる。
    その代わり時間はかなりシビアになる。
    最初は4人でやってみて、慣れてきたら3人でやればよいだろう。
    で、ボードゲームで使用する名前は区別がつくように別の名前をつけるのだが、
    格闘ゲーム用の名前は全部同じにすると、どのキャラを育ててもいいのでよい。
    初めから育てたいキャラを1人に絞ればいいって?
    その理由は後ほど。

    あとキャラクターを作成する上で決定しなくてはならないのが、
    学園、性別、学科、好きな言葉に顔パーツだ。
    この中で重要なのは性別と顔パーツ以外。
    まず学園だが、これは太陽、五輪、ジャス学の3択。
    理由は3プラの性能だ。
    まずフレーム的に最も性能がよいのが太陽学園の3プラ。
    リーチそこそこで隙が少ない。
    ただし、一部の姿勢の低い技にあわせるとスカってしまうという欠点もある。
    それに対して五輪の3プラはその心配がない。
    リーチは太陽にやや劣るが、隙のなさ加減はほぼ一緒。
    根性カウンター以外では反撃されない。
    対してジャス学のものは隙がデカイ。
    そのかわりリーチが最も長いので、中距離の飛び道具等に合わせるという使い方がある。
    安定は太陽だが、好みに応じて使い分けるのもいいだろう。
    学科はそれによって選択可能なキャラタイプがある程度限定されてしまう。
    あらかじめ公式ガイドブックや当サイト(w)を見て、
    どのタイプにするかをあらかじめ決めておこう。
    そしてその上で学科を決定すること。
    好きな言葉は初期パラメータが変わる他に、CPUが操る際の性格が決定される。
    人間が操作する強いキャラを作るのならば、これは関係ない。
    だが、CPUが操作する強いキャラを作るのならば大いに関係する。
    このことに関する詳細は後述。

    さて、全てのキャラの設定を終えたら、ボードゲームでの順番決めがある。
    これはルーレットで決まるので、順番は完全にランダムとなる。
    ここで順番が一番最後になったキャラを育てるのがベストだ。
    強いキャラを作る場合には後攻の方が、先攻の行動を見て行動を変えられるし、
    先攻にカードを使ってもらうことが可能なので、後攻のほうが有利なのだ。
    そのため、全員の格闘ゲーム用の名前を同じにして
    どのキャラが一番最後にきても良いようにする、というわけだ。

    ではこれから実際のボードゲームでの手順を説明しよう。
    まず順番が最後のキャラ以外を単位集めの為に四方に散らばらせる。
    ワープカードで屋上やプールを持っていたら使ってしまおう。
    そして最後のキャラは部室棟へ向かう。
    以降は貢屋キャラは単位集めに没頭、育てキャラはHPの続く限り能力アップをする。
    単位が程よく集まってきたら「貢屋」キャラの方からバトルをしかける。
    育てキャラからしかけるとそのターンが勿体無いのでやらないように。
    そして十中八九育てキャラが勝つので、欲しい単位を奪う。
    万が一育てキャラが負けてしまったらあたりさわりのない友好度辺りを奪わせておこう。
    育てキャラはHPが無くなってきたら必殺技マスに止まるか、購買部へ行く。
    必殺技マスでは目的のタイプにするための必殺技を取ること。
    尚且つその範囲で複数の選択肢がある場合はその範囲で最もベストと思われるものを選択すること。
    どれがベストか、ということに関してはガイドブックや当サイトを参考してもらうのがてっとりばやいが、
    後ほど解説はする予定。
    また、購買部へ向かう場合の目的はHP回復系カードのゲット。
    もしそれ系カードのゲットに失敗したら、再チャレンジか諦めて必殺技マスかの2択。
    以後はずっとこれの繰り返し。

    さて、残りターンが少なくなってきたら育てキャラの育ち具合を確認すること。
    チェック項目は・・・
    1、パラメータは全てMAXか
    2、欲しい必殺技を全てもっているか
    3、取るべきビンゴボーナスを全て取っているか
    の以上3つだ。
    1はビンゴボーナスの全パラメータ+1を全く取得していない状態で12まで上げれば合格。
    これに全パラ+1×2とビンゴボーナスを全て取得した時の最後のボーナスの全パラ+1を足して15となる。
    2は必ずしも全ての必殺技を習得する必要はないことに注目してもらいたい。
    必殺技の中には当然使えないものもあるので、それまで無理して取る必要はないのだ。
    まぁ、あって邪魔になるほどでもないので暇があったら取っておくレベル。
    3は1〜4の完全燃焼と全パラ+1×2のこと。
    これらのうち1個でも欠けていては最終的なキャラ作成は失敗となるので、
    十分に注意すること。
    例外として、既にパラメータが全てMAXか極めてそれに近い状態ならば、
    必要無い、実用性の低い完全燃焼に関しては取る必要はない。
    だが、できればビンゴは全て揃えておきたいところだ。

    *補足:ルーレットの目押し
    移動する際に回すルーレット。
    これは移動選択>キャンセルを繰り返しているとランダムでルーレットの状態が変わる。
    また、ルーレットの回っている時間はボタンを押している時間に関係していて、
    ボタンを一瞬だけ押すとルーレットは1/2〜2/3だけ回転する。
    (この回転度合いは1フレーム単位で変わってくるのでシビア)
    この2つを併用することで、自分の止めたいマスがルーレット開始点から約1/2〜2/3のところにくるまで移動選択>キャンセルを繰り返し、
    希望の位置にきたらボタンを一瞬だけ押す。
    1フレーム単位で微妙にズレるため、必ずしも成功するとは限らないが、
    これでかなりの確率で希望のマスにとめることが可能となる。

    強い人間用キャラを作る場合
    では、これから強い人間用キャラを作る場合の解説をするが、
    強いCPUキャラとの違いは選択タイプと選択必殺技の違いだけ。
    という訳で早速解説しよう。

    まず、強いキャラを作る上で「最強のエディットキャラは?」という疑問が当然浮かぶだろう。
    今のところ複数の候補はあるが結論は出ていない。
    とりあえずは各タイプ別で最強のキャラを作成して、
    それぞれを使用した上で判断しようと考えている。
    で、次は選択すべき必殺技だが、これは性能のいいものを選択していけばいい。
    具体的にどれがいいか、に関しては後に各タイプ別エディットキャラの具体例を挙げるので、
    それを参照してもらいたい。

    強いCPUキャラを作る場合
    強いCPUキャラと人間用キャラの違いは前述の通り。
    つまり選択必殺技とタイプの違いだが、これが人間用とは異なるわけだ。
    例えば、人間が使用する雷神アッパーは熱血コンボから繋がり、
    さらにショートエアバーストで追い打ちできるので強力だが、
    CPUが使うと必ずしもコンボで使ってくれるとは限らず、
    当たったところで追い打ちを的確にやってくれるとは限らないからだ。
    逆に使いにくい当身系の技は、逆にCPU戦では効果的であったりする。

    さて、具体的なタイプや必殺技だが、これに関してはまだ詳しいことが分かっていない。
    詳細が判明し次第追記することにする。


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