無双乱舞と無双ゲージ

「三國無双」において、無双乱舞は非常に重要な存在である。
基本的に自キャラの取れる回避行動は防御と移動による回避のみなので、敵の攻撃を捌き切るのは到底不可能。
よってある程度のダメージは覚悟しなければならないわけである。
そこでダメージを最小限に抑える為にも、どんな状態でもキャンセルして出せて尚且つ無敵になれる無双乱舞は唯一にして最高の切り返し手段なのである。
なので無双乱舞はできるだけすぐに使えた方がなにかと便利なのだ。
ということは無双ゲージは極論を言えば全く伸ばさないのがベストとなる。
だが、はじめのうちはどれが仙酒だとか区別もつかないだろうし、普通出現したアイテムは全部取るのが性である。
そうして既に無双ゲージを伸ばしてしまった場合は後悔するしかないのか？
そうではない。
確かに無双ゲージは短いにこしたことはないが、別に長くてもそれはそれでいい場合もある。
無双ゲージが長いと確かに溜まりにくくなるが、その代わり無双乱舞の継続時間が延びる。
よって無双乱舞が強力なキャラは伸ばしてもいいと言える。
また、さほど強力でなくともゲージを溜めやすいキャラもまた伸ばしていいと言える。
無双ゲージの溜まり方は、敵に与えるダメージ量と自分が食らうダメージ量に比例している。
よって攻撃力が高ければ高いほど、防御力は低ければ低いほど溜まりやすいということだ。
ただ、食らって溜めるというのは危険なので、実際には攻撃を当てて溜める方がメイン。
よって攻撃力の高いキャラは無双ゲージを伸ばしてもよいということになる。
逆に今までの条件を全く満たさないようなキャラ、つまりは無双乱舞が弱く、攻撃力が低いというようなキャラは無双ゲージを伸ばすとマズいということになる。
キャラによっては死活問題なので、自分の使っているキャラの攻撃力や無双乱舞の性能と相談して伸ばすか伸ばさないかを決めよう。
ちなみに呂布は無双乱舞の性能はやや良で攻撃力の高いキャラなので伸ばしても良い部類だ。
元々性能が高いので無双乱舞に頼る必要もないのだが。

例外の甘寧

甘寧というキャラは全キャラ１の攻撃力と性能を誇る無双乱舞の所持者である。
加えて通常の攻撃力も高く、４武器に増加が付いているため、ゲージは物凄い勢いで溜まる。
よって甘寧は全キャラ中唯一「絶対に伸ばした方がいい」キャラである。
通常ではあり得ない装備アイテムである青龍胆（無双ゲージ増加）を装備するのもアリだ。

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