士気を知る
戦いにおいて自分の死は即ゲームオーバーである。
では死ななければゲームオーバーにならないかというとそうではない。
自軍の総大将の死や、シナリオによっては敵総大将の逃亡成功などでもゲームオーバーになってしまう。
後者は特殊な例なのでここではひとまず置いておいて、自軍の総大将の死を防ぐ方法を考えてみよう。

もっとも単純な方法としては総大将にへばりついて近寄る敵を追い払うという方法である。
この方法ならば確かに総大将を守ることができるのだが、基本的に自分が前線にでないと戦局が動かないため結局はジリ貧になってしまう。
よってこの方法を使うのは総大将が本当にヤバいときだけにする。
ではどうやって守るのがよいかというと、総大将に危険が迫る前に敵を倒していくのがベストだ。
まぁつまりは普通に手当たりしだい敵を倒していけば、結果的に総大将を守ることにも繋がるというわけだ。
だが、それでは攻略になっていないので、効率の良い敵の倒し方というのを解説する。

軍団情報というのを見てみよう。
自軍と敵軍の武将や士気、兵力などに関するデータを見ることができる。
ここでよく見てみると武将によっては配下武将というのがいることがある。
これは文字通りその武将の配下の武将なのだが、彼らは普通の武将と違い縮小マップ上に表示されないのだ。
そしてもう1つ重要な点として武将を倒した場合、その武将の配下武将も敗走をするということだ。
つまりAという武将にBという配下武将がいた場合、Aを倒せばBは勝手に逃げるので倒す必要がないということだ。
ということはなるべく配下武将がいる武将を狙って倒したほうが効率がよいということになる。

こうして敵武将を倒していけば自軍の士気が高まり、引いては自軍が敗走しにくくなり、戦局が有利になる。

拠点
各マップには自軍と敵軍それぞれの拠点が存在する。
この拠点というのは言ってみればザコ出現地帯であり、ここからザコが補充される仕組みになっている。
そして拠点はその拠点のそばにいる拠点兵長を倒す(倒される)ことで封鎖できる(される)。
逆に言えば拠点を封鎖しなければいつまでたってもザコが沸き続けるわけなので、いくらザコを倒してもキリがないわけだ。
さらに逆に言えば拠点を全て封鎖してしまえばザコの補充がストップされるので、ザコを倒していけばいつかは打ち止めになるという寸法だ。
よって着実に敵を追い詰めようとするならば拠点を全て潰すことをお勧めする。

単騎駆け
さて、今まではやや防御的な観点から語ってきたが、これらの手間を一切省いていきなり敵総大将の首をとってしまうのもアリだ。
これは所謂「単騎駆け」と呼ばれる行動で、一見無謀ながらも有効な作戦なのである。
ただしこれを実行するためにはいくつかの条件がある。
まず1つはプレイヤーの腕。
敵陣に1人(と、いたら護衛兵)で突っ込むわけなので、当然回りは敵だらけである。
そのような状況下でもピンポイントで目標の武将を狙って倒せるだけの腕が要求される。
次にプレイヤーの操る武将の能力である。
武将の中には複数との戦闘に不向きなタイプの武将も少なくない。
そのような武将では如何にプレイヤーの腕が優れていようとも単騎駆けは難しい。
第3に、これは条件ではなく欠点だが武将が育たないということである。
武将のステータスアップは敵武将を倒したときに出現する剣や盾を取ることで行う。
しかし倒す武将が敵の総大将だけでは一向に成長しない。
敢えて成長させたくないのならともかく、成長させたい場合にはむやみに単騎駆けをするべきではないだろう。

戻る