動機
99年当時、発売が発表されたときから注目していた。
前作は未経験ながらも、飛竜のカッコよさと久々のアーケードアクションということで期待していた。
当然ゲーセンに入荷されてから速攻やりに行った。

プレイ
軽快に動く飛竜を操るのは実に楽しかった。
ステージの難易度も絶妙で、失敗を糧に確実に先に進めるようになっていく。
またステージごとの特徴が強く、特に3面の重力反転は印象的。(ネタ自体はよくあるものだが)
3面と言ったが実際には面セレクト方式で、後半に持ってくるほど難易度が上がってくるため、攻略上は難しい面を先にやるほうがよいなどのセオリーもあった。
4面の空中戦や動力炉の「ワタシヲコロシテ・・・」、5面の無重力やVS飛燕なども印象的。
そしてラスボスであるカドゥケウスはそれまでのボスとは一線を画す強さで、特にブースト未使用プレイの攻略が確立されるまではかなりの難易度を誇っていた。

あと、中間デモの飛竜のセリフはかなりの名言。
「だから貴様は飼い犬なのさ」
「貴様の辞世の句ならばその程度だろうよ」 等。

クリア後
難敵カドゥケウス撃退後は高ストライダーランクを取ることを目指した。
ランクの条件は単にスコアのみで、タイムは基本的に関係ないことから隠しアイテムを漏らさずゲットしつつノーダメージ且つブースト未使用というプレイスタイルになる。
ここでも隠しアイテムを発見するというのが楽しかった。
ただ、結果的にあまりストライダーらしくない行為が高く評価されてしまうのは「なんだかなぁ」ではある。
後はその日の気分でクリアする面の順番を適当に変えたりした。
調子に乗って3面を4面に持ってくると(ややこしいな)マンモスが笑えるくらい弾を出してくる。
なんだかんだで結構やったなぁ。

その後
さすがにやり尽くした感がつのり、PS版発売までほとんどやらなくなった。
PS版発売後は飛燕でのプレイや0面を堪能した。
ただPS版は処理落ちでジャンプが効かなくなるときがあるので、マンモス戦が異常に辛くなるのが欠点。

ここまでの文章を見ていくとかなり好印象を持っていることが分かると思うが、どうしてもゲームの出来自体は今一歩な感がする。
何が足りないのか?と言われると答えに窮するのだが・・・・
あと、難易度も終わってみればやや簡単だったかな?とも思える。


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