石がらみの攻防

  • パワーストーンについて
    パワーストーンを3つ集めて変身することは、非常に大きなイニシアチブを握ることになる。
    それだけに是が非でも変身したいし、させたくないわけである。
    そこでパワーストーン界の3大読み合いの最後である、石取り合戦について考えてみよう。
    ちなみに、物投げ合戦とか、踏みつけ合戦とかは、筆者が勝手に作った造語なので、
    どこでも通用すると思ったら大間違いである。
    なら書くな、という申し立ては受け付けない。

  • 石の優先度
    基本的には石は何よりも優先すべきである。
    そう、「基本的には」だ。
    時と場合によっては石を捨ててでも他を優先することもある。
    それはどんな場面か考えてみよう。
    例えば相手を踏みつけて石を捨てさせた瞬間、
    開幕ならば自分は1個の石を持っているので、その石を取っても2個。
    しかし、相手は空中で体勢を立て直すので踏みつけ返される恐れがある。
    そうなっては石を取っても意味がない。
    そんな時は敢えて石を見逃すのも手だ。
    だが、もし踏みつけた時点で2個の石を持っていたとしたら。
    何としてでも石を取って変身したい。
    例え変身直後に相手に踏まれても変身するだけの価値は十分にある。

    では次、相手をダウンさせて石が遠くに飛んでいった場合。
    このとき自分が石2個を持っているのなら確定で取りに行くべきだ。
    だが、この場合はその隙に相手が別の石を取れるチャンスがあるわけである。
    このときもし相手の体力が後少しだったりした場合はそのまま追い込んだほうがいいかもしれない。
    何故なら石を取りに行っている間に運良く変身したり、
    何か強力な武器を取られるかもしれない。

    ではお互いフリーの場合はどうだろうか。
    これはまさに状況によりけりだろうが、もし相手が石を2個持っていたら。
    相手を野放しにしておくと変身されてしまうかもしれない。
    ここは相手に付きまとって石を取らせないようにしたい。
    常に付きまとっていれば、宝箱から石が出てても容易には取らせないようにすることができる。
    このときに、何か物を持っていたほうが追いこみやすいが、
    わざわざ相手と反対方向に行ってまで持つ必要はないだろう。
    あくまでついでに持っておく、と言うくらいでいいだろう。
    とにかく相手に簡単に変身されることだけは阻止したい。

    お次は自分が既に変身している場合。
    このときは石が取れないため、石が一定時間ずっと画面上に存在することになる。
    そこで、変身中は相手が石に近寄れないように立ちまわりたい。
    とにかく石から追い払うように、尚且つ相手を追いこむように、だ。
    だが、石が4個も5個も出てしまったらそうもいかないだろう。
    これも口で言うのはたやすい系だろうか。

  • キャラ別考察
    石の優先度はそのキャラの変身後の強さにも左右される。
    変身後が強いキャラは優先度が高いし、その逆もまた然りである。
    では、変身後が強いキャラは誰か。
    それはおそらくほとんどのキャラがそうであろう。
    逆に変身するメリットが少ないキャラの方が少ない。
    というかそれってジャックしかいないような・・・。
    PF性能の非常に高いキャラ、フォッカー、あやめ、ルージュあたりは、
    より優先度が高いだろう。
    それぞれパワーロケット、百花繚乱、空中魔人召喚は回避不能レベルである。


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