全音モラレス

第一次エレキブームが佳境に入る1965年頃ベンチャーズで知られるモズライトが加山雄三、寺内タケシ等の影響も加わり一世を風靡。そしてこの時最もデット名コピーで人気を独占したのが全音モラレスであった。当時13歳の中学生にはモズライトは勿論のこと30,000円もするこのギターも高嶺の花であった。この頃使用していたギターは、メーカー不詳の「白雪」というモズライトのコピーモデル。やっと手に入れたのは、高校1年生の時。アルバイトで念願の白色のES-300(写真)
その後、このギターを改造し、ファズを組み込んだ。(今は、実家の押入れにバラして眠っている。)
驚いたのは、1995年に加山雄三モデルが発売された時にファズを組み込んだギターだった。ちょうど30年位前のアイディアが加山雄三モデルで再現されたことはちょっとうれしい。
上記写真が当時使用していた全音のES-300(改造前)

改造後のモラレス 加山雄三モデル
三つ目のつまみがと二つ目のトグルスイッチがファズ用(写真左)
左の写真がモラレスに組み込んだエーストーンのFAZZMASTER
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