June.18,2003 第9週 父の背中の温もりは

5月27日
        さっちゃんと雄太くんは家出して新潟の実家に行ってしまう。こころは「行ってきまーす」と無人の家に叫んで仕事に出かける。虚しそうな表情なのだが・・・・・。あのさあ、国際線のスチュワーデスって日帰りなんて仕事少ないでしょ。本人があまり家にいないことの方が多いんじゃないかなあ。もっとも、このドラマでこころがスチュワーデスとして働いているとは思えないほど日本にいるというのがヘンなのだが・・・。実家のうなぎ屋を手伝っているシーンや友人と駄弁っているシーンばかり(笑)。

5月28日
        さっちゃんが実家を出て、雄太くんを連れて、同じ新潟に住むこころの父寺尾聰のところに行く・・・・・? この展開がよくわからない。どうも、寺尾聰のところに弟子入りしている玉木宏のことをさっちゃんが好きで行ったとしか思えないのだが・・・。玉木宏に「お嫁さんにしてくれるって言ったわよね」と迫る。冗談も言えたものじゃないんだよね。確かに玉木宏は男前だから、さっちゃんが一目惚れしたのはわかるんだけど・・・。

        それにしても、寺尾聰が東京から新潟に逃げてしまった理由がイマイチよく説明してもらえない。だから、こころが、父の寺尾聰を怨んでいて、頑なに会いたくないという理由が、これまたよくわからないのだ。もうガキじゃないんだから、会ったっていいじゃないか。

5月29日
        こころが、子供たちを引き取ろうと、父の寺尾聰に会いに行く。「15年間、私たちを思ったことあるの?」と問い詰めるこころ。働いている先のかとうかずこが、そっと実は寺尾聰は、こころの入学祝いなどのたびに贈り物を買い、それをそっと取ってあるのだと、現物を見せる。ロマンチシストな父親なんだね。それにしても、そんなものいつまでも取っておくものかねえ。うーん、15年前の新潟への逃亡、伊藤蘭との離婚の詳細が知りたい。とても、そんな父親には見えないんだもの。

5月30日
        ついには、新潟にこころの母伊藤蘭、おばあちゃん岸恵子までやってきてしまう。おーい、うなぎ屋の仕事はどうするんだあ(笑)。

5月31日
        土曜日の放送、また観るのを忘れた。もう、どうでもよくなってくる。それにしても暗い展開になってきた。観るのが辛い。朝から観るには重すぎる。


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