August.30,2003 第21週 ふたりの母親ひとつの家族

8月18日
        反抗期(?)のさっちゃんは、こころと喧嘩をして実の母財前直見のところへ行ってしまう。医者なんか嫌いだと言っていたけど、結局そこへ行くしかないのね。

        雄太くんの方は、学校で喧嘩をしたらしい。3人親がそれぞれ子供を連れて乗り込んで来る。それぞれの子供が、頬、手、足に包帯や絆創膏をつけている。頬は殴った痕だろうなあ。手は親指の付け根あたりに包帯を巻いていたから、折られたのかなあ。足は結構上の方を包帯で巻いていたから、なんだろう、蹴られたのかなあ。それに対して雄太くんはまったくの無傷。雄太くん強い! 

8月19日
        それにしても子供の喧嘩に親が口出すなよなあ。こころは改めて怪我をした子供の家に謝りに出かける。相手は「自分が生んだ子供じゃないから、ちゃんと育てられないんだ」と言い出す。なんとまあ、露骨な言いようですこと。

        さっちゃんは、実の母の元でいろいろと話をして、財前直見と中村トオルが離婚した理由を知る。これでハッキリした・・・・・と言いたいところなんだが・・・・・。財前直見は遺伝学の研究をしたいと思っていた。一方、中村トオルの方は目の前の患者さんに関心があり、地域医療に携わりたいと思っていた。ふたりの方向の違いから離婚に至り、財前直見の方はドイツに旅立ってしまったという事。財前直見は幼いころに大病をしたのだが、助かった経験がある。一方同じ病気なのに助からなかった人がいる。それは遺伝に関係していると知り、昔から遺伝学を研究したかったという設定。それで離婚してドイツへ単身旅立ったというわけ。それなら最初から結婚するなよ。ふたりも子供を産んだあとに、その子供たちを残してドイツへ行くなよ。少なくとも、離婚することは無いんじゃないの?(笑) 離婚という極端なことになるとは思えないのだけど・・・・・。

8月20日
        雄太の喧嘩の原因がわかる。2週前に書かされた作文が原因だった。3人の相手が、雄太のところに戻って来た作文用紙にいたずら書きをしたことに怒った雄太が殴りかかったらしい。『親の仕事』という題の作文で、こころの事を書いたのだが、その用紙に「本当のおかあさんはいません。うそつき」と書き込まれたというわけ。なるほどね。

        財前直見はドイツには戻らずに日本で働くことにして、職探しを始める。昼間、歩きまわっている母親のために夕食の用意をして待っているさっちゃん。カニチャーハン、八宝菜、中華コーンスープ。今夜は中華料理なのね。それにしも、ふたりで食べるにしては、凄い量だ。食べきれないんじゃないの?(笑)

8月21日
        一方、こちらはこころの家の朝食。それぞれにワンディッシュ(スクランブルエッグ、ハム、トマト、ブロッコリーが山と乗せられている)が出される以外に、煮物のお椀、納豆のお椀、新香のお椀、それがまたたっぷり入っているときている。それにご飯に味噌汁。女性ふたり、小学校低学年の子供ひとりには、この量はあまりにも多すぎないか?(笑)

        夕方近く。「きょうの宴会五人増えたんでしたね、ビール補充しておきましょうか?」 早くしないとビール冷えないぞう!(笑) こころ、ハパイヤ鈴木の診療所に出前を持って行く。すると、そこに財前直見がいる。地域医療には関心がなく、ドイツに行ってしまった彼女だが、心変わりをしたらしいようだ。そのまま、こころと財前直見は喫茶店に行って話し込む。おーい、早く店に帰りなさい! 宴会が入っているんでしょ!(笑) 五人増えちゃったんでしょ!(笑) 店に帰ったのはもう店を閉める時間。何やってんだか(笑)

8月22日
        さっちゃんも雄太も、実の母である財前直見のところへ行きなさいと命令するこころ。雄太くんは行方不明になって大騒ぎになる。結局道で迷子になっていたのだが、寒い外を歩いていたので体調を崩してしまう。パパイヤ鈴木の診療所に運び込むが、12月7、8、9日の3日間の休業中。あらあら、中村トオルの主張する診療所は24時間体制じゃなかったの? 暮になって、正月休みでもないのに3日間も休むかねえ。こころだって前日(?)に診療所に行ってるんだからわかっていそうなものなのに。雄太くんは急性肺炎を起こしてしまっていた。

8月23日
        土曜放送で、今回はちゃんと観たのだが、メモ用紙がどこかへいってしまった。


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