December.30,2005 バター醤油おむすび 115円 (サンクス)

        バターごはんが大好きだった。バターライスではない。バターごはん。あつあつのごはん(絶対にあつあつでなければならない)をお茶碗によそい、真ん中に穴を開ける。そこにバターを入れ、醤油を上からかける。ごはんの熱でバターが溶けたなというころあいになったら、ごはんをかきまわして、バターと醤油が全体にいきわたるようにする。こうして食べるバターごはんは私の何よりの好物だった。それが・・・・・あるんですね、こんなのも。



        これは当然、暖めて食べるおむすび。で、どうなってるのかと思って半分に割ってみたんですよ。



        な〜るほど。醤油で炊いたおむすびの中にバターを乗せているのね。これをレンジで暖めると、バター醤油おむすびの出来上がり。バターと醤油って、すごく相性がいいんですよ。日本と西洋のドッキングがこんなにうまくいった例も少ないでしょ。それに海苔がまたよく合うこと! 西洋人にも食べさせてあげたい〜!


December.28,2005 ビーフシチューおむすび 135円 (ミニストップ)



        ビーフシチューですよ、ビーフシチュー。135円でビーフシチュー・ライス! 海苔まで巻いてある(笑)。レンジで暖めてふたつに割ってみたら、ドロリと液体がこぼれることもなく、中にデミグラ・ソースまみれの具が入っていました。肉はというと・・・・・そりゃあ135円ですから、牛肉の塊がゴロリというわけにもいかず、薄切りの牛肉のカケラが入っていました(笑)。


December.20,2005 カルビ・オン・ザ★ハンバーグ 650円 (ampm)



        ラジオで宣伝していて気になっていたのだ。デミグラ・ソースのかかったジューシーなハンバーグ弁当というのに惹かれた。小籠包のように、ハンバーグから肉汁がジュワッと出てくる感じというのだから興味があるではないか。



        正直言って、ハンバーグの上に乗ったカルビ肉ふた切れは、客寄せパンダみたいなもの。むしろ余計だったかもしれない。マッシュルームまで入ったデミグラ・ソースはかなりのクオリティと言っていい仕上がりだ。そして問題のハンバーグ。これがコンビニ弁当としてはかなり旨いハンバーグだと断言してしまおう。そんじょそこらの洋食屋のハンバーグよりも旨いのではないか。

        付け合せがまたいい。デミグラ・ソースに浸したニンジン、グリーン・アスパラ、パスタ、それに別にしてあるコーン。もう言う事なし。その上にミニ・ポテトがうれしいではないか。バターが添えてあり、レンジで暖めるとこのバターが溶けてポテトにかかる。かわいいベイクドポテトの出来上がりだ。

        これは病みつきになりそうなのだが、なぜか2週間限定商品なんだそうな。今月26日まで。食べておいた方がいいよ。


December.16,2005 ツナシチューおむすび 135円 (サンクス) 



        うふふふふ。こういうキワモノおむすびって気になるじゃないですか? あなたは、やっぱり梅干とかオカカとか昆布といった正統派ですか? どうも私は、こういうのを見つけると買わないではいられないのよね。



        ピラフをおむすびにして、その表面にツナ入りのホワイトソースを塗り、さらにチーズを乗せて焼いたという、とても手の込んだおむすび。この手間を考えれば135円は格安でしょう。レンジで暖めてから食べてくれとのことでしたから、レンジで30秒間・・・チン! ホワイトソースだけでも美味しいのに、チーズの焼けた香りがして旨い、旨い! 寒い冬の夜にはたまりませんなあ。 


December.14,2005 月島もんじゃまん 120円 (サンクス)



        コンビニの肉まんが好きだ。とくにこの季節、「寒い、寒い」と出かけ先から帰ってきて、ちょっと小腹が空いているなんてときに、近くのコンビニに飛び込み、あつあつの肉まんをひとつ買って家に戻ると、お茶を沸かして齧り付く。なんとも幸せな気持ちになれるのです。中華屋さんで売っている肉まんは、皮が厚すぎてあまり好きではない。だって、なかなか具に達しないんだもの。その点、コンビニ肉まんは皮が薄くて、すぐに具が口の中に飛び込んでくる。食べ終わるときだってそうだ。あとにひたすら皮地帯だけ残るなんて寂しすぎるではないか。その点、コンビニ肉まんは、皮と具のバランスがいいから、ちょうどいい。しかも、この安さ、手ごろ感はどうだ。

        具の種類もいまや、たいへんなことになっている。これは、おにぎりと同じで、各チェーンがいろいろなバリエーションを考えているから、もうほとんど出尽くしているのではないかと思うのだが、まだまだ考えるもんですね。サンクスさん、やりましたね。もんじゃまん。「なんじゃ、そりゃ」と思いながらも、ついつい気になって買ってしまう私。        



        パクリと食べてみて、うんうんなるほど、もんじゃ焼きのネトネト感が感じられる。ソースの味はわかるのだけど、具はいったい何なんだ?と思って、サンクスのサイトを覗いてみたら、これは豚肉とキャベツと麺なのだそうな。麺はそばめしのように、やきそばをブツブツに切ってしまっているから、言われなければわからんでしょう。

        私にとってのもんじゃ焼き体験というのは、子供のころの駄菓子屋で小麦粉とソースを水で溶いてネチョネチョとこねくり返して、パリパリになった部分を作ってそれを食べるという楽しさ。今ではそんな時間がかかって、それほど美味しいとも思えないものを食べようとも思わないけど。どうも具がたくさん入ったものは、私としてはもんじゃ焼きと呼べないんですけどね。でもまあ、このもんじゃまん、ネチョネチョのソース味が口の中に飛び込んできたときは、「うふふ」って喜んじゃいました。だって、もんじゃ焼きわざわざ食べに行かないもんなあ、最近。


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