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いっけねえー、親指にそばを打ったときの残りが
まだ残ってるじゃん!

ジャスミン茶

♪ジャスミンティは 眠りを誘う薬 私らしく一日を 終わらせたいこんな夜 『オリビアを聞きながら』尾崎亜美

 この曲がラジオから流れてくるたびに、「ジャスミン茶で眠くなるものかい! だってお茶だぜ! まがりなりにもカフェインが入っているだろうが!」と突っ込みをいれてしまいたくなる。ちなみに、私はこういう歌を聴いていると眠くなります。って、クライザー三世、どうしたかなあ。

 ジャスミン茶が嫌いだという人は、案外私の周りに多く、その理由が、「だって、トイレの臭いじゃない」。あのね、トイレの香りじゃなくて、トイレの芳香剤の香りと言って欲しいんだけどなあ。

 今から30年以上も前のことだ。初めての海外旅行で香港に行った。行く前に予習していていた知識のひとつは、飲茶に行ったら、まずお茶の種類を注文しろということ。放っておくと、相手は外国人とみなすと、ジャスミン茶を出してくる。香港人はジャスミン茶など飲まない。ジャスミン茶は外国人観光客用なんだという。多くの香港人は、ポーレイを選ぶというので、とにかく飲茶屋に入った途端に店員が近づいてくると、「ポーレイ」と呟いていた。

 その後も何回か香港には行っているが、とにかくどこへ行ってもポーレイ。レストランでジャスミン茶が出されると、飲まなかったりしたものだ。けっ、お上りさんだと思うなよ、という意気がった気分があったのかも知れない。

 そんなジャスミン茶に宗旨替えをしたのは、ここ数年。夏になると、熱中症防止のために、ペットボトルや紙パックの飲料水を常に冷蔵庫に入れておいて飲むようにしている。ジュース類は糖分が気になるし、スポーツドリンク系も後味が今一つというわけで、一番多く飲むのは、冷たいお茶。

 ウーロン茶は、いいんだけど飲みすぎると胃の中の脂っけが取れ過ぎちゃって、かえって気分が悪くなったりする。緑茶やほうじ茶、麦茶なんかもいしいんだけど、キツーい真昼の厨房で働いているときは、実はこれが冷たーいジャスミン茶が最適なんですよねえ。

 トイレの臭い、いや、トイレの芳香剤の香りというのなら、それでもいいけど、どうしてハーブティの香りって言えないのかなあ。トイレの臭いなんて言っている人に限って、「ハーブティっておシャレ」なんて言うんだろうなあ。

2011年7月14日

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