風雲電影院

ザ・バッグマン 闇を運ぶ男(The Bag Man)

2015年7月12日
DVD

 のっけからロバート・デ・ニーロにジョン・キューザックが仕事の依頼を受けるシーン。バッグを受け取って、それをあるモーテルへ運べ。ただしバッグの中身は決して見ちゃいけないぞ。ふんふん、よくある設定だけど、なかなか面白そうな出だし。

 と、次のシーンはジョン・キューザックが夜に車を道沿いの公衆電話ボックスの前で止め、ロバート・デ・ニーロに電話する。バッグを運ぶ途中だが、どうやら何者かに襲われて手を撃たれてケータイを破壊されたらしい。ロバート・デ・ニーロは一方的に、「いいから、モーテルで待て」と言って電話を切ってしまう。ジョン・キューザックは襲ってきた相手を殺していてトランクの中にはその男の死体が。

 というわけで指定されたモーテルへ行くのだが、このモーテルのオーナーからして怪しげな人物。さらには泊まっている客がみんな異様なやつらばかり。どうも自分が運んできたバッグには何か秘密があって、みんなそれを狙っているんじゃないかと思えてくる。部屋にいると突然、別の部屋の泊り客がやってきて「ワインオープナーを持ってないか?」とやって来る。そんなものモーテルのオーナーに言えばいいじゃないの。どうもおかしいと思ったジョン・キューザックは、その男の部屋に乗り込んで行って射殺。なんて無茶なことやるやつなんだと思っていると、映画が進むに従って、ジョン・キューザックの正体は殺し屋だということがわかってくる。

 怪しげな泊り客以外にも、レベッカ・ダ・コスタの娼婦がモーテルをうろついていて、命を狙われているから匿ってくれと言って、強引に部屋に入ってきてしまう。こいつが一番怪しいんじゃないのと思うんだけどね〜。

 さらには警察までやってきて、ついにはなにやら難癖をつけられて逮捕されてしまう。ところがどうやら警察もバッグを狙っているらしく、ジョン・キューザックを吊し上げ、「バッグはどこだ!」。そこへやってくるレベッカ・ダ・コスタ。ほとんど警察によってレイプされかけちゃうのだが(酷い展開)、逆に警察の人間を皆殺し。そ、そんな〜!

 どんどん増える死体の山。そこにロバート・デ・ニーロ登場。いったい何が起こっているのかわからなかったこの映画の真相がようやくわかるのだが・・・。おいおい、そんなのありかよ〜っていう裏があったわけですが・・・。そんなことでこんなにたくさんの人が死んじゃうわけ? バッグの中身はちょっとびっくりしたけどね。けっこう悲惨な話の割には最後は明るくしようとしたのか、なんともお気楽なラストシーンですこと。

7月14日記

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