August.24,2002 画像のダウンロード

とど源「おーい、カバ公、いるかい?」

カバ公「やあ、源ちゃん、岡山から久しぶりの上京だね」

とど源「ああ、各地のぶどう畑の様子を視察がてら、東京にも寄ってみたんだ」

カバ公「おやっ? お連れさんがいるの? 若い女の子じゃないか。ひょっとして、源ちゃんの隠し子?」

とど源「ばかやろう! この子はな、カンナちゃんといって、オレの姪だ」

カンナ「うふっ。カンナですう。はじめましてえ」

とど源「カンナちゃんはな、17歳の女子校生なんだ」

カバ公「へえ、カンナちゃんカワイイねえ。とても源ちゃんの姪とは思えない」

とど源「うるせい。カンナちゃんはなあ、おめえのアホバカホームページの読者でもあるんだぞ!」

カバ公「えっ! 本当? それはどうもありがとう」

カンナ「とどおじさんから教えてもらって、いつも楽しませていただいてますう」

カバ公「まさか、17歳の女の子が読んでいるとは思わなかったなあ。で、どんなページが好きなの? やっぱり最近読者がアップしている『客席放浪記』かなあ」

カンナ「カンナ、岡山に住んでいるからー、東京の寄席って行ったことないんですう。芝居もほとんど来ないしい。だからあ、あそこは読まないの」

カバ公「そうかあ。明日にでも、とど源おじさんに連れてってもらいなね。とすると、映画を扱っている『風雲電影院』かなあ」

カンナ「最近のあのページ、香港の映画多いじゃないですかあ。カンナの知らないのばっかしだしい・・・」

カバ公「そうだよな。ちょっと見ている映画が一般的なのとはズレている傾向があるかなあ。あっ、カンナちゃんは音楽が好きなんじゃないか? 『Every Day I Have the Blues』を読んでくれているんだろう?」

カンナ「カバさんって、聴いている曲が古いロックばっかしじゃないですか。もっと新しいロックじゃないと、カンナ、わかーんなーい。それにブルースなんてカラオケやっているオジサンの定番でしょ。『夜霧のブルース』とか『港町ブルース』とか『伊勢崎町ブルース』とか。ああ、やだやだ」

カバ公「ちょっ、ちょっと、違うんだけどなあ。それじゃあ、読書ページ『アームチェア』かなあ。最近、あんまり本読んでないけど」

カンナ「カンナ、本読むの、だーい嫌い!」

カバ公「そ、そうだよね。本も嫌いだとするとー、食べ物のことを書いている『言いたい放題食べ放題』かなあ」

カンナ「私、言っておきますけれど、食べ物のことに関していろいろと言う人って、一番下劣な人だと思ってます!」

カバ公「そ、そうですか・・・・・・・・そっ、そうだよね。急にキツイ性格が出てきたな・・・。食べ物のことにこだわっているなんて、卑しいよね。とすると、必然的に『翁庵新メニュー開発ぷろじぇくと』も読んでないっか。あっ、そうか、カンナちゃんは猫ちゃんが好きなんだ。何でいままで思いつかなかったんだろう。『猫がいた生活』を読んでくれているんだね」

カンナ「私、猫、大ーっ嫌い!」

カバ公「・・・・・・・・・・。とすると、あと残っているのは『G1十番勝負』くらいしか残ってないけれど・・・カンナちゃんはまだ未成年だから競馬はやらないだろうしなあ・・・」

カンナ「ああ、あのくっだらない、漫才みたいなページね。『江戸っ子かばパソ演芸場』と同じで、バカじゃん」

カバ公「・・・。いよいよ残り少なくなってきたぞ。あと残っているのは私が考えていることをエッセイのつもりで書いている『蕎麦湯ぶれいく』くらいしか残ってないか」

カンナ「わたしー、カバさんが考えていることなんて、どーでもいいんです。カバさんって、本当にバカだし」

カバ公「・・・・・・・・・・・・。そっ、そうだね。私は、つまんないことしか書けないから・・・あっ、そうか。私じゃなくて、遊びに来てくれた人が自由に書きこんでくれている掲示板『CAGE`S TAVERN』をいつも見てくれているんだあ」

カンナ「あそこは読んでいるけどー。いつも更新しているのがトップページにあるじゃないですかあ」

カバ公「ああ、毎日続けているトップページ日記ね」

カンナ「くっ、くっだらない事しか書いてない、あんなとこ誰が読むもんですかあ!」

カバ公「・・・・・・・・・・。でっ、でも、あといつも更新しているトップ・ページなんて、あとは『最近の更新記録』くらいのもので・・・」

カンナ「やっぱり、正真正銘のバカね、この人」

カバ公「だって他には何も・・・」

カンナ「ほら、一番下の方に毎週入れ替えているのがあるじゃないですか!」

カバ公「ああ! 『今週の店先の華』ね」

カンナ「うん、カンナ、お花、大ーい好きっ!」

カバ公(くっそー、最近は誰もが花しか誉めねえ)

カンナ「何か言いました?」

カバ公「い、いや、何も」

カンナ「でもー。あれ毎週入れ替えて、前のが見られなくなっちゃうじゃないですか。なんか寂しいなあ―――って思ったりしてえ」

カバ公「あのね、カンナちゃん、いいこと教えてあげようか。ホームページってのはね、保存しておくことが出来るんだよ。見ていたベージをいつでも見たいと思ったら、そのまま自分のパソコンの中に入れておけばいいんだ。気に入ったページを見ているときに、[ファイル]というのをクリックするんだ。そうするとね、[名前を付けて保存]という項目が出てくるから、それをクリック。これで自分のパソコンに保存されて、わざわざ、またインターネットに繋げなくても、いつでも見られるということになる」

カンナ「ふーん。でもー、カバさんの余計な文章はどうでもいいの。お花の写真だけが欲しいのよ!」

カバ公「・・・・・・・・・・。あのね、カンナちゃん、そういうときは、欲しい写真のところへマウスの矢印を当てて、右クリック。そうすると[名前を付けて画像を保存]という項目が出てくるから、それをクリックすればいいんだ」

カンナ「ふーん。ちょっとカバさんのパソコンで、やってみていい?」

カバ公「いいよ。それでは『PRIVATE EYE』にアクセスして・・・・・。そうだ。表示されたら花の写真のところまで持って行って、マウスで写真に矢印を当てて・・・・・そうそう。右クリックね。項目が出てきたろ? [名前を付けて画像を保存]をクリック。ねっ」

カンナ「うわあ、そうなんだあ」

カバ公「そうしたら、マイドキュメントに保存してもいいし、自分で新しいフォルダーを作って、そこに入れてもいいんだ。簡単だろ」

カンナ「岡山に帰ったら、さっそく実行してみますう」

カバ公(くっそうー、なんでこんなこと教えなけりゃいけないんだ)

カンナ「なにか言いました?」

カバ公「いや、別に」

カンナ「ああっ! このデスクトップの[写真]ってフォルダー、カバさんが撮ったお花の写真が残してあるのね。見せて、見せて!」

カバ公「あっ! それは、開いちゃダメ!」

カンナ「何これ? 女の人の名前が書いてあるアイコンが多いわね」

カバ公「だめだめ、それを開いちゃ!」

カンナ「ああっ! 裸の女の人だあ。こっ、こっちの女の人は縛られてるー!」

カバ公「だから、開いちゃだめだって言ったのにい」

とど源「カバ公! さてはお前、アダルトサイトで写真集めているんだろ!」

カンナ「カバさんって、エッチ。なんて下品な人なの! カンナ、もう二度とカバさんのホームページは見ないわ!」

カバ公「あっ、カンナちゃん、これには深い訳が」

カンナ「大人なんて、みんな不潔よ! カンナ、ゆるせない! さよなら」

とど源「あっ、カンナちゃん、待って。オレもすぐ行くから・・・・・・・・・・。カバ公、そういうしょーもないことは、もういい加減に止めろよ!」

カバ公「あーあ、これでまた読者をひとり失っちまったなあ」

とど源「自業自得だよ」

カバ公「最近読者数がアップしてきたというのになあ。画像のダウンロードの仕方を教えて、読者数をダウンさせちまった」


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