芸人遺産 2013年6月20日 下北沢 OFF OFF シアター 東京03の角田が司会になって、お笑い芸人のデビューから今までの歩みを聞きだし、最近オクラになっているネタを一本披露してもらうというライヴ。 磁石 初めてレギュラー番組を持ったころは、月に100万近くの収入があったそうで、それが番組が終わった途端に月2万という一気に天国から地獄を味わったとか。M-1グランプリは準決勝止まりが続いていたが、THE MANZAI になってからは、このところ快進撃。 ネタは『松平輝彦』。2009年のM-1グランプリ当時のネタ。桃太郎ものだが、一気にボケたのを、まとめて突っ込むというユニークな構成。 どぶろっく 『あらびき団』に出ていたころから面白いと思っていた。最近は『もしかしてだけど』が『エンパレ』あたりから火が付いた感じ。最初は音楽ネタで行こうとは思ってはいなかったそうで、『あらびき団』にコントなどを持ち込んでもダメで、ひょんなことから歌でやってみたら採用されたのだそうだ。 ネタは、そんな音楽ものじゃない相撲コント『新弟子がやってきた』。相撲部屋に弟子入りしてきた男がAV男優だったという設定のコント。『もしかしてだけど』もそうだが、こういうエロいネタが意外と女性に受ける。この日も客席の女性率は90%位だったと思うが、みんな笑っている。私の方が引いてしまったくらい。 オジンオズボーン 最初の頃と漫才の形態がガラッと変わってしまったコンビ。最近の篠宮がやりたい放題に暴走してしまうスタイルが私にはちょっと、ついていけないところがある。篠宮は『エンタの神様』でピンでクライザーV世と名乗って出ていたときのものが一番面白いと思うのだが。 ネタは、篠宮が今のスタイルになる一歩前の『サッカー実況中継』。 ラバーガール 先日、男子はだまってなさいよ『聖バカコント』で観たばかり。私がもっとも好きなコンビのひとつ。『爆笑オンエアバトル』のころから注目してた。 コントが多いコンビだが、漫才も何本か持っいるそうで、最初に作ったものだという『英会話』。 2時間越えの内容で、トークも含めて、とても面白かった。今回で3回目だそうだが、またやるのなら観に行きたい。 6月21日記 静かなお喋り 6月20日 静かなお喋り このコーナーの表紙に戻る |