JAL名人会 2017年3月23日 内幸町ホール 橘ノ圓満『骨皮』 『金明竹』に入る前で切って、この演題。 玉川太福『地べたの二人・おかず交換』 『銭湯激戦区』から、46度の野崎湯をやって、『地べたの二人・おかず交換』。太福の新作浪曲、よく受けていた。今に人気が出てきそう。 家に帰る途中で[オリジン弁当]に寄って、からあげを買って帰り、タルタルソースをかけて食べてしまった。 立川談慶『人情八百屋』 前半をカットしてある。機内放送用に20分という制約があるのだろう。談春のやるものよりテンポが速い。最近の談春は、この噺、妙に長くてくどくて、私は辟易してしまう。こういう軽い『人情長屋』の方が私は聴きやすい。大家のうちで大暴れする長屋の連中も、この口調なら許せる。談春の長屋の住民には、私は嫌悪感を感じてしまうんだよなぁ。 風藤松原の漫才 デート、シンデレラ、番町皿屋敷 三遊亭歌之介『母のアンカ』 歌之介は、最近こればかり当たる。歌之介がまだ幼いころに離婚して、女手一つで育ててくれた母の噺。例によって話がアチコチに飛ぶが、それが面白い。けっこう重い噺なのだが、その脱線ぐあいで、面白く聴けてしまう。 3月24日記 静かなお喋り 3月23日 静かなお喋り このコーナーの表紙に戻る |