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客席放浪記

爆笑演芸会

2018年5月11日
横浜にぎわい座

 ワハハ本舗の3ガガヘッズ。観るのは何年振りか? 全身タイツ姿で、ゴジラやマリリン・モンローやスパイダーマンやE,T,になってみせる芸や、ストロー流鏑馬などの見せる芸は、言葉がいらないので世界で通用しそうだな〜。

 タブレット純。2011年10月に[東洋館]で観たのが初めてだった。あの時は衝撃的だった。こんな芸人さんがいるんだと。
 今日は『哀愁の昭和食堂』で小手調べ。そのあとの弾き語り。この人はギターが上手いと思っていたが、今日はさらにハーモニカまで入れて『丘を越えて』と『横浜たそがれ』を抜群の歌唱力で。
 似顔絵付き物真似などのネタのあと「アンコールがあります」と一旦舞台袖にはけて、次に出てきたときは真っ赤なドレス姿。客席に乱入して越路吹雪の真似で『愛の賛歌』。この人は何が飛び出すかわからないが、何をやっても驚きのステージにしてしまう。

 母心の漫才。ボケの嶋川は和服の女装をやめてしまったのか? 代わりにギンギラのジャケット姿。漫才に落語が入ってきてしまうというネタ、面白い。そしていつもの歌舞伎ネタで〆。

 だるま食堂、浪曲師瑞姫(たまき)とのコラボコント『女の晩餐』。
 会社の重役の奥様ふたりが高級レストランでお互いの自慢話をするコントの途中に、なぜか『一本刀土俵入り』のコントが挟まる。なんのことやらという舞台だが、だめま食堂3人の個性がとにかく愉快。

 ナイツの漫才。人気者ナイツをナマで観るのはずいぶんと久しぶり。テレビでやっているよりテンポを落として話している気がする。平日の昼間ということもあるが客層が年齢が高い人が多いので、わかりやすくテンポを下げているのかも知りない。このくらいの方が確かに聴きやすい。

 ぴろきのギタレレ漫談。持ち時間が長いこともあるのか、初めて聴くネタも多かった。『明るく陽気にいきましょう』のネタを歌にしてCDとして出したようで、最後は宣伝を兼ねて、この歌を披露していた。

 落語なしの演芸会は疲れなくていいな〜。

5月12日記

静かなお喋り 5月11日

静かなお喋り

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