落語で痩せる!〜ただし、効果には個人差があります 2014年7月5日 阿佐ヶ谷・地域区民センター 昨秋、真打昇進して、その披露興行のストレスから、適正体重を10kgオーバーしてしまった川柳つくし師匠。そのダイエットの体験を語る会。マクラとして語るには長くなるので、こういう形になったらしい。 太ってしまった女性に「太ったね」とは、なかなか言えない事。しかし、落語界というところはズケズケ言う人が、けっこういるらしい。とくにつくし師匠がショックだったのが、三遊亭歌武蔵に言われたことだと言う。歌武蔵は力士出身。今でもかなり太っている。その歌武蔵は、デブの落語家ばかり集めた落語会、デブサミットという会を企画したこともある。そこに呼ばれてしまったら堪らないということで、披露目も落ち着いた、今年2月からダイエットを開始したそうだ。 つくし師匠の実践したダイエット法は、ジム通いとバランスのとれた食事という、健康的に痩せる方法。これが結局、リバウンドが少ないらしい。そのダイエットの日々を面白おかしく、落語家らしく笑いと共に語る1時間。やはり話芸ですな。 ジムは、真剣にやると、そのうちに嫌になってしまい行かなくなっちゃうので、適度に手を抜く。食事は、たんぱく質、脂質、糖質をバランスよく摂取しつつも、午後3時に摂る糖分は意外と太らない。また、カカオの強いチョコレートも太らないことを発見したりする。また、ウチアゲでカロリーの高いオツマミを、うまく食べずに済む方法なども披露。 かくて、ダイエットを初めて2ヶ月で、無理なくゆるやかに5kg減量。さらに現在では適正体重にまでなったそうで、そう語るつくし師匠は、今や、昔に比べてもかなりスリム体型。ただ今回、下半身があまり痩せなかったとかで、今夏は下半身ダイエットに挑戦したいとか。でも、あんまり痩せると病気じゃないかと心配する人も現れそう。ほどほどにになさった方がいいと思うが。 仲入りを挟んで、ウクレレ。中島みゆきの『世情』の替え歌『デブの事情』など。 私も病気で、不健康に10kg痩せたけれど、5kg戻ってきてしまった。つくし師匠の話を参考にして、私も健康的なダイエットを始めようかな。 7月9日記 静かなお喋り 7月5日 静かなお喋り このコーナーの表紙に戻る |