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客席放浪記

落語維新〜7人の落語家と1人の活動弁士の躍進〜

2018年4月21日
かめありリリオホール

 第一部は二ツロの落語家7人による落語会。

『弥次郎』 桂宮治
『MOMO』 桂三四郎
『ぼたもち小僧』 柳家わさび
『龍馬を愛したふたりの女』 林家なな子
『庭蟹』 春風亭昇也
『たけのこ』 入船亭小辰
『読書の時間』 笑福亭べ瓶

 持ち時間ひとり10分。漫談から落語を触りだけやって下りる者。持ち時間を無視して長くやる者。延びた時間を調整しようとして早く下りる者と様々。

 仲入りのあと第二部は、坂本頼光の弁士で1927年(昭和2年)の無声映画『弥次喜多・尊王の巻』。
 牢屋の前の道に、夜中にハシゴを売りに来る者がいて、それを使って脱獄・・・って、凄い展開。無声映画はいくら荒唐無稽でも許されちゃう。

 映画の後は鹿芝居『落語維新』。

西郷隆盛・・・桂宮治
桂小五郎・・・桂三四郎
坂本龍馬・・・柳家わさび
近藤勇・・・春風亭昇也
土方歳三・・・入船亭小辰
沖田総司・・・笑福亭べ瓶
おりょう・・・林家なな子

 鹿芝居らしいグズグズ感が楽しかった。

4月22日記

静かなお喋り 4月21日

静かなお喋り

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