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客席放浪記

ラバーガール単独ライブ『Girl』

2015年2月14日
エコー劇場

 この前のラバーガールの単独ライブは去年の6月だから、一年を待たずして八ヶ月で行われた。

『プリクラ』
 プリクラの新機能製品の説明をする社員(大水)と上司(飛永)のコント。最期の三次元プリントのオチがグロ。

『綾瀬はるかとつきあう』
 無人島に置き去りされた大水と飛永。暇つぶしに誰とつきあいたいかと大水に訊かれて、綾瀬はるかと答える飛永。綾瀬はるかとつきあうことのメリットとデメリットの計算が始まってしまう。最後の大水とつきあうことのメリットとデメリットの方が可笑しかった。

『おばけがてる部屋』
 幽霊に取りつかれている大水のコント。ホラーコントでけっこう怖い。最後のオチがまた可笑しくもあり怖くもある。

『ファン』
 Exileが好きな男同志の電話。メンバーの名前、アルバム収録曲の全曲目、Wikipediaの記述、ネットの記事などを暗記していてスラスラと口にして見せたが、どうやら音声が耳に仕込まれていたらしい(笑)。あんなに正確には暗記できないだろう。

『Girl』
 プロポーズするレストランの予約、結婚指輪の購入、興信所での浮気調査、結婚式場予約、バチェラーパーティー、という流れの結婚式までのコント5本立て。それぞれが短くてテレビ向き。

『生け贄のある村』
 24年に一度、その年に20歳になる村一番の美女が生け贄になって神様に捧げられ24年間出てこられないという風習が残る村。その年ふたりの娘が20歳になるが、明らかに片方は美女で性格もいいが、もう一人はブスで性格も悪い。しかし美人の方を生け贄にするのはもったいないと考える村人は・・・。

『wake Up Ohmizu』
 町の不良たちと闘う大水。しかしその闘い方はパラパラダンス。これはよくわからないのだが、こういうテレビゲームがあるのかな?

『女囚』
 刑務所を脱獄する女囚二人のコント。オチは脱力。

『ラスト』
 無人島コントの続きで、今回のまとめ。

 男性客率多い。全9回公演で、そのうち一回は追加公演。人気出てきたなぁ。

2月15日記

静かなお喋り 2月14日

静かなお喋り

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