落語立川流 新宿新作の会 2018年5月25日 新宿永谷フリースタジオFu+ 立川流が新作の会を定期的にやっているというので観に行った。入場料は1,000円と格安。これで大丈夫なんだろうかと、客の立場からも、ちょっと心配になってしまう。 『夕立や』 立川志ら松 『死』 立川がじら 『狂言マック』『天使と悪魔とエトセトラ』 立川三四楼 『ウォーミングアップ』 立川キウイ 『日大の話』 立川談之助 『グロサリー部門』 立川志ら乃 前座さんの志ら松は古典の小噺。聞きやすい、いい声だね。前座修行頑張ってね。 がじらは、ブラック企業の居酒屋の店員が死んで、死後の世界に行ってしまう噺。 三四楼は、もしマクドナルドの店員が狂言師だったらという噺。それと小道具を使って、落ちている財布を拾おうか迷っている男の噺。どちらも器用だね。 キウイは、ネタおろしの新作をやるというので、どんな噺たろうと思っていたら、なんだかマクラで引っ張りまわされたあげく、ありゃりゃ、そのまま下りちゃった。次回はちゃんとした新作を聴きたいな〜。 談之助は「、某宗教団体と日大の話は、お客さんのなかに必ず何人か関係している人がいるから話さなかっただったけど、今回の日大アメフト部ラフプレー事件で話しやすくなったと日大の話題。落語家のなかにも日大出身者は多いと、実名をあげてみせた。本人は明大出身。明大出身の落語家も多いんだよな〜。落語界も学閥が幅を利かす次第になってきたのか。アハハハハ。 志ら乃は、スーパーが好きなんだそうで、スーパーを舞台にした新作をいくつも作っているとのこと。今日のネタおろしは、食料品部門の担当者の苦労噺。割引シールに難癖つけるお客さん、ほんとうにいそうだね。 5月26日記 静かなお喋り 5月25日 静かなお喋り このコーナーの表紙に戻る |