2010年2月11日13日14日 11日 飛石の祭日。思いっきり寝坊してしまう。 午後から買い出しと、翌日の仕込み。 今夜は、内幸町ホールで『悠々遊雀』。ゲストが小宮孝泰さん。3月の翁庵寄席は恒例の小宮さんの会になる。チラシを200枚コピーして、挟み込みをお願いすることにする。開演は19時からというので17時にはスタッフは集合しているだろうと思い、会場に17時に行ってみるが誰もいない。事務所の人に「今夜の主催者はまだ来ていませんか?」と尋ねると、「18時までは入れませんから」とのこと。 18時にまた戻ってくることにして、新橋駅地下の[EXCELSIOR CAFFE]に入りプレミアムフローズンカフェラテ380円。そうか、18時にならないと入れないのか。18時30分開場だから、30分で設営しなくてはいけない。慌ただしい会場だなあ。18時に戻ると、遊雀師匠、小宮さん、スタッフも全員集合していた。 太神楽 鏡味初音 『猫の災難』 三遊亭遊雀 『抜け雀』 小宮孝泰 『らくだ』 三遊亭遊雀 終演21時10分。21時には完全撤収しなければいけないとのことだが、完全にタイムオーバー。ということは、本来なら20時45分くらいには終演になっていなければならないのかあ。落語会をやるとなると正味2時間くらいにはなってしまうことが多い。かなりきついよなあ。 終わって小宮さんたちと新橋の居酒屋へ。小宮さんの『抜け雀』は小田原色いっぱいの噺になっていた。3月の翁庵寄席も『抜け雀』。これからもっと磨きをかけるとのこと。柳家喬太郎に所作を教わったそうで、その指摘された箇所に関するうんちくは、とても面白い。落語って奥が深い。 13日 14時からの行徳名人会へ行く。行徳は初めて降りる駅。初めてのところはなるべく早く現地に着くようにしているので、行徳の駅に降り立ったのは13時。ちなみに、行徳はうしろの徳にアクセントを置いてはいけない。前の行にアクセントが来るのだと、以前行徳に住んでいる人に教えられた。なるほどそうだ。行徳。ここは千葉県市川市。 会場の行徳文化ホールI&Iはすぐにわかった。開演まで1時間ある。国道沿いに[銚子丸]を発見。ここは回転寿司なのだが、ネタが大きく、納得の値段なのがうれしい。7皿と茶碗蒸し食べてしまう。 お腹がいっぱいになり、喬太郎が出るまではウトウトしてしまう。 『子ほめ』 柳家小んぶ 『権助魚』 柳亭市江 『うどん屋』 柳家喬太郎 奇術 アサダ二世 『竹の水仙』 柳亭市馬 帰宅して散らかっている部屋の整理、掃除。 残りもののシーフード・カレーを食べ、早めに就寝。 14日 買い出しの途中昼食。寒いので久しぶりにラーメンが食べたくなった。初めて入るラーメン屋。「チャーハンもおいしいラーメン屋」と書かれた看板に惹かれて入店。半チャーハン半ラーメンのセットがあったので迷わずそれにする。ほどなく注文の品は到着。 チャーハンがベチャベチャでがっかり。本当にこれが自慢のチャーハンなの? 続いてラーメン。これ、ダシはなんなのだろう。トリガラにトンコツもはいっていると思う。しかし、強烈に舌に来るのは鰹節。そうとう多くの鰹節のダシが使われている。いや、それが悪いというのではないけれど、強すぎてしまって、せっかくのラーメン・スープがわけわからなくなっている。醤油が、これまたなんというんだろう。たまり醤油みたいな強烈なもの。私にはくどい気がする。まあ、ラーメンなんて、好みは人それぞれなんだろうけど、昨今のラーメン・ブームは、なんだか変な方向に行ってしまっているとしか思えない。 池袋へ出て、東京芸術劇場小ホールで、モダンスイマーズ『凡骨タウン』を当日券で観る。私にはなんだかよくわからない芝居。 帰宅して、事務仕事など。 夕食は味噌ガーナ。きょうは二食ともラーメンだ。 2月16日記 このコーナーの表紙に戻る |