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週末日記









2011年7月30日31日

30日(土)

 昨夜はまた早く寝てしまったので、夜中に目が覚めてしまい、そのまま朝まで起きている。週末の昼夜逆転化は今週も改善されそうにない。

 6時25分にテレビ体操をして、そのまま洗濯、掃除という週末のお約束に突入。トーストとコーヒーの朝食を済ますと今度は睡魔。寝るか、ってダメでしょ。でもこの朝寝が気持ちいいんだよなあ。

 昼前に家を出て三軒茶屋。夏だというのに台風通過以来、それほど暑くはない日が続いている。久しぶりにラーメン食べようか。[茂木]という店に初めて入ってみる。ワンタンメンがある。ワンタンメンがあるところはどうしても迷わずにワンタンメンにしちゃうんだよね。840円。これに煮玉子100円をトッピングしてもらって940円。

 初めての店で、どんなラーメンが出てくるのかわからなかったのだが、あー、トンコツスープね。ワンタンがね、ごっついの。肉がギッシリって感じ。それがいっぱい入っている。これはね、私のようなおっさんには、かなりヘビー。若い人は喜びそうな味ね。とはいえ、ガッツリと完食。これから見る芝居は3時間ある。途中で腹減ったということは無いようにしなきゃ。

 世田谷パブリックシアターにて三谷幸喜作・演出『ベッジ・パードン』。ロンドン留学時代の夏目漱石といえば、私らなんかは即座に山田風太郎の『黄色い下宿人』を思い出してしまうが、『ベッジ・パードン』は推理ものではない。夏目漱石がロンドンで出会った女性がきっかけで、創作の道に足を踏み出すまでを描いたもの。「大事なことは声に出さないと相手に伝わらないんだ」という台詞が胸に響く。

 帰宅して、妙に疲れを感じて、また早く寝てしまう。でっ、当然夜中に目を覚まし、また明け方まで起きている。しょーがねえなあ。

31日(日)
 今朝もトーストにコーヒー。

 8時から翌日の仕込み開始。ラジオで『全国こども電話相談室』が流れてきた。よく聞いていると『全国こども電話相談室リアル』というタイトルで今毎週日曜朝9時から放送しているらしい。電話相談室というより、人生相談。中学生の女子からの電話で、DVが原因で離婚した父親が養育費を払ってくれない上、この女子中学生がイジメにあっていて、登校拒否をしているという相談。こんなヘビーな相談にどう答えてあげればいいのか。

 仕込みを終えて、母のところに顔を出す。しばらく話をして店に戻る。書類仕事少々。あまり暑くないのが助かる。

 新宿へ出る。[こちら○特漁業部]のランチ、海鮮丼を食べる。1300円するのだが、その内容が豪華なので、ついつい新宿でランチというとここに入ってしまう。

 紀伊國屋書店にて、桂米朝展を見て、そのまま紀伊國屋ホールで『記念落語会』。

『時うどん』 桂ちょうば
『禍は下』 桂宋助
『片棒』 柳亭市馬
『素人義太夫』 桂南光
仲入り
米朝よもやま噺
桂米朝、永六輔、大西信行、小沢昭一、加藤武、矢野誠一

 仲入り後は老人たちばっかりによる鼎談。こういう風に適度にボケてる老人はかわいい。あまりに偏屈にボケると扱いに困るが。

 早めに帰宅。21時就寝。

8月1日記

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