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蕎麦湯ぶれいく

2012年7月22日草津2

 昨夜は1時と4時に目が覚め、2回とも風呂に行った。戻って布団に入ると、すぐまた眠ってしまうの繰り返し。

 7時起床。よく眠ったし、温泉もいっぱい入ったし、体調はよさそう。

 昨日の雨も止んで、晴れ間が出てきた。

 8時朝食。さて、明日は大腸内視鏡検査が控えているので、今日は食べ物に制限がある。
 繊維の多い野菜、種の入っている野菜や果物、キノコ類、こんにゃく、海藻類、脂っこいものは禁止。
 朝食の膳を見る。焼海苔は海藻だからダメ。ひじきの煮つけも海藻だからダメ、玉こんにゃくダメ、キノコの佃煮ダメ、筍の煮物・・・繊維質だからダメだろうなあ。キュウリの漬物・・・うーん、真ん中あたりに入ってる粒は種だろうか?・・・やめておこう。ナスの味噌汁・・・ナスも真ん中あたりにあるのは種っぽいなあ・・・やめておこう。ミニトマト・・・種あるよなあ。
 というわけで、ハム、しゃけ、煮豆、温泉玉子、梅干、味噌汁の汁だけ、ご飯、ヨーグルトで朝食にする。いろいろ残しちゃってごめんなさい。みんな好きなものばっかりなんだけどなあ。

 宿を出てバスターミナルへ向かう。湯畑に、湯の花の屋台が出ている。一説によると、これはバッタもんらしい。どっちにしろ私は、湯の花なんて欲しいと思わないから関係ないが。草津の観光協会も別に取り締まらないみたいだから知ったこっちゃないけど。

 帰りは白根山の湯釜を見に寄る。
 小学生時代の同じクラスに、毎年志賀高原にスキーに連れて行ってもらっていたやつがいて、よくこの湯釜の話をしていてた。「きれいな緑色の湖なんだぜ」という言葉に、いつか大人になったら行ってみたいと思っていた。
 その願いを叶えようと草津に行ったのは30年くらい前。そのとき一度きりだ。草津温泉に入りたかったのではなく、この湯釜が見たかったのだ。あれからもう30年。この30年、あっという間だったなあ。
 久しぶりに見る湯釜は緑色というより水色と言う感じだった。季節によってその色を変えるのかも知れないが。
 それに近くには近寄れなくなっていて、遠くから眺めるしかなくなっていた。確か以前はもっと近くで見られたと記憶しているのだが。

 レストハウスから登っただけで息が切れたが、今度はこの近くをハイキングしてみたいな。薬効成分の強そうな草津の湯にもまた入りたいし。

7月23日記

静かなお喋り 7月22日

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