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蕎麦湯ぶれいく

ラ・ネージュ東館

2016年9月9日

 八方池から、リフト、ゴンドラを使って降りてきて、八方バスターミナルに戻る。長野から乗ったバスは、このバスターミナルの前に、JR白馬駅に寄ってから、ここに着いた。白馬駅の前にはタクシーが駐っていたのを確認していたから、散歩がてら白馬駅まで行って、そこからタクシーで今日の宿に連れて行ってもらうことにした。

 バスで白馬駅から八方バスターミナルまでは、それほど遠くなかったという感覚だったから、大したことないだろうと思ったら、案外遠い。八方尾根トレッキングが意外と足に堪えていて、脚が重い。ようやくのことで白馬駅。駅前の土産物屋さんを覗いたりしてからタクシーに乗る。
 行先を告げたら、タクシーが通ったルートは、八方バスターミナルを抜けて、さらには長野オリンピックのモニュメントのところを入っていく。ありゃりゃ、この先は、さっき歩いて来たゴンドラ乗り場だ。うへ〜、虚しい。白馬駅まで無駄に歩いてしまったのはなんなんだ〜(シクシク)。今まで歩いてきた道を途中で右折。別荘地のようななかを進んで、今夜の宿[ラ・ネージュ東館]到着。

 広い自然の庭のようなエントランスから建物に入ると、そこがロビー。ウェルカム・ドリンクのドライフラワー・ティーをいただく。いわゆるハーブティーの一種なのだろうが、なんの花かはヒミツだそうだ。でも旅の疲れが取れるような、気分がリラックスするような、いい香りだ。

 部屋に案内されて、ひと息。ここは温泉はないが、部屋にはジャグジー付きの浴槽のある浴室がある。さっそく浴槽に湯を溜めて入浴。丸いジャグジー付き浴槽は大きい。大人二人が十分に入れるほど。浴槽の窓の向こうは、鬱蒼とした森のような庭になっている。ジャグジーは一度スイッチを押すと、10分間作動するというので、10分間、湯に浸かっている。温泉ではないが、こういう風呂もいいなぁ。なんだか外国映画の高級ホテルにでも出てきそうだ。

 湯から上がって、冷蔵庫からビールを取り出して飲む。旅行に来たらこれをやらなきゃ。ツマミは兎平で買って来た、野沢菜のおやき。

 18時、ホテル一階のレストランへ。
 ホテルが契約しているワイナリーで作ったという白ワインを飲みながら夕食。

*パブリカの冷製スープ
*山女魚を軽く燻製にしたもの(写真)
*みゆき豚生ハムとグリーンアスパラのソテー。トリュフのヴイネグレットソース
*オコゼのカダイフ揚げ
*信州産牛フィレ肉のグリル。モリーユ茸のソース(写真)
*ココナッツ、ブランマンジュ
*中島白桃コンポート、バニラアイス
*ハーブティー

 決してせかされずに、ゆっくりと食事を楽しむことができた。どの料理も凄くおいしかったなぁ。
 お腹いっぱい。ごちそうさまでした。

 部屋でテレビを観ているうちに、眠くなってきたので、ベッドに入って眠りに就いた。

9月12日記





















静かなお喋り 9月9日

静かなお喋り

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