October.31,1999 天皇賞

        どうして、ステイゴールドって人気がないのだろうか。もっとも、そっちの方が、こちらとしては配当がよくなるからいいけど。実績だってある。G1に限ってみると、去年だって、春の天皇賞、宝塚記念、秋の天皇賞と続けて二着に入っている。年末の有馬記念だって三着だ。まあ、G1という枠を取っ払っちゃうと、成績はいまいちかなあ。

        ところがこの馬、いざという一番になると燃えるのだ。人気がないのに、三着以内に入る確率がグンと上がる。これはもう、複勝ねらいがおいしい。という訳で買いましたよ複勝馬券。

        4コーナーを回ってから、中段にいたステイゴールドがトップにたった時は興奮しましたよ。このまま一着になってしまうんじゃないかと。ところが、ゴール直前でスペシャルウイークにやられた。首差で二着。でもいいや。こちらが買ってたのは、複勝馬券。的中だ。

        配当がおいしい。17頭だてで12番人気、670円。千円買ってたから6700円の配当。


October.26,1999 秋華賞

        一番人気5トゥザビクトリーの軸は硬いだろうと思って買った。4コーナーを回ってから、2番手に付けていたトゥザビクトリーが思ったほど伸びず、嫌な予感。ゴール前では、すっかり諦めた。目は2番人気だった15ヒシピナクルに吸い寄せられていた。「やっぱりヒシピナクルかあ」と思った瞬間、目の前を2頭の馬が通過した。「んっ? 何? 16番、12番? なんだこいつら? ブゼンキャンドル、クロックワークだと?」それぞれ18頭のうちの12番人気と10番人気。配当馬連94,630円の大穴。ハズレても、これじゃ諦めもつく。

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