街のCD屋さんMightyのコラム 合言葉は”音楽が好きだから…”
TOP BACKNUMBER
VOL.17 10/17/2001
X’masアルバムの正しい買い方
〜お買い上げのピークは12月第1週目です〜

レコード業界のクリスマス・シーズンインは10月第3週からです。その頃から今シーズン用のクリスマス・アルバムが発売になります。日本人には”なんか、早いような感じ…”がするかも知れませんが本場アメリカでは11月からクリスマスプレセントを買ったりする”ホリデー・シーズン”が始まり、それに合わせて洋楽のクリスマス・アルバムが10月下旬から発売になります。

当方も昔からクリスマスが大好きで、毎年出てくるクリスマス・アルバムやソングを楽しみにしています。そこで、レコード店から見たクリスマスアルバムの正しい買い方をご指南させていただきます

《指南その1》
クリスマス・アルバムには、タイムリミットがある。

早く買って長く聴こう!


クリスマス・アルバムを12月半ばを過ぎて急いで買いに来られるお客様が毎年おられます。その頃どこのCDショップでも『クリスマスCDコーナー』には既に”売れ線”は売り切れていることが多く、残った在庫よりお買い上げいただく事になってしまいます。そして、買っても聴けるのは1週間ほど…・

なぜ、そういう事になるかと言いますとクリスマス・アルバムにはタイム・リミットがあります。もちろん12月25日です。26日からは、無論1枚も売れません。そこで、メーカー側は、売れ残りを出したくないのでクリスマス新譜の生産は1プレスしかしません。ヒットして1プレス完売したからと言ってセカンドプレスをして何枚かでも売れ残りが出たら1プレス完売で確定している利益を食ってしまいます。店側も同じ考えで売れれば売り切り&バック注文を取らないことが多いです。

と言うわけで11月中はクリスマスCDの売れ線の店頭在庫も豊富で、しかも11月中〜12月初旬のお買い上げ頂くと長く楽しむことができます。ご常連の賢明なクリスマス・アルバム・ファンの方は新譜発売日にご購入して長〜く楽しんでおられます。

《指南その2》
ヒットしたクリスマス・アルバムは、
今年だけでなく毎年聴ける


クリスマスアルバムを買わない人達の言い分は”クリスマスまであと何日しか聴けないじゃないか”と言われます。確かに今年のクリスマスまで数日しかないかもしれませんが、クリスマスは来年も来ます。再来年も来ます。5年後も10年後も毎年来ます。出来の良いクリスマスアルバムをお買い上げ頂いたら何年間も楽しむ事ができます。

アーティスト側にとってのクリスマス・アルバムを制作するメリットも”そこ”にあります。確かにクリスマス曲がヒットする確立は少ないのです。しかしもし当たった場合はその曲の入ったアルバムは最低5年間はクリスマス・シーズンなれば必ず売れます。※プロモーションやコストをかけなくても大丈夫。もちろん、オンエアーのよる著作権収入もあります。そして、その曲が80年代を代表するワム!の『ラスト・クリスマス』や90年代を代表するマライヤ・キャリーの『オール・アイ・ウォント〜』のように世代を代表するクリスマス楽曲になればその収入たるや莫大な金額になります。

※クリスマス曲のコンピCDを買うならSONY社のCDが断突です。ワム!『ラスト・クリスマス』とマライヤ・キャリー『オール・アイ・ウォント〜』の権利はSONY社が持っており、なにわともあれこの定番2曲が入っている事は他社の追随をゆるさない決定的な要因です。

皆さんは世界最高のシングルの売上をしている楽曲は何だとおもいますか?
もちろんビンク・クロスビーの『ホワイト・クリスマス』です。
なんたって、50シーズンも売れ続けているのですから!!

今年は、どんなクリスマス曲・クリスマス・アルバムが生まれるか楽しみですネ
TOP BACKNUMBER
今年の当店の
X’masデコレーションは、
11月20日からです。

それまでは、
オータム・ヴァージョンの
”紅葉”と”赤とんぼ”を
お楽しみ下さいませ
TOPへ戻る