街のCD屋さんMightyのコラム 合言葉は”音楽が好きだから…”
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VOL.21 11/11/2001
日本で唯一の成人指定アルバム
〜シャバ・ランクス『生でやりたい』(1991年)〜

10年ほど前、何気なく仕入れたアルバムの”帯(おび)”に成人指定]と書いてある事に気付いた。そのアルバムの名はシャバ・ランクスの『生でやりたい』(原題:As Raw as Ever)。タイトルも変だなと思いつつ裏の曲タイトルを見た時ビックリした!!この平和な法治国家である日本でこんな曲タイトルが堂々とまかり通ってるなんて信じられなかった。

シャバ・ランクスと言えば、後年ラガマフィンと言う”しゃべっているような唄っているような”独特の歌唱方法でレゲエを年中踊れるダンスホール・ミュージックに発展させた功労者であります。
※ちなみにボブ・マーリーはジャマイカの民族音楽であるレゲエに社会的なメッセージを載せる事によって世界中に紹介した功労者。マキシー・プリーストは、レゲエにラブソング的な要素を盛り込みラジオでもオンエアーされるようなポップ・ミュージックにした功労者です。

日本でレゲエ・ブームが来たのは1992年のシャインヘッドのアルバム『サイドウォーク・ユニヴァーシティ』発売以後ですので、この『生でやりたい』が発売され1991年はまだ世間でもレゲエがジャマイカの民族音楽にしか認知がなかったと思います。だから、こんな”えげつないCD”が発売されても社会的問題にもならず見過ごされてしまってのではないでしょうか???
※実際シャバ・ランクスが日本で売れてきたのが92年発売の2ndアルバム『エクストラ・ネイキッド』以降からです


では、以下の曲タイトルをご賞味下さいませ。

As Raw as Ever(原題)    生でやりたい (邦題)

(1) Trailor Load a Girls           トラックいっぱいの女の子
(2) Where Does Slackness Come From どこからスケベが始まったか
(3) Woman Tangle               いかせなきゃ
(4) Gun Pon Me               僕のガン
(5) Gone Up                  カタくなる
(6) Housecall                  愛のドクター
(7) Flesh Ax                   肉体の斧
(8) Mi Di Girls Dem Love            シャバの世界〜すべての女は僕を愛してる
(9) Fist-A-Ris                 自分でスルな!
(10) Jam                    ジャム〜男はそれが欲しい
(11) Ambi Get Sca              アンビ・ゲット・スカー※これのみ意訳なし
(12) Park Yu Benz              腰をオろして…

タイトルからして”コレ”ですから歌詞は想像を絶する内容であることは間違い無いでしょう。

でもアメリカの人々はこのアルバムにグラミー賞[1992年度]を贈ったのです。
さすがは、アメリカ人”As Raw as Ever”ですわ!!
※As Raw as Ever=”相変らず頭が柔らかい”又は”相変わらずお下品な”という意味

[成人指定]のアルバムといえども、法的罰則規定はございません。
マイティでは未成年者にもこのアルバムが”Mighty意訳大賞授賞作品”であることを告知してからお売りすることにしています。
※現在店頭在庫無し・お取り寄せになります。
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ビデオのダビングサービスもやってます。
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生ビデオは、持ち込みでも結構です
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