街のCD屋さんMightyのコラム 合言葉は”音楽が好きだから…”
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VOL.30 1/13/2002
カウンターはステージだ!!
〜アートな売り方〜

最近このコラムを始めて自分の考えを文章にまとめる作業をするに付けて、ますます感じることがあります。それは、皆さんに偉そうに能書きをたれている私ですが私こそ音楽修行の第一歩も踏み出していない未熟者だということです。

この仕事を始めてから20年以上も経つのに音楽を聴けば聴くほどその奥行きの広さに驚愕し、新しい感動に思わず涙を流す連続で我が身の修行の未熟さに恥じ入るばかりです。ここは一つ達人になろうなんて大それた欲望は捨てて、これからは”永遠の初心者”と言う事でビギナーの方達と視線の高さを合わせて感動を共有していきたいと思っています。

さて本題ですが…私にとってカウンターとはなにか?
本来カウンターとは商品と代金を引き換える場所でありますが、私にとってカウンターとは私の知識・体力のすべてを出しきるステージだと思っています。では、体力・知識のすべてを使って何をしようとしているのかと言いますと、それはただ一つ”音楽の素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたい”のです。

《音楽の素晴らしさを伝える伝道者でありたい》

近年、店員の方からお客様にお声をかける”しゃべり売り”をするレコード店は、当店以外には皆無に近いと思います。なでならばこの売り方では、売り場面積を広げたり、多店舗展開する事が困難であります。アルバイトも雇うことも出来ません。

したがってベスト1のレコード店には成れませんが、オンリー1のレコード店にはなれると思います。”他人には真似の出来ないオリジナルな商法=しゃべり売り”…まさにこれはアートです。”変な店や”とか”変わっている店長や”と言ってもらえば、それは私にとって最大級の誉め言葉であります。

でも”なに言ってんねん、CDなんかどこで買ってもいっしょやんか!”と言われる方もあります…確かにどこで買ってもいっしょです。だからこそ同じ買うならマイティまで行って買おうと思っていただけるような他にない店作り・オリジナルな売り方にこだわりたいのです。『店には”商品”があるから行くのではなくではなく”人”がいるから行くのである…』この商売の基本は、21世紀になっても廃る事は無いと信じてます。

最後に”太く短くお金を儲けるより細く長くこの素晴らしい商売を楽しみたい”と思っております。
そして20年後、伝承”音楽しゃべり売り”商法保持者として文化功労者いや文化勲章を戴ける様に”スキル(技)”に磨きをかけていきたいと思っています

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伝道する店長

ユーミンの素晴らしさを
若い人達に伝えているところ

この後、聴講者には
2〜3の課題曲が与えられ
感想文のレポート提出を
求められる。

《課題曲
『潮風にちぎれて』
『よそゆき顔で』
『ナビゲイター』
『グッドラックアンドグッバイ』
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