街のCD屋さんMightyのコラム 合言葉は”音楽が好きだから…”
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VOL.31 1/20/2002
英国(UK)チャートは音楽の実験場だ!
〜UK1位獲得が
ビルボード・チャート(ビジネス・チャンス)へのパスポート〜

皆さんは、日本の音楽市場規模の大きさをご存知ですか?日本の音楽市場規模はアメリカの約半分です。以外と多いのですが、しかしながら日本語の楽曲は日本でしか売れません。では、アメリカと並ぶアーティスト産出大国であるイギリスはどうでしょうか?実は以外と少なく日本の半分の市場規模しかありません。つまりアメリカの4分の1の市場規模しかないのです。

仕事上何年にも渡って英国(UK)チャートを見ていますが、英国チャートほど面白いチャートはありません。例えて言うならばオモチャ箱をひっくり返したような面白さです。七つの海を制して各地に植民地があった名残でしょうか世界各国・あらゆる人種・あらゆるジャンルの音楽が偏見無くチャートインしてきます(反面アメリカチャートは保守的でアメリカ以外の国籍の曲には冷ややか)。

今、流行りの曲に加えてクラシック・アイドル・ナツメロ・民族音楽…種々雑多な曲がチャートでシェイクされます。そうゆうすべてを受け入れる土壌があるからこそ最新の流行は必ずといって良いほどUKチャートから生まれてきます

シェイクされた結果、大衆に一番支持された曲が英国1位となります。でも、
英国で1位になっても商業的には
成功したとは言えません。

しかし、これでアメリカ市場(ビジネス・チャンス)への
パスポートを受け取る事が出来るのです。


すなわちイギリスで1位に成った事は活字やニュースとなってアメリカ音楽市場関係者も気付きます。そして、アメリカ市場で紹介される事になるのですが保守的なアメリカチャートですから最初は100位ぐらいからエントリーしてくる事が多いです。でも本当に時代を先取りしたアーティスト(楽曲)ならアメリカ人もじょじょに受け入れチャートをじわじわ上げてきます。

さきほどアメリカはイギリスの4倍の市場規模があるといいましたが、実はそれだけではないのです。世界一の音楽大国アメリカのチャートは、全世界各国の音楽関係者が常に注目しているチャートなのです。そしてこの新しいムーブメントが世界各国で紹介される事になります。

アメリカで売れるという事は、言語が違う日本でもフランス・ドイツでも中国語系・スペイン語系でも全世界で売れる可能性が出てくるのです。ちなみにアメリカ国内で1000万枚売れたCDは、世界中ではそのほぼ2倍の2000万枚売れているのが普通です。

と言う事は、
英国で1位になった曲やアーティストは全世界では
その8倍(4×2)売れる可能性があるという事です。

※2位ではダメです。英国チャート1位という勲章(メディア・インパクト)があってこそマスコミが騒いでくれるのです。1位に成れなくて泡と消え行く新しい流行は星の数ほどあります。

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マイティの歴史の古さをあらわす
ゴミ箱に張られたステッカーの数々

大滝詠一の『ナイヤガラレーベル』や
カルチャークラブや
映画『ゴーストバスターズ』のステッカーなど
80年代前半の貴重なステッカーなども
観られる。”…兵どもが夢の跡…”

最近”モーヲタ”がモーニング娘。の
ステッカーを貴重なステッカーの上に
店長の目を盗んで上張りするので
こまっている。(-_-;)

もうすぐモー娘で埋め尽くされる運命か?
でもこれも十数年後貴重な歴史的証言者と

なるのであろう
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