街のCD屋さんMightyのコラム 合言葉は”音楽が好きだから…”
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VOL.32 1/27/2002
マキシー・プリーストお忍び来阪秘話
〜ある車のディーラーさんのお話〜

何年か前の事ですが当店のお得意様が来店され、いきなり”マキシー・プリーストどこですか?”と言われたのでマキシー・プリーストのコーナーを教えるとそのコーナーにあった全てのCDを長考もせずに即座にお買い上げいただきました。…いつもは、R&BのCDを買われるお客様だったので”どうしたのですか?”と尋ねたら面白い話を聞く事ができました。

そのお客様は、南大阪にあるトヨタの車のディーラーさんで”マキシー・プリーストハリヤー(車種名)を買ってくれた”のだと言うのです。しかし、その営業所の誰一人としてマキシー・プリーストと言う人がどうゆう人か知らなかったので所長命令でCDを買いに来たというのだ。もちろんマキシー・プリーストはボブ・マーリー亡き後レゲエ界を背負って立つ第一人者で全米1位曲も持つ世界のスーパースターの一人であります。

”え!なんで今頃大阪にマキシー・プリーストが来てんの?”コンサートの予定も無かったし来日してるともアナウンスされてなかったので不思議に思ったのですが、後で判った事なのですがどうやら映画『踊る走査線』の主題歌として織田裕二とデュエットした”ラブ・サムバディ・フォー・ライフ”の録音のため非公式に来阪していたらしいのです。

その折、”飛び入りでハリヤーを買いにショップに入って来た”との事でした。しかし、そのお客さんの店が最初に入った店ではなかったようで、どうやら最初に入ったお店では”ホームレスと間違われて門前払いを食らったらしい”とのことです。

なぜか?と言いますと、マキシー・プリーストは宗教上の理由で頭髪を洗わないのです、さらに髪を切る事もしないので所々”だま”になった長い髪がお尻に下まで伸びているのです。
俗に言う”レゲエのおっちゃん”の風体そのものなのです。

あの世界のスーパースターが
まさに
レゲエのおっちゃん

間違われて
門前払いされたなんて…

マキシー・プリーストがその時どんな顔をしてたのか
その場の状況を想像すると今でも笑いが止まりません


実はそのお客さんのお店でも誰もマキシー・プリーストを知らなくて本社に問い合わせてようやく正体が知れたとの事です。
もちろんマキシー・プリーストは、ハリヤーを買ってくれたそうです。
※イギリスにお持ち帰り
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ヴァレンタイ・デイ用の
ディスプレイ

レコ屋とは
あまり関係ないのだが
とりあえず便乗。

ヴァレンタイン用の
おススメCDは
こちら
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