街のCD屋さんMightyのコラム 合言葉は”音楽が好きだから…”
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VOL.58 9/18/2003
バブル後CDショップの使命とは、
何か?
バブルが与えた後遺症と教訓

80年代までのレコード店は一癖ある人達が集まるとてもマニアックな業種であった(年2〜3%の成長率)。しかしバブル期になってTVメディアとのタイアップによる効果で年20〜40%の成長が始まった(店主達は、たいした努力もしてないのに毎月毎月大幅に増進する売上を自分たちの創意工夫の賜物だと過信した)。その成長率だけを狙って音楽とは無縁の企業のレコード業界参入も続き、TVメディアからの情報に左右される一般の人達の来店が大幅に増えた。店側も以前のような一人一人のお客様とのコミュニケーションから薦め売りすることが物理的に不可能になり、大量に流れてくる不特定大多数のお客様にTVメディアで紹介されるCDを切らさないように提供するだけの商売に切り替えてしまった。(店側もお客様側もその異常を当たり前だと錯覚してしまった

そしてバブル崩壊…。むろんブームでCDショップに来ていた方は去り、後に残されたのは、大も少もどこに行ってもベルトコンベア状態で生産された同じ商品が並ぶだけの店舗・店舗…。その結果、以前からおられる本当の音楽ファンおも失望させる個性の無い店となって、さらに多くの人々の音楽離れを招いてしまった…
※例えば、以前は洋楽を自分の足でコツコツで探していたお客様がいつしか洋楽を買わなくなり邦楽しか買わなくなってしまった…そうゆうお客様を多く見うけました。それらのお客様にその理由を聞くと”邦楽でイイのが多いから…”との答えが返ってくる…しかし私個人的には、今も昔も洋楽でイイものは沢山有る…しかしそれらを店側は、店頭で展開しなくなった(手間がかかる又は勉強不足)。その結果お客様と洋楽との接点が少なくなり、TVメディアからの情報で安易に探せる邦楽を買うようになってしまった。(洋楽離れ=音楽離れ)

そして2003年の今日、全国のレコード店が日々消えつつある今こそバブル期の商売を過去の事として見つめなおし”CDショップとして何がしたいのか?何ができるのか?”を考えビジョンを持って行動することしか我々実店舗が生き残る道はないのです。

我々CDショップの使命とは、”音楽ソフトをお買い上げ頂いたお客様にいかに喜んでいただけるか…そして音楽を通して多くのお客様に笑顔を提供できるか…”ではないでしょうか。閉塞感・人間不信の今の世だからこそ音楽を通して出来る限りの幸せな時間を”笑顔”ともに提供すること…そして、すばらしい音楽との出合いによって人々を幸せに出来る職業であることを自負・認識し行動しなければならない
※実店舗がヴァーチャル店舗に勝てる唯一の利点は”笑顔”しかない。しかし凡人以下の私には、この簡単そうな笑顔がなかなか出来ないです(-_-;) 

もはや時代や情報に振り回され”何が大事なのか”という事を見失っている時間的余裕はもうない。売れ筋商品の品切れをおこさない店作り(=不可能:いずれ飽きられる)よりも沢山は売れないが魅力ある商品のバラエティーな品揃え(お客様が100人いれば100通りの名盤が有る:飽きがこない)の店作りに早急に転換する事が求められていのではないでしょうか

時代の流れで現れては消えていく価値観はたくさんあるが、音楽は永遠不滅の価値であるという事を再認識し、そして”笑顔”がある限り実店舗のCDショップの存在価値はある…その事を信じ、お客様とのコミュニケーションの中でお互いの感性を磨ける事の出来る魅力ある商売である事を誇りに持って我々レコ屋は日々努力していかねばならない。そして音楽人の皆様方に”私の居場所(コミュニティー)の一つ”として認識していただけらた幸いです。

最後に
我々CDショップは、音楽を通して人々を幸せにさせる存在でなけらばならない、そうする事によって我々CDショップもまた幸せになれるのだから。


【承諾広告】 ディスクハウス・マイティ
「貴方のお探しのCD見つかります」
8月5日より、音楽ソフト&映画ソフトの検索機能(スピード)がアップします。メガストアーや複合店で失望した方は、専門店ならではの検索サービスを一度試してくださいませ。
※検索はご来店時のみで電話での検索依頼は、ご遠慮願います
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やりまんな!
      タイガース”

1年ぶりに
阪神タイガースディスプレイ復活!

優勝に近づけば近づくほど
ヴァージョンアップしていきます

店頭TVモニターに”六甲おろし”の
PVがエンドレスで流れる日は
来るのか?!

※8月5日以前に書いた文章なので
内容が前後してます。申し訳ございません
既に阪神タイガースは9月15日に
セ・リーク優勝してます
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