街のCD屋さんMightyのコラム 合言葉は”音楽が好きだから…”
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VOL.67 07/23/2005
アーティスト(or作品)の
ライフサイクルとシグナル客
〜ブレイクポイントとカットポイントを探れ〜

以下の図は、売れたアーティストの典型的なライフサイクルのイメージです
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A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z α β γ δ ε
8P 3.2% 21P 8.4% 192P/250 76.8% 21P 8.4% 8P 3.2%
時間軸→ 売上枚数↑

レッドゾーン:そのアーティストが売れようが売れまいがそんな事はおかまいなし。自分が気になるから買うというイノヴェイターの層=かなりのリスクを抱えるが意に介さない

ピンクゾーン:口コミや専門雑誌での評価をとらえ行動するファッションリーダーの層=音楽だけでなく自分はトレンドに敏感だという自負がある

イエロゾーン:TVメディアからの告知で動く一般音楽ファンの層(前期追随者・後期追随者に分けられる)。もちろん、この層にまで達してこそ初めて利益が出て投資が回収でき商売が成立する。

グリーンゾーン:既にそのアーティストの評価が定まってから買いに来る層。石橋を叩いて叩いて渡るタイプ=リスクを極端に嫌う

ブルーゾーン:ブームが去ってからも個人的な理由でアーティストと生死を共にする層

上の表を見ていただいても判るとおり売れたアーティストの実売は、だんだん売れて、だんだん売れなくなるような単純なライフサイクルの動きはしない。実はある日突然売れて、ある日突然ブームが終わるのです。(最近の事例:ケツメイシの「ケツメポリス4」の売上は、一つ前のアルバム「ケツノポリス3」が1年と8ヶ月かかったトータルの実売を1週間でクリアしている)。

だからこそ、店側は売り損じの無いようにブレイクポイント(K,3)を正確に判断し勇気を持って大量の在庫を用意する必要があるし、逆に不良在庫を出さないようにカットポイント(V.11)を正確に探り勇気を持って仕入れを半減させる必要がある。そこで、あるデータがあります。それは、ある特定のお客様は、売れたアーティストのCDを買うタイミングがいつも一定していると言う事に気がついたのです

具体的に言うとある売れたアーティストが複数あったとします。A様と言う御客様は常にレッドゾーン(A.18)で買われ、B様という御客様は常にイエローゾーン(P.1)で買われ、C様という御客様は常にグリーンゾーン(V.11)で買われるのです。(=シグナル客

裏を返して見ればA様が買った無名の新人は、売れる可能性が高いのでA様が帰った後に私もそのCDを潰して聴いてみます。(=当りの事が多い)。B様が来た時はそのアーティストがピークを越えた事が判断できるし、C様が来た時は仕入れをストップするタイミングだと判断します。

その方たちは、まさか自分がそんなお客(=シグナル客)と思われてるとは思ってはいないと思いますが、
私にはその方たちが鈴を鳴らしながら店に入ってくるのが聞こえます

参考資料:発売日の売上枚数(発売日前日の売上も含)の倍が約1週間の売上枚数。1週間の売上枚数の倍が約1ヶ月の売上枚数。それが、大体生涯トータルの売上枚数になります(特に内容が良くロングセラーになった場合は1週間の売上の約3倍売れます=生涯トータル売上)。つまり、発売日1日の売上を4倍すればそのアルバムのトータルの売上枚数がだいたい推測できます

補足:
当店をご贔屓にして下さるお客様は、レッドゾーン、ピンクゾーン、イエローゾーンの前半に属している方が多いです。それから、イエローゾーン(絶頂現象)は、最長4年が限度です。

                
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今年は5年に1度の
ダンスのブームメント
レゲトン”がこの夏を席巻します。

当店も3月から
レゲトンコーナー展開の準備をし
”レゲトンの事なら大阪で一番”と
自負しておりまさす。

特にレゲトンDVD(輸入)は、
3種類揃えているのですが
それらは外資系大型CDショップでも
並んで無くほぼマイティ独占状態!

DJ、ダンサー、ダンススタジオ、
踊りのお師匠などから注文が来る

当店にしか無い物を全国に売る…
これぞネット商売の醍醐味!

※秋は、”制服パラパラ”を
展開する予定です

私立マイティ・レイヴ学園
入学願書受付中

《理事長挨拶:ミシェール川西》
赤点とらないよう練習しよう
当店南入口は”レゲトンゲート”と呼ばれている
週末には、カッコええ兄ちゃん・姉ちゃんが車を横付して
このゲートから入ってくる…
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