ボレーシュート編(その1)



ウ〜イ 酔っ払っちまったああああ!!!乱筆の場合はご容赦を。

ボレーシュート編の前にトラップ編の補足。

おやじが言うように、トラップは自分へのパス。だから、必ずしもピタッと止めるのがいいとは限らない。 自分がトップスピードに乗っている時にピタッととめたらボール置いてっちゃう。 相馬が左サイド爆走してて、ビスマルク(又は中田)がきれいなパス入れた時、前にDFいなかったら トラップは大きめにしなきゃあ流れがとまる。(でも、トラップ失敗したのに結果オーライってのはだめよ)

さて、ボレーキック。ご存知のとおり浮き球を直接蹴ることです。難しいんだなこれが!(一番搾り!・・・またもや古いか?) 何故か!?テニスやる人は思い出してくれ。トス上げて上から打つと「スカッ」て空振り。でも下から打つと当たる。 これは点と線の関係で、落ちてくるボールを回し蹴り風にボレーする時はミートポイントが1点しかない。 だから当てにくいんだ。

じゃあ、テニスのアンダーサーブみたく下から振り抜けば? おっしゃるとおり!当てるのは簡単。 そこで、下から蹴るボレーを「線ボレー」、回し蹴りを「点ボレー」としよう(造語です)。

まず、線ボレー。 考えても見ろよ。 ゴール前で自分の真正面からボールが落ちてくるなんて こんなおいしい場面そうそうないよ。(DFがクリアする時は別よ) まあ、たまにあったとして、線ボレーで思いっきりシュートおおお! 甘い!! 実はインステップ・キック(足の甲で蹴るキック)はボールが上がりやすいんだ。 そりゃそうだよな。 下から足の甲で蹴るとき、ボールが高い位置にあればあるほど 足の甲が上向くでしょ。 だから、線ボレーはきちんと前傾姿勢とって、 足首を伸ばした状態でしっかり固定して、 しかもボールの落ち際を蹴らないとボールが浮いてしまう。 いわゆる「ふかし」状態。

さらに、強いパスとか高いところから落ちてくるボールは意外に衝撃が強い。 ためしにサッカーボールを投げてもらって、野球のバットで打ってごらん。 真っ芯をかなり強く打たないとちゃんと飛ばないから。 プロでも、よくおいしいこぼれ球をバコーンって「ふかす」奴がいる。 あれは仕方ないんだよ。難しいんだから。 さっきいったように、ちゃんと真っ芯には当ててるんだ。 当てるのは簡単だから・・・。俺でもできる。 でも体が後ろに反って前傾姿勢になってなかったり 蹴るタイミングが早すぎたりするとバコーン!! でもね、そういう時俺は思う。 「おいおい、プロだろ!俺と同じようなふかし方すんなよ。」 逆にいうと高いところから落ちてきたボールを 見事に押さえて低く鋭いシュートを打ったときは たとえはずれても「さすが!」と思う。 長くなるので、「点ボレー」は明日! ところで、解説はこんな感じでいい? それとも技術的過ぎて退屈?

(19th Nov,1998)


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