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  TODAY'S REPORT A.C.T (1999)

Herman Saming - vocals
Ola Andersson - guitar
Peter Asp - bass
Jerry Sahlin - keyboards
Thomas Lejon - drums

 

(2000/03/07)
 スウェーデンのグループ。
 サウンド的にはGALLEONとDREAMTHEATERの中間と言ったところか。
 もっと言うならば、GALLEONをさらに複雑にして、
 ”IMAGES & WORDS”や”METROPORIS part2”あたりのDREAMTHEATERを
 スピードダウンした感じ、といった印象を受けた。
 細部まで実によく練られた感動的な曲展開で、全くダレることがない。
 キーボードを効果的に多用し、とてもシンフォニックな雰囲気である。

 だが、なんと言ってもこのバンドの最大の強みは、
 ポップでキャッチーなメロディー群の抜群なセンスの良さだ。
 これは、より幅広い層に対してアピールする事の出来る、強力な武器であると思う。

 サウンドプロデュースも抜群で、特に、このぬけるようなスネアの音、大好き。

 しかし、この手の非常に安定した的確なギタープレイを聴くにつれ、
 感動よりもまず、嫉妬を覚えてしまうというのは、いけないことだろうか?

(2000/04/09)
 アルバム3曲目、”GRANDPA PHONE HOME”は、心温まる素晴らしい曲だ。
 基本的にこのバンド、音楽センス、すごくいいです。
 って感動してたっけ、ボーナス・トラックだっつーから、びびり。笑


  track list

 01. Abandoned World
 02. The Wandering
 03. Waltz With Mother Nature
 04. Why Bother
 05. Today's Report
 06. Welcome
 07. Cat Eyes
 08. The Chase
 09. Foreplay
 10. Piece Of Meat
 11. Tinnitus
 12. Lord Of Lies
 13. Emely (Ms Amnesia)
 14. Insomniac
 15. Concluding Speech





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  ARK ARK (1999)

John Macaluso - drums
Tore Ostby - guitar
Randy Coven - bass
Mats Olausson - keyboards
Jorn Lande - vocals

 

(2000/03/07)

 解散した北欧メタルバンド、CONCEPTIONのギタリストでありバンドのブレインでもあった、
 トゥーレ・オストビーのプロジェクトである。
 もともと、CONCEPTIONもプログレッシヴな要素を大いに含んだバンドであった。

 自分流に言えば手数の多い、軽いタカタカドラムで、曲調が時折ジャズっぽかったり、
 メランコリック風になったりもする。
 全体的に非常に緻密な演奏であるが、それ
 らが総合的に創り出す音世界は、
 非常にダイナミックで、幻想的ですらある。

 構成メンバーを見渡すと、yngwie人脈3人いるな。


  track list

 01.Burning Down
 02.Where The Winds Blow
 03.The Hunchback Of Notre Dame
 04.Singers At The World's Dawn
 05.Mother Love
 06.Center Avenue
 07.Can't Let Go