■ ハートフルフル・ブッシュマン

星空って、すてき。。。
ずうっと晴れた夜空を眺めていると、
この体までもが、舞い上がってしまいそう。。。
とどけ、この身よ、
はるか、遙か天空の彼方まで...!!!
どこまでも、どこまでも行ってしまいたいの。。。


みんな、みんな生きてるよ。
せいいっぱい。 それがとってもすてき。。。
なかそねさんにもニカウにも、
一人一人、宿ってる”こころ”があるの。
勝手に奪ったり、傷つけたりしちゃ、
いけないの。
わかってるけど、みんな、そう、
わかってるんだけど、
人って、とっても弱いから、
ときどき、、、、ね。
でもみんな一日一日、積み重ねて、
せいいっぱい、生きているんだね。。。

にいはお。






■ チチン・ブルブル・ブッシュマン

星空って、むてき。。。
ぽかーんと夜空を眺めていると、
この体までもが、すくみ上がりそう。。。
覆え、この身を、
あの大いなるすべてを、我が身体に...!!!
どこから、どこまでも、内包してしまいたいの。。。


みんな、どんな野望かな。
世界征服、 それがとっても無敵。。。
はしもとさんにもニカウにも、
一人一人、宿ってる”野望”があるの。
勝手に奪ったり、傷つけたりしなきゃ、
達成できないの。
わかってるけど、みんな、そう、
わかってるんだけど、
人って、とっても弱いから、
もじもじ、、、、ね。
でもみんな一日一日、積み重ねて、
適当に憂さ晴らししているんだね。。。

ア・モーレ。





■ ドニエプル・メモリー

星空は、良いノフ。
どこまでも、どこまでも、
続くコフ。

ガがーリンも、飛びノフ時代だから、
僕の夢も、はるかほしぼしへ、
行くバチョフ。

明日は、待ちに待ったホリデチョフ。
ママとアンコールワッコフへ、
行くバチョフ。

きっと、楽しプル思い出に、
なるコフうけあい。

ああ、ウクライナ。

でも出かけるには、
まだくらいな。

行くバチョフ。

ノフ。



















プレジャー・オブ・カー ■
       
俺は極上のスポーツカー。

体内に搭載するのは頑丈な6気筒エンジンにツインターボ、
加速のパワーときたら、もうすくみ上がるぜ。

車好きを自称する者なら、誰でも一度は
俺に乗って、ハイウェイをとばしたくなること
間違いなしだ。

けど

そんな俺も、操縦してくれる人がいなけりゃ、
ただの飾りモンだ。

どんなに自慢のスペックを持っていても
誰も乗ってくれなけりゃ、
誰も手入れしてくれなけりゃ、

ただ錆びて
朽ちていくだけなんだ。。

俺は華麗に走るために生まれた。
主人のために走っている時間こそ、
最高の幸せを味わえるんだ。

だから、俺を思う存分乗り回してくれぃ。
そしていつも大切に手入れしてくれぃ!

俺に

生きる意義を与えてくれぃ。。









ハート・オブ・ピアノ ■
    
わたしはピアノ。

美し音色を響かせ、
人の心に安らぎを、
感動を与えるために生まれた。

素晴らしい腕前を持ったピアニストも
ピアノを習いたての女の子も
わたしに触れて、それぞれの、
その人だけの音色を、奏でるの。

でも

わたしを弾いてくれる人がいなければ
わたしに触れてくれる人がいなければ

わたしはただのがらくた。。

わたしは美しい音色を響かせ
みんなに楽しんでもらうために生まれた。

メロディや和音を奏でるとき
人々の表情が笑顔になるとき
最高の喜びを味わえる。。

だから、どうかわたしに触れて、
リズムに乗って綺麗なな音色を
鳴らしてください。

わたしに命に光をともしてくださるお相手は
どなたですか。。









希望の天使 ■
         
その子は
あふれんばかりの希望を携えて
うまれた。

四方八方に広がる可能性の枝葉。
それを
一つずつ摘み取ってしまうのは

大人の仕業。
世の中のしきたりや、
常識。
無知や人間性の欠如。
不遇な環境。

押さえつけて、どんどん窮屈にしてしまうより、

その子の一番いいところを伸ばす。
その子が一番いい表情をする言葉を投げる。

できなかったことを叱るのではなく

できたことを、うんと褒める。
いい音色を出す鍵盤を押す。

そして
生きることこそが

本当に最高の幸せなんだと、
教える。

共に、与え
与え返されながら

共に、教え
教えられながら

あふれんばかりの希望を絶やすことなく
生きる。

それこそが
我が理想。

















■ 眩明

生きるって、すてき。

ほんとにか? ああ、ほんとにだ。

うそゆうんでねぇ。 じゃぁ、おまえ、

生きてみろ。 実際。

おもいっきり、生きてみろや。


ほうらな、こんなに自然に、呼吸ができる。

そら、毎日毎日、元気よく、手足が動く。

当たり前の幸せを、

忘れちまった喜びを、

もう一度思い出して、

噛みしめてみぃ。

こんな幸せなことが、他にあるか。

こんな大きな喜びが、他にあるか。

そして、この我が体の中に宿る、

色合い豊かなこころ。







■ 暗影

生きるって、苦しい。

ほんとにさ、綺麗ごとゆったって。

うそかどうか、 じゃぁ、おまえ、

生きてみろ、  実際。

こんなに毎日、思い悩み、

尽きることのない、苦悩。


いくら、与えられても、

どんなに、豊かになっても、

決して満足することなく、

恨み、妬み、それらの負の感情が、

常に内に存在するからこそ、

矛盾だらけの言動を繰り返すからこそ、

だからこそ、人間。

いつも不満だらけの頭脳が織りなす、

貧しいこころの活動。。。







■ 真歩
   
ものに光が当たれば、

かならずそこに、影ができる。

光と影は一体で、

決して切り離すことはできない。

それが、この自然界の摂理。

事実だから、

おそらく、覆すことはできないのでしょう。


ならばそれを受け入れて、

よりよい高みを目指し、

前を見て、進んでゆくのが、

生きる私の努め。

自分なりに、自分のペースで、

私なりに歩んでゆく生きた証を、

確実に残してゆく。

それは続きます、

己の天寿を全うするまで、

そう、 明日もまた。。。