球春を告げる市民野球の祭典・2002
「ミズノカップ第25回サンスポ野球大会・東日本大会」
3月3日(日)サンケイスポーツセンターで1回戦が行われ
Dodgersはベスト16の常連JRシステムを4対0の完封で破り
2回戦に進出しました。
試合はDodgersが1回に1・2番コンビで2点を先行し
3回にも4番のタイムリーで2点を追加、守っては
エース伊吹が完全復活、相手打線を散発3安打で完封しました。
「ミズノ・サンケイ杯」第2戦は
3月24日(日)8:00−10:00
東京健保組合大宮運動場(第40面)でJUSTICEとの間で行われ、
DODGERSは2−4で敗れ3回戦進出を断れました。
朝早い中お疲れ様でした。試合内容は<記録>をご覧下さい。
記
6・15激突!
準決勝2試合と3位決定戦は5月12日東京健保組合大宮運動場で行われ、
四ッ葉倶楽部が佐川急便千葉を1対0で、TOOLSが昨年の覇者・岬クラブを
抽選勝ち(2−2)で下し共に決勝進出を決めました。
3位決定戦は岬クラブが佐川急便を2対1で下しました。
6月30日(日)西武ドームで東西決戦
決勝戦は6月15日(土)千葉マリンスタジアムで行われ、
TOOLSが3対3でサドンデスゲーム(一死満塁の設定)に突入した十回、
押し出し四球で四ッ葉倶楽部にサヨナラ勝ち。大会参加5度目にして
初の栄冠を勝ち取りました。
大会MVPには8回から登板し好投したTOOLSの藤本浩一さん(24)が獲得しました。
藤本さんは10回一死満塁のピンチを連続三振で切り抜け、
チームの初優勝に貢献しました。インタビューでは「ここまで来たら絶対日本一
になりたいです」と、早くも次の決戦の舞台に目を向けていました。
又、Mrミズノ賞には7回二死二塁から同点タイムリーを放った、
TOOLSの服部俊二さん(30)に決定!「ストレートだけを狙い打ちしました」と
会心の当たりを笑顔で振り返っていました。城西川越高(埼玉)では2年の春に
ベスト8まで進出したが、明大では控えにまわされた。「4年間の 下積みが
ようやく報われました」と、代打の切り札はとても誇らしげに語っていました。
おめでとうTOOLS!
ペンキーズ日本一
「第25回ミズノカップ・サンスポ野球大会」の東西決戦が6月30日、西武ドームで行はれ、
西日本代表のペンキーズが3−3の同点で突入したサドンデスゲーム(延長10回一死満塁の設定)で
2点を挙げ、東日本代表のTOOLSを下して初優勝し東西512チームの頂点に立ちました。
試合はTOOLSが1回2点3回に1点を取リードしたが、ペンキーズは4回2点7回に1点を取って追いつき
サドンデスに持ち込んだ。
<中尾10回完投>先発中尾の153球の力投がチームを初の日本一へと導いた。
「なんとか抑えなければと、先走ってしまいました。本当にみんながよく打ってくれました」。
序盤3失点をもろともせずに打線が奮起し、サドンデスを制 した。
部活動に所属せずブラブラしていた高校時代。野球の道を勧めたのは父・忠弘さんだった。
父が監督を務める「中尾クラブ」で日曜日だけ汗を流した。
その父は昨年3月、55歳で他界。「監督が降りろと言うまで投げる」と心の中で完投を
誓っていた中尾は、最後までマウンドを守りぬいた。「オヤジが生きとったら、新聞を切り抜いて
これ息子やでって言いまわってますよ」と、爽やかな笑顔を浮かべた中尾。
日本一投手となった息子を、天国の父も見守っていたはずだ。