DIARY
〜若気のいたり〜

 
 

●2002/12/30 Mon 「今年もありがとうございました」

予定外に体調を崩したおかげで、余裕をもっていたはずの年末スケジュールがバタバタになってしまった。
会社の仕事納めが終わったあとも仕事という、最悪の状態・・・

年賀状もようやく昨夜4時までかかって作成し、早朝のポストに投函した(はたしていつ着くのだろうか?)。
小学生の時、夏休みの宿題はいつも最後の数日でやっていた。大学生の時、試験勉強を開始するのはいつも試験の前日で、決まって徹夜だった。
なんだか、行動パターンは昔から全然変わってないな〜と我ながら感動。

今日、これから実家に帰ります。

この日記を見ている皆様、今年もいろいろありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!!



●2002/12/23 Mon 「風邪っぴき」

先週から風邪っぽかったんだけど、この週末、風邪の症状が本格化してきた。
昨日はいつもの仲間との忘年会で、アルコールで体調は持ち直したかのような気がしたけど、今朝起きたら、これまで以上のダルさ。
今日は一日家でダウンしていた。
明日、会社を休もうかなあ・・・



●2002/12/17 Tue 「雑感」

約2週間ぶりのDIARYです。
最近の雑感をつらつらと・・・・


1.12/14ROCKCANDYの選曲裏話
今回は、前半30分、後半50分+クリスマス企画のパートでDJをした。

前半のセットは、もともと古い曲中心で組み立てる予定で、激しく盛り上がるというよりも、フロアーのみんなが「初めて聴くけど悪くないね〜」と体を小さく揺らしてもらえればいいかな〜と思って臨んだ。また、古い曲を若い人がどう感じてどう反応するかも、興味のあるところだった。
結果は、妙にはじけたおやじ軍団のおかげで、フロアーの反応を観察するまでもなく、皆が楽しそうに踊っていてよかったです。逆に、なんだか、おやじ寄りの選曲になってしまったのではと反省(?)してます。DOORSの「LIGHT MY FIRE」は4分くらいサイケなソロが続く曲で、予想通りというか、フロアー大人しくしてしまったけど、ああいうグルーヴに体を委ねるのはいかがでしょうか?大きな音でガンガン浸れば、かなりいい気持ちになれそうな気がしました。

クリスマス企画では、「I WISH A MERRY CHRISTMAS」が鳴ったとたん、さささーっと人が引いていった時は正直どうなることかと思った。予定では、WHAMの「LAST CHRISTMAS」かパンキッシュなインストもかけようと思っていたのだけど、急遽中止してサンタの登場を早めた。

後半は、1曲目の真心ブラザーズが空振りでフロアーを凍りつかせてしまった事が、個人的には今回で一番悔やまれます。その後はなんとかテンションを取り戻そうと、ギターポップ〜ヘヴィロック〜ダンスチューンといろいろ頭を悩まして頑張ってみたものの、結果的には流れがバラバラのとりとめのない選曲になってしまったと反省しています。流れが気になった人、スイマセン。


2.痛恨
ストーンズが来日する!しかもベスト盤LICKSツアーで!!
今回を見逃すと生では二度と見れないかもと思い、3月15日(土)@東京ドームのチケットをゲット。巷ではプリンス@アクトシティのチケットが1万円超えていて高いという話を聞いていたけど、今回のストーンズはなんと13,200円!ちと高過ぎじゃない?これ!
日本経済は深刻なデフレではなかったんかい、竹中さん!
話は変わるが、今度僕の大好きなLA-PPISCHがライブで静岡SUNASHにやって来る。「対バン食い」の異名を持つこのベテランバンドのライブは、間違いなく一見の価値があるよ。しか〜し、日にちがストーンズと同じ3月15日。OH MY GOD!
SUNASHでレピッシュ、これは奇跡です。多分、人まばらのフロアーで、レピッシュの壮絶なパフォーマンスを至近距離で体験できる。これは盆と正月を一緒に体験するようなものです。3月15日に静岡にいるみんな、全員で行ってレピッシュを感じてくれ!
そして、もう一度レピッシュを静岡に呼んでくれ〜!!!


3.再結成
昨日、HEYHEYHEYを見てると、信じられない人達が出ていた。そう、おニャン子クラブだ!
いつの間にか再結成してたんですね〜。
国生、ゆうゆ、まみまみの誰が一番か、友達と熱く議論していたマイ・スクール・デイズを、思わず思い出してしまった。相変わらず歌は下手だった。




●2002/12/4 Wed 「おすすめドラマ」

あまりテレビを見ない僕だけど、最近はまっているテレビ番組がある。
スカパーのスーパーチャンネルで11月から始まった「スタートレック エンタープライズ」だ。

スタートレックはこれまで4シリーズが制作されている。@「スタートレック(THE ORIGINAL SERIES):1966-69」(MR.スポックとか出るやつ)A「新スタートレック(THE NEXT GENERATION):1987-94」(禿頭のピカード船長が出るやつ)B「スタートレック ディープ・スペース・ナイン(DEEP SPACE NINE):1993-99」そしてC「スタートレック ボイジャー(VOYAGER):1995-2001」の4つだ。この4つはそれぞれ別々の時代・別々の物語だが、全てスタートレックが持っている壮大な世界設定の中で話が進んでいく。
「スタートレック エンタープライズ(ENTERPRISE):2001-」は、シリーズ最新作の5シリーズ目で、設定時代はTOS以前、人類(=エンタープライズ)が初めて行う宇宙探索のドラマだ。アメリカでは2001年から既に放送されているが、日本では今回の放送が初オンエアーとなる。

この番組になぜはまっているかというと、そもそも米国内では人気シリーズということで完成度・レベルの高いドラマなんだけど、更に、僕の大好きな第1シリーズによく似た感じの雰囲気が出ていて、内容も第1シリーズを彷彿とさせるものが多いからだ。まあ、そもそも未開の地を探検するというストーリー自体が似ているので、当然の結果なのかもしれないが。
また、3〜4作目に漂っていたシリアスさや小難しさが影を潜め、プロットの面白さに軸足を置いたような娯楽性が感じられるのがいい。

週に何回かリピートされてますが、日曜21時はとりあえずスターチャンネルをチェックしてみて!


○今日の1曲
「HYPNOTIZE」 by AUDIOSLAVE
今の僕の頭の中では、LED ZEPPELIN〜BLACK CROWS〜AUDIOSLAVEがつながって聞こえます。



●2002/11/29 Fri 「今日の一言」

自動車運転中は後部に注意。
特に、もらい事故には気をつけましょう!


○今日の1曲
「コロ」 by CRAZY KEN BAND
僕は小学生の時、コロという名前の雑種犬を飼っていた。
そして、今日20年ぶりにコロのことを思い出した。
この曲、切なくて泣いちゃいます。
昔「飼い主」だった全ての人に聴いて欲しい名曲!!




●2002/11/24 Sun 「久々の日記です」

今月はあわただしかったけど、ようやく落ち着いてきた。
気がつくともう12月も目前だなあ・・・


先週は会社の出張で3日間東京に行っていたのだけど、例によって渋谷タワレコでCDを購入。最近マイブームなのが、アーリーロック/ルーツロックとスカ。
前者でいえば、60年代のブルーズ〜ビートルズ以前のブリティッシュ・ロック辺り。DJをやってて「体が自然に動く音楽」って何だろうと考えてみたりするのだけれど、案外ここらへんにあるのではと思う。力強いグルーヴに満ち溢れていて、現在でも十分通用する懐の深さを感じる音楽だ。
スカについては、人によって好き嫌いがあるけど、人の体を動かす普遍性を持った音楽のような気がしている。言いすぎかなあ。

ALEXIS KORNER'S BLUES INCORPORATED 「RED HOT FROM ALEX」
64年録音のブリティッシュR&Bバンドのアルバム。40年前の音とは思えないかっこよさ!
PHIL SPECTOR 「A CHRISTMAS GIFT FOR YOU」
有名なクリスマスアルバム。
MADNESS 「DIVINE」
日本ではムカデ歩きで一世を風靡した、マッドネスのベスト盤。
DETERMINATIONS 「CHAT CHAT DETERMINATIONS」
今回一番の掘り出し物アルバム。よいです。
DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN 「REPORT FROM IRON MOUNTAIN」
もっと早く聴いていれば・・・・フジで観ておきたかった。
FOO FIGHTERS「ONE BY ONE」
おまけDVD付の輸入盤をゲット。
AUDIOSLAVE「AUDIOSLAVE」
オーソドックスなハードロックと言っても差し支えがなさそうな音。レイジの面影はギターの変態フレーズに残るのみだけど、好み。




●2002/11/3 Sun 「CDしか買えない人間」

大道芸一色の街へ、ふらっと出かける。
今年は晴天にも恵まれているせいか、予想以上に人が多い。
混雑は凄まじいものがあり、パフォーマーの周りは人の壁が出来ていて、パフォーマンス全然観れな〜い。

しょうがないので、大道芸の見物はやめて、冬物の服でも買おうかと何軒かぶらぶらした。
結構熱心に見たんだけど、しかし、結局何も買わず。買いたい気持ちは十分あるんだけど、「よし、買うぞ」という気持ちは、どうしても起こらない。
もしかしたら自分は、背中を押してくれる人がいないと何も買えない人間になってしまったのだろうか?

そんな状態で、サクサクと買い物できるのは音楽関係のみ。とほほ・・・

服を買わなかった反動か、こっちの方はガンガン買った。
U2「THE BEST OF 1990-2000」
初回限定盤を、なくならないうちにゲット。
MANIC STREET PREACHERS「THE GREATEST HITS」
本編よりも、ボーナスCDに惹かれて購入決定。
KING CRIMSON「USA」
限定の紙ジャケ盤をゲット。
GOING STEADY「BOYS&GIRLS」
ロッキンオン・ジャパンのミネタ氏インタビュー、最高だったので(笑)。

あとDVDも。
UNDERWORLD「EVERYTHING,EVERYTHING」
ライブ行きたかったな〜。カールかっこいいな〜。
THE MAD CAPSULE MARKETS「020120」
ちょっと映像凝り過ぎ。観てて疲れる・・・

更には、CDウォークマン用の、別売りのPIONEER製ヘッドフォンも購入。
これで通勤も楽しくなるかなあ?




●2002/11/1 Fri 「あの大道芸人と飲んだ」

この連休に静岡市で行われている「大道芸ワールドカップ2002」。
実は、僕はあるパフォーマーと親類である(正確には、その奥さんと親戚)。
しかし毎年静岡に来ているにもかかわらず、これまではパフォーマンスをやっているところに挨拶に行くくらいで、一度もゆっくり話をした事が無かった。
「なんて冷たい親類なんだ」と言われないためにも、今年は無理をお願いして、食事に付き合ってもらった。

静岡と言えば美味しい魚を食べてもらわないといかんので、ちょっと頑張って田町の「すし幸」に行く。こういう形でいっしょに話すのは初めてだったのだけど、とても気さくな人で、最初から打ち解けた雰囲気になった。大道芸=人を楽します、ということで、こういう雰囲気を作るのは天性のものがあるのだろう。
思いっきり飲み食いした後は、静岡のファンの人がやっているという居酒屋に行く。
もちろん彼は招待されているのだが、僕がいっしょに行く理由はない。しかし、そこは酔っ払い。図々しくついて行く。
かなりテンションの高い居酒屋さんで、ついつい泡盛とか飲んでたら、意識はその辺りからフェードアウト。

次の日、目が覚めたのは昼12時。これにはビックリした。




●2002/10/31 Thu 「西武ライオンズ敗れる」

日本シリーズで、巨人が優勝した。

個人的には、一応、我がダイエーホークスを破ってパ・リーグを制覇したライオンズを応援していたため、一度も盛り上がる事無い、全然面白くない2002年シリーズだった。
しかも「おい、西武。そんなに弱くていいのか?」と言いたくなるくらい、勝敗だけでなく試合内容も巨人が上回っていた。長嶋采配ゆえに隠れていた実力が、原監督の普通の采配により普通に当たり前に出ただけだろう。能力の高いチームが勝つという、至極もっともな結果だと思うが、あえて「夢がなさ過ぎる!」と文句をつけたい。
「弱いチームも、頭の使い方と戦い方を工夫すれば、強いチームにも互することができる。」「大事なのは能力のポテンシャルよりも、いかに自己の能力を最大限に引き出せるかだ。」といった、小市民的な希望(発想)が、見事に打ち砕かれた気分だ・・・

こうなっては、終わった事は無視して来年に夢を馳せるしかない。
今年のストーブ・リーグの最大の話題は、ジャイアンツ松井の見の振り方だが、今日無視できないニュースが飛び込んできた。
「ダイエー若田部投手がFA宣言。残留はなく、移籍先は横浜かヤクルトが有望」

若田部は、野茂がデビューした次の年=1991年のドラフト組だ。
4球団から1位指名を受けたため、世間からは前年活躍した野茂クラスの活躍を期待され、フジのプロ野球ニュースは「今日の若様」というとんでもないコーナーを作って、毎日キャンプの様子を追っかけ、今からは想像の出来ない持ち上げ様だった。
現在、世間の一般的な評価は「ダイエーのエース」というところだろうが、12年間で70勝、防御率4点台という成績が物語る通り、平凡な先発ピッチャーである。
挑発的な顔つき。自信を匂わせる発言。
しかし、投球フォームは軟投派であり、見るからに軽そうな(飛びそうな)球質は、ライバルにボコボコ打たれまくった。特に、肝心な場面での勝負弱さは特筆すべきものがあり、ピンチに彼が続投したために辛い思いをした事は、数え切れない。
若田部がメディアでダイエーのエース扱いされるのを見るにつけ、我々ファンはダイエー・ピッチング・スタッフの貧弱さを嘆いていた。熱心なファンからは「ワカタベ」ならぬ「バカタベ」呼ばわりされ、球場で先発が発表されると、ため息が起こることも多々あった。
ここ1〜2年は、ダイエー投手陣の精神的柱のような扱いを受けていたが、若田部とはそういう投手だ。

そんな彼が、来期からいなくなる。
戦力的な痛手はないが、今は「バカ息子もいなくなると寂しい」父親の気分。
好きだったんだけどな〜。




●2002/10/30 Wed 「東名集中工事」

現在、毎年恒例の、東名高速道路の集中工事が行われている。
高速に乗らない人にとってはどうということないが、仕事で乗る人間にとっては、安全走行の為とはいえ迷惑この上ない。
酷い時は、通常の3倍の時間がかかるなんてざらに出てくる。僕達の税金(特にガソリン税とか)は、果たして有意義に使われているのだろうか?

今日も、清水〜沼津間が1時間30分(通常は30分)。
そんな訳で、最近車に乗る時は通常より多目にCDを持っていく。
辛いのは眠くなった時だけど、CDによって効き目はバラバラだ。

◎ 宇多田ヒカル「DEEP RIVER」
 思わず口ずさんでしまい、眠気すっきり!注意深く聴くと、バックの演奏などで発見すること多し。
○ COCOBAT「HAMMERSLAVE - HISTORY 10×20」
 ザッカザカの超ブリブリなクランチングギターで、眠気もなんとか退散
△ X-PRESS2「MUZIKIZUM」
 ノリノリで気分すっきりと思いきや、歌詞が無い曲は、歌詞に意識を集中しない分、ボケ〜っとしてしまう事を発見。
× RADIOHEAD「OK COMPUTER」
 別に曲が悪い訳ではないが、眠気が襲ってくる。スイマセン。




●2002/10/27 Sun 「信州飲み会」

土曜日から泊りがけで、去年、会社を退職した先輩の田舎、長野県塩尻市に遊びに行った。
塩尻市は松本市のちょうど隣にあり、長野県の真ん中辺りに位置するようだ(地理についてはイマイチ自信なし)。

その当時職場にいたメンバーが、埼玉・静岡から総勢4人集まって、再会を祝った後、予定通り大宴会になる。よくよく考えると、「遊びに」行ったのではなく「飲みに」行った訳だ。
静岡から長野(塩尻)は予想以上に遠くて、片道200qに4時間もかかってしまった。
時間とお金がかかった、参加者の並々ならぬ熱意が感じられる飲み会だ。
最初は近況報告などで盛り上がっていたが、次第に若者とおじさんに分かれ、気付くと途中から宴会に参加した先輩の娘さんの恋愛相談を受けていた。
それに偉そうに答える僕・・・お酒の力は凄いです。

塩尻は周りを北アルプスと南アルプスの山々に囲まれた盆地にある。
山のある風景は、静岡に住んでいても見慣れているはずだけど、雰囲気はなんとなく違う。
まず、妙に山が近くに感じる。雲も近くに感じるし、雲の流れは速い。
雲の影が山並みに黒い色を落として動く景色は、なんとも言えず美しい。
二日酔いのボーっとした頭でそんなことを考えながら、家路につく。

帰りに唯一寄ったのが、上諏訪の温泉。
駅前の観光案内で紹介された温泉は、「片倉館」という素敵な大衆温泉だ。
なんでも昭和2年に作られたという、ロマン漂う洋風建築で、外だけ見るとしゃれた文化施設のよう。
当てるつもりなくクジを引いたら大当たりだったみたいな、得した気分で体と頭を癒した。
ここはかなりおすすめです!


ロングドライブになるのは予想していたので、静岡を発つ時にCDを買い込んで出発した。

JUDE「DIRTY ANIMAL」&「CHARMING BLOODY TUESDAY」
 フジのライブは最高にかっこよかった。その印象が強かったせいか、2枚ともいまいちインパクトにかけている感じがした。しかし、SHERBETSよりも僕好みなのは確か。録音よくないのかなあ。静岡のヴァージンで買ったのだけど、店員が特典の地図を入れ忘れたみたいで、少し悲しかった・・・
JITTERIN’JINN「WANG DANG DOODLE」
 前々作に戻ったような作風。ジッタ〜は日本一エバーグリーンなバンドだと思うのですが、いかがでしょう?
GIRLS AGAINST BOYS「YOU CAN’T FIGHT WHAT YOU CAN’T SEE」
 いつの間にか出ていて、店頭でビックリした、米インディーバンドの4年ぶりの新作。地味なバンド(&曲)だけど、音は相変わらずダブルベースの厚〜い音像で◎。飛びぬけた曲はないけど、アルバム全体でクセになりそう。




●2002/10/21 Mon 「ROCKCANDYが終わって」

ROCKCANDYが終わった。

帰り際、多くの人に「楽しかった」と言っていただいた。
イベントのオーガナイズ側として、これほど嬉しい瞬間はないです。
それで毎度思うのは、やはり、イベントでのまわりの人を巻き込んだ「楽しい雰囲気」はその場にいる人によって出来るわけであって、僕達は素晴らしい仲間・お客さんに恵まれているなあということ。個人的には、帰り際に、出来れば全員に感謝のキスをしたいくらいです。したら、2度と来ないと言われかねないので、しませんが。
重ねて、本当にありがとうございます。
ただし、僕達もDJとしてのスキル、イベントとしての魅力ある空間作りに頑張っていきます。ご要望・注文・叱咤・激励、ぜひ聞かせて下さい。お願いします。

その一環としてアンケートを行いました。面倒くさい事をお願いしましたが、協力していただいてありがとうございます。
回答してもらった内容は、今後の運営・選曲に積極的に取り入れていきたいと思います。ご期待下さい!

「音にもう少し迫力が欲しい」という要望をいただきました。申し訳ないですがRED ROCKは基本的にバーなので、その方面での改善は多分難しいです。しかしRED ROCKしか出せない素晴らしい雰囲気があり、それは音を補って余りあるものがあると思っています。
次回の12月14日のBARNo.3は、逆に、サウンドは期待してください!(12月にはフロアーが広くなるとの情報あり)

今回は、僕自身も今まで以上に楽しませてもらいました。
後半に回す時は、正直、NOBUYUKI〜SUMA〜BUCHOと切れ目なく盛り上がっていたフロアーに若干プレッシャーを感じていたのだけど、1曲目のBEATLESが鳴った瞬間、みんなの「楽しさ」が伝染したというか、妙にリラックスしつつもハイな感じで、ノリにノリって回せました。
また実は、これまで何度か回そうと思いつつも、いつも直前でやめていた曲を、今回初めてかけました。フロアーに背中を押された感じです。


今年の12月の静岡クラブシーンは、これまでになくロック系が充実しています。7日CLUB JAMBOREE@REDROCK、14日ROCKCANDY@BARNo.3、22日FEELtheNOIZE@GAIA。
楽しみです。




●2002/10/14 Mon 「休日の過ごし方」

この連休は、天気がよかったにもかかわらずインドアに過ごす。
別名、ダラダラ過ごしたともいいます。
ビデオを見て、本を読んで、DJ練習して、お酒飲んで・・・

映画
「親指スターウォーズ」
面白いのは発想のみの一発芸的な映画と思っていたら、愛くるしいほどくだらない内容で◎。
「天使のくれた時間」
主演ニコラス・ケイジ。いい映画で◎。しかし、やはりビジネスより家庭愛なのか?家庭もなければ愛もない人間は人生の負け組みなのか?
「ジェヴォーダンの獣」
フランスの大作映画。流行(ハリウッド)を意識して作られているようだけど、暗い。後味あんまり良くなかった。◎
「オーシャンズ・イレブン」
こういう映画が一番安心して観れる。◎


「陰陽師〜鳳凰ノ巻」
実は文庫は全巻持っている。話にスカスカ感が充満していて、小難しくなりそうなそうな話をさらっと書いているのが好き。安部晴明と源博雅はいつも酒を飲んでいるのが、またイイ。


しばらく映画から遠ざかっていたけど、先日のSW2をきっかけに、劇場で見たいという欲求がでてきた。今見たいのは北野武「DOLL」と「ヘドウィク・アンド・アングリー・インチ」。「ヘドウィク〜」を観ると、その人のバイセクシャル度が分かるらしいです。




●2002/10/12 Sat 「ヘルプDJ@BARNo.3」

昨日はヘルプDJで、BARNo.3で1時間ちょっと廻した。
一緒に廻したDJは、DJ BUCHO、カッパナイトのキザクラ君他1人、クラブジャンボリーのユースケ君といった具合。
特別な告知もなかったようで、お客さんの入りはのべで20人を切るくらい。
お客さんの数はどうあれ、やっぱり好きな曲をデカイ音で聴くのは気持ちがいい。
選曲は思いっ切り個人的趣味色の強いものにしようと思って臨んだのだけど、一人でもお客さんがいると、そうも出来ないし「頑張らなくちゃ」と気合が入る。限られた時間(かかっている曲が終わるまで)に、「これでどうだ!」という曲を選びスタンバイするというのは、いまだに多少緊張するが、
COCOBATやCOALTAR OF THE DEEPERSといったマイナーなバンドの曲やガンズのPARADAISE CITYなども廻せて、楽しい時間を過ごせました。


最近、ロックのDJイベントの選曲のあり方について、いろいろ考える。

まず、対象となる目の前のお客さんのニーズをどう考えるか?
ひたすら4つ打ちのビートに体をまかせたいのか、ラウドな音楽をバックに思いっきり騒ぎたいのか、いい曲をBGMにアルコールを飲みたいのか。これは勿論ひとり一人が違うことであり、パーティー毎に、もっといえばその日の時間帯により刻々と変化する。それを、最大公約数的な視点の中でどう判断していくか。
そして、そのニーズにどの程度応えるべきなのか?
その状況に対して、どのように曲を組み立てていくか?
個々の「曲」を重視するか、「ノリ」を重視するのか。また、アーティスト・曲の「認知度(人気)」を重視するか、あえてその反対をいくのか。
更には、DJとして「送り手」としての意識で廻すのか、お客さんからの「受け手」としての意識で廻すのか。もしくは、その割合の按分は・・・
また、反対に、パーティーにとってDJの選曲というのはそれほど重要なのだろうか?
パーティーの「楽しい」雰囲気は、DJでなく、その場にいるお客さん達が作るものであり、選曲の内容・結果よりも、「楽しもう」そして「楽しい」というお客さんの気持ちこそ、最も大事にしなければいけない重要なファクターではないだろうか。

これは多分正解のない話で、実際、東京の方ではいろいろなタイプのパーティーが行われている(と思う)。
結局、DJとしてどういうスタンス・考え方を持っているかだ。
(あと、どういう考え方でパーティーをオーガナイズしているかも関係してくるが)
僕のスタンスは、今のままでいいのだろうか?

自分なりに考える上で、お客さんの生の声・感想、友人・知人からサジェストをもらうのは、とてもありがたく、勉強になります。
来週のROCKCANDY、その場でも終わってからでもかまわないので、もしお手数でなければ、感想等どんどん聞かせてください!




●2002/10/6 Sun 「ボランティアの理由は・・・」

久しぶりの日記です。

日記の空白期間だった9月後半で大きな出来事といえば、やはり朝霧JAMに参加したことだ。
野外フェスではじめて悪天候を経験することになったのだけど、それほど土砂降りでなかったこともあり、意外とマイペースに楽しめた。
ところで、僕は土曜日にボランティアで参加したけど、その理由についてはあまり話していない気がする。理由は大きくいって2つあります。

まず、フェスはお腹いっぱいだったこと。
これまではひと夏1フェスのペースだったけど、今夏は初めて、フジとサマソニの両方に参加した。意外に思われるかもしれないけど、ロックをガンガン聴いて、アルコールを飲んで、騒いでというのは、夏でもう十分楽しみ尽くしたという感じだった。朝霧も同じように参加すれば同じように楽しめると分かっていたけど、逆に、特に朝霧ではじけまくりたいという欲求はなかった。

2つめの理由は、自分を変えるきっかけが欲しかったこと。
どういうことかというと、実は、最近自分が「嫌な人間」になっているような気がしてしょうがない。主に仕事関係のストレスが原因だと思うけど、ちょっとした事で人に八つ当たりしたり、挑戦的な発言をしてみたり・・・(被害者は主に会社のK先輩・取引先のお客さん。ゴメンナサイ!) 今回、ボランティアに参加すれば、そういった自分の嫌な部分が少しは変化し、良い方向に向うのではと思い、参加を決めた。

という訳で、動機はかなり個人的だったので、今回のボランティア参加の件は、人を誘い合ってというよりも、逆に一人でひっそりと参加することとなったのです。
で、振り返ってみて、自分に何か変化が出たかといえば、今のところは何も変わっていない気がする。まあ、2日間やらずに1日だけという時点で、姿勢が弱腰というか(笑)。
でも、いい経験でした。

関係者の方々、お疲れ様でした!