DIARY
〜若気のいたり〜



  
 
 

●2003/8/9 Sat 「そして北の地へ・・・」

今日は台風情報をテレビ観戦しながら、フジロックの想い出を記録に残すべく、ダラダラとHP用のLIVEREPORTを作成。
もう、フジが終わって2週間経ったのか・・・


ところで、世間の多くは今日から夏休み。
街や行楽地には幸せそうなカップルがうじゃうじゃ歩いている(はず)。
一人身で根性なしの僕は、そんな世間から逃げ出します。

素敵な恋を探しての逃避行!
賢者は「北へ向え」と言った。
終着駅はススキノ、じゃなくて、石狩湾ふ頭です。




●2003/8/3 Sun 「後片付け」

先々週末はROCKCANDY、そしてバタバタと準備をして先週末がフジロック。
本来ならゆっくりしたい今週末だが、土曜日は会社の強制行事で富士登山だった。

そして今日、極度の筋肉痛&うだるような暑さと戦いながら、溜まりまくっている、ここ2週間の後片付けにいそしんだ。
テント干し、寝袋干し、ゴアテックス・レインスーツ洗濯、泥だらけになった靴&長靴洗い、出しっぱなしだった小物整理、部屋の掃除、そして洗濯×洗濯×洗濯。もう、丸1日がかりで汗まみれになった。
テントはこれで嫌な臭いともさよならだ。ほとんどの物が嬉しいくらいきれいになったが、残念なことに、泥だらけだったドクターマーチンのブーツだけは汚れがひどく、再生が厳しそう。

本当は1週間前に終わっているはずのフジロックだけど、今更ながらようやく「終わったんだな〜」という実感が出てきた。ちょっと切ない後片付けになった。




●2003/7/16 Wed 「準備中」

実は、正確に言うと、浜松の仕事が一息つくのは、今週の週末が終わってからだ。
しかし、現在の僕はもう、空気の抜けた風船、溶けたアイス、もしくは使用後の×××と言っていいほど、気が抜けまくっている。かなりいいかげんな状態。
もう、仕事なんかしたくな〜い。

で、昨日・今日は6時には家に帰り、CDJに向かって黙々とROCKCANDYの準備をしてます。
今のところの予定では、僕の前半SETは、元気印のロック〜パンク系。みんなにはREDROCKのマスターが階下のお店からの苦情を気にするくらい、はじけて欲しいです!
後半SETは4つ打ち系で攻めます。とにかく踊れる曲を準備します!!


ふとカレンダーを見ると、いつの間にかフジまで10日を切っていた。
熱い夏はすぐそこまで来ている。
そんな中でのROCKCANDY。遊びに来てくれたみんなはモチロン楽しんで欲しいですが、僕が一番楽しむよ!




●2003/7/14 Mon 「浜松紀行」

7月11日に、浜松で新店がオープンした。
これで4月から続いていた、非常に重たい仕事だった新店の開店ラッシュもひとまず終わった。自分に、心から「お疲れ様!」を言いたいです。
ホント、自分で言うのもなんだけど、俺ってよく頑張ったよな〜。


で、今回の浜松滞在記。
精神的にも肉体的にも、一番ハードな仕事だった。
のんびりラーメン食べたり、健康ランドに行ったりという暇は、全くもってなし。
その上、疲れているにもかかわらず、毎晩お酒を飲んだ(飲まされた)。
特に、オープン前夜という一番重要な夜に深酒をしてしまい、二日酔いで開店に臨んだのは、振り返ってみても一番の痛恨だった。


先週の金・土曜日は、曇り・雨天が続く中で、不思議なくらいの素晴らしい晴天だったけど、そのせいで僕の顔は日焼けで真っ黒。
しかも、変な日焼け方をしてしまった。
理由は自分でも分からないのだけど、顔をしかめて日の下に立っていたらしく、目じりに出来たしわの溝に沿って「日焼け残り」が出来てしまった。
結果、今の僕の顔は、よく見ると両方の目じりに線が数本づつ入っている。
「最悪だ〜」と思っていたら、今日、ついに顔の皮まで剥けはじめた。

まだ梅雨は明けていないけど、僕の顔はすでに夏真っ盛りです!




●2003/7/2 Wed 「御殿場紀行」

御殿場のお店のオープンも何とか無事終了。

ところで今回の舞台となった御殿場市。
ここは実は、「霧」と「砲音」の街だった。


僕のいた期間はずっと天気がグズついていたのでタイミングもバッチリだったのだけど、御殿場の霧はすごい。
まず、とにかく濃い。
今回のお店は側道をはさんですぐ隣にローソンがあるのだけど、そのローソンの看板が見えなくなるくらい濃い。目の前の交差点では、霧があまりにも濃いので30mくらい手前に来ないと信号機がほとんど見えない。走っている車は信号の手前に来て急に赤信号に気付き、ほとんどの車が大きな音をたてて急ブレーキをかけている。事故が起きないのが不思議なくらいだ。
そして、日によるのだろうけど、その霧がなかなか晴れない。↑の霧が出た時は、半日霧がかかっていた。聞くところによると、1日中霧に包まれている時もあるそうだ。
「霧のロンドン」ならぬ「霧の御殿場」でした。

次に、昼間、遠くからゴーン、ゴーンと音が聞こえてくる。
最初は雷鳴かと思ったのだけど、それは自衛隊の演習場の砲音だった。
お店は御殿場市の南端なので、市内では演習場に遠い場所になるが、それでもよく聞こえる。イメージとしては、飛行場が近くにあって飛行機の離発着の騒音が聞こえているような感じだ。
慣れればいいのだろうけど、それにしても物騒な音だ。


地元の美味しい店探訪については、今回はいっしょにいた人の好みで食事は毎回近くの「藍屋」(和風のファミレス)になってしまい、ほとんど行けずじまい。
昼も夜も「藍屋」という、かなり悲惨な状態だった。

仕事に関係ないところで行けたのは唯一、近郊にある日帰り温泉くらいだ。
「天恵(てんけい)」
  御殿場から山中湖方面に行く途中にある、大型の日帰り温泉施設。駐車場や設備の割には温泉はややしょぼい。湯はクセがなく、銭湯みたい。水着で入れる大型湯船があるらしい。値段は600円(18時以降)。サウナがあって◎。
「ごてんば市温泉会館」
  御殿場市内から箱根方面に行くとすぐにある。市営で設備はきれいではないが、温泉の質ははなかなか良い。山の中腹にあり、湯船からガラスごしに市内を見下ろせる。天気の良い日中には富士山を眺めながら温泉という、ゴージャスなロケーション。値段は500円(2時間)。おすすめ!