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FUJI ROCK FESTIVAL'01
REPORT
 by fujimu-

26日 以下は、僕のフジロック01体験記。
途中に出てくる人名は、いっしょに行ったフジロック静岡連盟の仲間です。

静岡県富士市を26日朝9:30に出発し、苗場に到着したのは16:00。
遅れて来る仲間の分も含め、テントを4つ設営し、18:00に前夜祭に参加した。

今年は去年に比べて前夜祭の始まり時間が早く、メイン広場「オアシス」は、既に大勢の人でいっぱい。参加時間が少々遅かった事もあり、盆踊りは既に終盤にさしかかっていた。前夜祭は、前日から宿泊している参加者の為のおまけという雰囲気はなく、2年目にしてFRFにとって欠かせないイベントになったようだ。飲食店もほとんど営業してて、次の日からの本番を前にゆっくり店を吟味するのにもってこい。ハッサンに強く薦められてクイーン・シーバのクイーンプレートを食べる。そういえば、去年もハッサンに薦められて同じものを食べたような記憶が・・・。歴史は繰り返すという言葉を思い出す。

前夜祭では数組のバンドによるライブがある。僕の今年のフジロック第1号アーティストはDROP KICK MURPHYSとなった。
バグパイプを使っている以外は正統的パンクスタイルで、男の臭いがプンプン漂ってくる。自分達のスタイルに対するこだわり・強い信念には好感が持てるが、よく見ると、メンバーは皆年季が入っている。意外とおやじ達かも。これが若者に人気というのは少々意外な気がした。
COBRAの間に休憩を取り、シークレットのBOOM BOOM SATELLITESを見る。踊っている人が多数だが、僕は気付かないうちに腕を組んで、プレイに見入ってしまう。緊張感のあるスリリングな演奏が気持ちがいい。特に、ベースの中野が存在感あって凄くカッコイイ! ネックを立ててベースを抱えるように持ち、顎を前後に揺らしてリズムを取りながら、複雑なベースラインをいとも簡単に弾く。彼が使うヘッドレスベースはカッコ悪くて嫌いだったけど、目からウロコでしびれました。
27日 僕達のフジロックの朝は会場近くの温泉に入浴することから始まる。昼間汗だくになっているので、体を洗うことが普段と比べものにならないほど気持ちいい。
27日は温泉からの戻りが少々遅くなったが、滑り込みセーフでジョーイ・ラモーンに敬意を表す。

本番1日目、グリーンステージは大好きなKEMURIで幕を開けた。僕もいきなりエンジン全開で、ステージ右側エリア前方にポジションを取り、しっかり汗を流して騒ぎまくる。ライブに調子の波があるとすれば、今のKEMURIには安心してみる事が出来るという信頼感がある。演奏が安定しているのは勿論、アルバム3枚を出していい曲をたくさん持っている。いいバンドになったな〜としみじみ。思えば、KEMURIと初めて出会ったのはFRF98だった。KEMURIはこの3年間で、シングルチャートにも顔を出すJ-ROCKシーンに欠かせないバンドとなり、おかげで僕はDOLLを立ち読みするようになった。セットでは新曲を数曲披露。最後をFRF98思い出の曲“PRAYER”で締めてもらい、感動ひとしおでした(涙)。

ねえさん、FOOちゃん、みっちーさんと昼食にいった時の出来事。ワールドレストランで座り込んで食べてると、変な外人が話しかけてきた。日本語が分からなくて困っているのかと思ったら、なんとFEEDERのドラムのジョン! ねーさん、FOOちゃんが着ていたFEEDERのTシャツを見て声をかけてきたらしく、当の2人は狂ったように喜んで我を失っている。面白いのは、それなりのアーティストの予期せぬ出現にもかかわらず周りの人は「我関せず」と無関心・無反応なこと。さすがフジロックはアーティストも客も他のフェスと一味違うと妙に感心。しかしこの後、外人を見たら誰でもアーティストに見えてしまう病にかかってしまった。

SHERBETSを数曲見る。BJCの大ファンなのでSHERBETSは期待していたのだけど、アルバムを聴いた限りではあまり好きになれなかった。今回のライブも1曲目“38スペシャル”はいい感じで聴けたが、残念なことにその感じが続かない。刺激というか、疾走感というか、僕が好きな「何か」がSHERBETSには物足りない。おそらくそれがBJCにはあり、また、ベンジーが追求したいと思った音楽との違いなのだろうか。ベンジーはBJCが解散した(解散させた)事により、去年のBJCとしてのGSのトリから3番手に順番がダウンした。ベンジーは今回どんな思いを持ってプレイしたのだろうか? 地位・人気(または収入)を捨て、自分の本当にやりたい音楽をプレイする事を優先したのだとすれば、それは素晴らしい事だと思った。

SHERBETSは途中で抜け、ホワイトステージのEGO-RAPPIN'へ。1曲ヒット曲があるとはいえ、想像以上に観客が多い。こういうジャズっぽい歌物は大好きなのだが、そういうバンドに出会う機会は多くない。そういう意味でEGO-RAPPIN'は僕にとって貴重なバンドだ。ライブは特に期待していなかった(スイマセン)のだが、予想以上に素晴らしいものだった。バンドの演奏はタイトでしっかりしており、ボーカルもライブ負けしていない。それぞれの曲がCDよりもパワーを持って再現され、逆に「こんなにいい曲だったっけ」と再認識させられた。“サイコアナルシス”のような派手でうるさい曲よりも静かでしっとりした曲が印象的で、家に帰ったらアルバムをもう一度しっかり聴きなおそうと思わせる、いいライブだった。。

休憩して、レッドマーキーのFEEDERへ。ドラムスと記念撮影をしたという理由のみで軽い気持ちで行ったら、これが見事につぼにはまってしまった。多少は周りのスペースも取れるアットホームなライブを予想して、油断して前の方にいたら、ななんと予想に反してかなり激しい騒ぎ系(ファンの人には当たり前のことだろうが)。1曲目からモッシュは起こるはダイブはあるはで、周りははじけまくり。とてもテンションの高い、熱いライブだった。FEEDERのベースは日本人なのだが、この人けっこう僕好みのうるさいプレイスタイルで手数も多い。ブンブンの時にも感じたが、ベースがいい仕事をするバンドは聴いていて楽しい。
気になったのは、FEEDERのオーディエンスはなぜかやたらと手を上げて踊る事。背の低い僕は、何度も周りから脳天杭打ちエルボーを食らってしまった。また、足を踏まれた回数も3日間で一番多かった。体力&気持ちの準備が最初から出来てたらもっと楽しめたと思い、少しもったいない気がした。

27日の後半は3日間の中でも特にアーティストの選択が難しかった。そんな中、僕が選択したのはマニックス〜ボア〜TRICKYという、ゴールデンタイムからローカル番組へチャンネルが変わったような流れ。
MANIC STREET PREACHERSは全部見なかったけど、さすがにスタジアムバンドだけあって音がよく演奏も申し分ない。ジェームスの歌には艶があり、CDで聴くより声は数段伸びている。まさに「クオリティーの高いライブ」でかなり後ろ髪を引かれたが、こちらも必見のV∞RE!!!!!!!DOMS aka BOREDOMSが待つフィールド・オブ・ヘブンへ。
このライブは、ボアが今後進んでいく音像を予測する上で重要且つ意味あるものとなる。まだ触れ得ぬ音への期待感・不安感が高まる中で届けられたプレイは、僕のような凡人リスナーにとっては「凄い!」の一言しか出てこない圧倒的なものだった。最初に驚いたのが、ターンテーブル1人にドラム(パーカッション)が6人という今まで見た事のない編成。そこから出る音は、今まで聴いた事のない、信じられないくらい濃厚なビート・リズム・グルーヴ・・・ ロバート・フリップの90年代KING CRIMSONを連想したが、それはドラム+ベース×2。ボアは6人で、みなドラム(しかも5人は普段別の楽器!)。ボアがこれからどういう音楽を創造しようとしているのか、今回のライブの先にどんな形の音楽が生まれるのかは想像の世界だが、世間の音楽シーンとは無縁の最先端を走っている事は間違いないだろう。その誕生プロセスの大きな節目であろうこの日を目撃できたのは、光栄な事だと思う。

グリーンのトリ、OASISには本当に多くの人が集まった。ステージの前は見渡す限りの人・人・人。どこにこれだけの人がいたのか。過去一番の集客だったのではないだろうか?ロックファンはOASISファンであるべきという方程式があるかのようだ。プロ野球における長島茂雄&ジャイアンツといったところか。そんな中、少数派のアンチGは追われるようにTRICKYに行ったのであった。

TRICKYは変なライブだった。まず、ホワイトのトリにもかかわらず客がびっくりするくらい少ない(PAの前の半分程度)。OASISの影響であることは疑いないが、なんだかかわいそう。照明が全体的に暗く、バンド形態なんだけどメンバーの顔に照明が当たってないためほとんど見えない。ライブが始まっても前列にコーラスとおぼしき男2と女1がいるだけで、当のTRICKYの姿は見えない。「なかなかTRICKY出てこないなあ」と思ってたら、実は3人のうちの1人(しかも真中ではなく左端)が本人だった。主役であるはずのフロントマンが目立たないステージの左端で、それも真横を向いて歌っている。とても客を意識しているとは思えない。しかし、感情剥き出しでボーカルを取る姿は、鬼気迫る存在感が溢れていた。

1日目から頑張りすぎるのはよくないと思いつつ、深夜1:00よりTHE CIRCUS OF HORRORSへ。さすがに開演を待っている時間は眠くて辛かったが、ショーが始まるとウルトラ級のバカバカしさに眠気は吹っ飛んでしまう。まさにロッキーホラーショーのミュージカルの部分とサーカスを足して2で割ったようなショーで、見ていて素直に楽しい。剣を何本も喉に入れる・舌を釘で木片に打ち付ける・喉を掻き切る・足をチェーンソーで切断する等、妖怪人間真っ青の過激な(おバカな)内容で、学生時代にお祭りで見た見世物小屋を思い出した。
28日 2日目も朝ゆっくりと温泉に入ってのんびりスタート。2日目は目当てのアーティストも少なく、体力回復を兼ねたのんびりデーだ。

2日目のライブはホワイトのREGURGITATORから。悪くはないが・・・
途中、ズボンズのボーカルが飛び入りしてました。

続いてソウル・フラワー・ユニオン。モノノケの曲もやるため、正式バンド名は「ソウル・フラワー・ユニオン・カッコ・モノノケ・サミット・カッコ閉じ」とのこと。チンドン・琉球音楽など日本の土着的なメロディーに、最近は少なくなった歌詞はっきりと聞き取れる歌がのる。「日本的」なグルーヴとはこういう感じをいうのだろうか。今風とはいえない個性的な音だが、観衆は若者でいっぱいで、ボーカルの中川が「信じられない」というくらい大盛上りだった。面白かったのは、このバンドの和風な音に対して観客のノリ方も和風で、両腕を上にあげて手をひらひらさせる、いわゆる「盆踊り」のような踊り方で楽しんでいること。今の若者からかなり遠い距離にある盆踊りに先祖帰りしているソウルフラワーの若い観客を目の当たりにして、日本人としてのアイデンティティーとは何か、ふと考えさせられたライブだった。

休憩したあと、アラニス・MOGWAIを蹴って、フィールドオブヘブンの渋さ知らズオーケストラへ。
待ち時間に、何気なく隣にいたフジロッカーfrom大阪と話をした。こいつが日本のマイナーバンドにやたら詳しくて、話していると「あっ、あそこに3ピースのドラムの○×さんが!」 しかし、申し訳ないことにバンド名は前夜祭に出ていたのでかろうじて知っていたが、その他は全く分からない。まわりも全然気付いてなくて(知らないのだろう)、ドラムの人は1人で寂しくたたずんでいる。せっかくだから話しかけてしばらく歓談。これぞフジロック! なんとなく見た気がするなーと思ってたら、後で知ったのだが、元ブルーハーツのドラムだった。
 
渋さ知らズオーケストラは初体験だったが、娯楽の塊のようなライブだった。オーケストラというだけあって大人数(楽器一通りとダンサー)で、自分で28人まで確認したが、後から聞くと40人近く出てたそうだ。この渋オーを一言で説明すれば、アングラな米米クラブといったところ(音楽的にはこっちがマニアックで志も高いと思う)。この大編成のバンドでジャズ〜ファンク〜歌謡曲をフリーキーに演奏し、そこにくだらないMCやコギャル・山海塾もどき・漁師・近所のおばちゃんなどが絡んで、客もいっしょに全員で大合唱、会場が一体となったグルーブを生み出す!(なんのこっちゃ)。「天城越え」を熱唱するは、巨大風船ドラゴンは出るはで、観客参加型の熱狂ライブは個人的に今年の収穫のひとつとなった。まさに底抜けに楽しいライブでした。CDは買わないけどライブはまた行きたいバンドです。

ビリー・コーガンの出演等、何かと話題になっていたNEW ORDERは、思い入れのない僕にはかなり退屈なライブだった。1日の疲れが足にきて立つのが辛くなってきた事も影響していると思うが、踊れるわけでもなく(踊ってた人スイマセン)、聴き入るわけでもない(聴き入っていた人スイマセン)曲の連続に負け、途中で会場を脱出。客数もかなり多かったようだが、懐メロとして期待していた人以外にはさほど楽しめないライブのように感じた。

同じ懐メロでも、NEIL YOUNG&CRAZY HORSEは壮絶だった。NEW ORDERよりも50分早く始まっており、NEW ORDERのホワイトステージを出た時点でグリーンステージの方から曲の最後の轟音ブレイク(ロール)が聞こえていたので「そろそろ終わりか。けっこう長かったんだなあ」と思っていると、それがいつまで経っても終わらない。グリーンに戻ってもまだブレイクは続いている。ようやく終了したかと思ったら、その後2回もアンコール。時間にして約2時間、フルセット演ったのではないか?見るのを諦めていたNEIL YOUNGの勇姿をを30分以上見ることができ、しかも短いながらNEIL YOUNGというアーティストの本質を垣間見れたような気がした。
29日 3日目は個人的にメインの日だ。しかも目当ては体力を必要とするバンドばかり。

まず1発目はBRAHMAN。今年のブラフを見逃すのは許されない。モッシュピットには入らなかったものの、左側エリアの最前列の方へ。おなじみのSEから始まったライブは、新作からの曲も交えてハイテンションに盛上る。MCはなく、ひたすら演奏が進んでいくが、それだけで十分理解し合えるファンがブラフの前に集まっている。いつも通りステージ前方は人口密度がめちゃくちゃ高く、身動きが取れないどころか押し潰されてしまう。押し潰されないためには自らが動いてスペースを作り、空間を確保しないといけない。自然と、ブラフの演奏をBGMにモッシュの嵐となってくる。僕の周りもモッシュだらけになり、負けじと右に左に飛び跳ねてたら、調子に乗りすぎてしまいダイブを敢行! 30歳も近いが、まだまだいけると確信した。

さすがにヘトヘトになったが、この後は夕方まで休憩タイム。日焼けクリームを塗ってお昼寝。
途中、ぶらっとTWO LONE SWORDSMENを見る。昼間に見るDJものはなんかピンと来ない。

2発目はSYSTEM OF A DOWN。ヘヴィさではOZZFESTに出演するほどでありながら妙なポップ感も垣間見せるバンドだ。今回のライブは1stアルバムの曲を中心に、8月末に出る2ndの曲もかなり披露された。変拍子や複雑なブレイクなどを織り交ぜたプレイは、このバンドがテクニシャン揃いである事を主張している。かといって変にテクニックをひけらかすのではなく、あくまでもストレートな曲主体で、残る印象は意外に素直な感じ。2ndの発売が更に楽しみになった。
しかし、なんとも観客が少なすぎる。フェスの客層からいって確かに異質なバンドではあるが、この寂しさはバンドに失礼だ。こんなんじゃあ、2度と来日しないぞ。ちなみに僕はこのシステム〜で3日目にして初のモッシュピット。観客の少なさとは裏腹にモッシュピット内は大変な盛上りだった。難を言えば、人が少ないので変に空間が開いて、モッシュがガンガン勢いをつけて来るのでかなり辛かった。スピードのあるエルボーやジャンピングヒップアタックがガンガン飛んできて、これまで経験したライブの中でも「1番痛い」ライブとなった。「おー!」「ひゅー!」という歓声を、デス声で「ぅおぉぉぉ〜」と言っているバカがいて、妙におかしかった。

3発目は満を持してのTOOL。システム〜でモッシュピットの見やすさに気を良くし、TOOLもモッシュピットで観戦。今年の注目度ナンバー1バンドのひとつであるTOOLは、想像以上に「物凄い」怪物だった。
まず、ビジュアルに度肝を抜かれる。ライブには通常のツアーで使用しているビジュアルエフェクトを持ちこんで行なわれた。ステージ中央に大スクリーン、ドラムキットの横に小スクリーンがセットされ、ステージ上の大小2つのスクリーンに、曲のイメージを基に作ったと思われる気持ち悪いシュールな映像が映し出される。そして小スクリーンの前で例の白ブリーフの白メイナードが歌う。客にはスクリーンが見えればいいと思っているのか、メイナードには照明が当たっておらず、その表情は暗さでほとんど確認出来ない。しかもメイナードは、ギターを持ってない時はほとんど後ろの小スクリーンを見て(客に背中を向けて)歌っていた。その理由は定かではないが、僕にはメイナードが映像を見て自らトリップしようとしているように見えた。アクションも決してカッコイイとはいえず、感情のおもむくままに体をニョコニョコ動かしている。
プレイについては、バックの3人は派手さはないが息の合った完璧なプレイだった。また、音量の強弱が上手くコントロールされており、特に曲の盛上りの時の音圧は体にビンビンくる。TOOLはFRF01のライブでも自分達の世界を描ききり、それを観客に見せつけた。それは圧倒的な迫力を持った、唯一無比の世界だった。マリリン・マンソンは音にしろ映像にしろそれを分かり易い形にして観客に提供しているが、TOOLはそういう安易さを好まないのだろう。その精神が、TOOL=プログレ説を生んだのではなかろうか?
言葉でいくら書いても上手く伝わらないと思うが、とにかくTOOLは最高のライブを僕達に見せてくれた。

EMINEMは通常ツアーで使用しているオープニングムービーからスタート。スタンを生で聴けたのは嬉しかった。トリだけあって盛上っていたが、手を左右に振るヒップホップノリにはちょっと違和感を感じた。


この日は最終日なので、もう余力を残す必要はない。最後はレッドマーキーで夜通し行なわれるスペシャルライブへ。
WILKO JOHNSONのライブ〜ミッシェルチバDJ〜DJイシカワ〜LOSALIOSのライブを見る。
LOSALIOSは、ギターがRIZE、ベースがAJICOのTOKIEさん、サックスが武田真治という豪華(?)メンツ。最初は踊っていたが、ここでさすがに睡魔に襲われてしまう。ふと気付くと、なぜか途中の記憶が断続的に欠落している。どうやら立ったまま寝ていたようだ。
帰り際、RSRFのテントのDJブースでタナソウが。そしてジャパンの鹿野が回してる。
しかし時間は4:00。元気のいい若い衆を尻目に、テントに帰る。
おまけ 30日朝、テントを片付け、苗場に別れを告げて、いつもの温泉に寄って帰路に。
温泉に入ると、湯船にやたら刺青の派手な奴が入っている。よく見ると、なんとKEMURIのフミオだった!!!フミオが風呂から上がるのを待って、超緊張しつつ挨拶し、Tシャツにサインを貰った。握手をしたフミオの手はでかかった。
フミオ、最後に最高の思い出ありがとう。
(普段の行いがいいと、ナイスタイミングで着替えに買ったばかりのKEMURI Tシャツを用意してたりするのだ)

【2001.8.19】



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