7/24 Thu |
僕にとって、通算5回目の参戦となるFUJI ROCK FESTIVAL ’03のレポートです。 前夜祭も合わせれば計4日あるフジロック。どのタイミングで会場に到着するかというのは、毎年悩ましい決断を必要とする。 今年の僕はラッキーなことに、前夜祭=木曜日から参加し月曜日に帰るという、フジロック・フルコース。もちろん宿泊はテント。 2003年のフジロックを振り返って、やはり最大の出来事は、UNDERWORLDでもBJORKでもなく、悪天候による雨だ。 これまで毎年「今年こそは雨が降るぞ」と思って心と物の準備をしたにもかかわらず、過去は結局たいした雨は降らなかった。(これはこれで奇跡的!) それが今年、ようやく雨天になった。ブルーな気持ちになりつつも、ちょっとだけ「待ってました!」というワクワク感もあるという、なんだか複雑な気持ちだ。 1日目〜2日目と、雨は降ったりやんだり。時には激しく降ったりもした。 僕的には、とりあえず準備をしておいたおかげで、辛い思いもせずに意外と平気に乗り切ることが出来た。 周りを見ても、第1回目の天神山のような悲惨な目にあっているとおぼしき人はいなかった。みんな笑顔で、この悪天をも楽しんでいたようだった。 雨を乗り切ったポイントは、当たり前の事だけど、 @ゴアテックスのカッパを着た。 A靴がブーツ(後半は長靴)で、不快感もなく、困らなかった。 B雨をしのいで休む事ができる場所(ターフ)があった。 C無理をしなかった。 という基本をきちんと守ったこと。 特に、2日目からは友達の協力で長靴を着用したのだけど、これが重宝した。とにかく最強!! 他の人達がぬかるんでいない部分を選んでノロノロと歩いているのを尻目に、ぬかるみの真ん中を悠々と歩く。これは快感だ。特にアバロン・フィールド〜フィールド・オブ・ヘブン間の道は泥のぬかるみが酷く、泥がマックシェイク状態になっており、長靴がとっても役に立った。 長靴を履いたのは小学生の時以来。ちょっとかっこうは悪いけど、「雨天には長靴」そんな標語を作りたくなるくらい、便利だった。 個人的に少し残念に思うことは、きちんとライブを見たアーティストの数が意外に少なかった事。 体力の心配もあるけど、もう少し無理をしていろいろバンドを見てもよかったかなと思う。 さて、前夜祭。 印象的だったのは、DANKO JONESとELECTRIC SIX。 ダンコは、オーソドックスなロックを迫力満点にプレイしていた。ちょっと地味な気がしたけど、ライブをたくさんやっているんだろうと思わせる安定感のあるダイナミックなライブ・パフォーマンスはかっこよかった。 エレクトリック・シックス。リズム系は打ち込みかと思いきや、ほとんど生のバンドでプレイ。短い曲が多く、意外にパンク色の濃いバンドだった。最後にクイーンの「レディオ・ガ・ガ」をやったのには、さすがにビックリしたが、ナイスなセンスに思わずニヤリとしてしまった。 |
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7/25 Fri |
フジロック1日目。雨。 毎年のことだけど、グリーン・ステージでスマッシュ日高さんの開会宣言(?)でスタート。ジョー・ストラマーへの追悼の意をこめて、彼の娘さんのスピーチもあった。 ![]() 日高さんの「今年は1回表先頭打者ホームランです。」という紹介で出てきた、グリーンの1発目はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT。 一昨年のヘッドライナー・バンドがトップバッターをやるというのも、意表をついていて、フジロックらしい。 ミッシェルについては、期待通りのパフォーマンスで全く問題なし。前作「ロデオ・タンデム・ビート・スペクター」ではウエノ(B)の存在感が光っていたが、最近はクハラ(Dr)の存在感が大きくなっているのは僕だけだろうか?本来、一番地味な役のはずのドラマーだが、今日の僕はやたらにクハラのドラミングに目が行く。 ミッシェルが数曲終わったところで、後ろ髪を引かれつつ移動。 今年から新しく出来たオレンジ・コートに行く。 オレンジ一発目は勝手にしやがれ。FUJIMU-的、今年のフジロックで見逃せないバンドのひとつだ。 このバンドは一言で言えば「ジャズっぽいバンド」。あくまでもジャズが土台にあり、その上にロック・パンクのフレーバーを加えたような感じで、他のバンドに例えればPE'Zに近いフィーリングを感じる。 バンドを見ること自体、本日が初めてだったのだけれど、ビックリしたのはドラムがボーカルをかねているということ。(帰宅してアルバムのクレジットをよく見たら、ドラムがバンドの中心人物だった。これまたジャズっぽい。) このバンド、曲も音もそうだが、とにかく全てがかっこいい!男の僕が見て言うのだから、これはもう圧倒的なかっこよさだ。 「ジョーストラマーに捧げます」というMCに続けてプレイしたのが、最新アルバム収録の「オリオン」。ミディアム・テンポのバラードで、CDを聴いていた時はそれほど印象に残らない曲だったけど、これがやけに心に染み入ってきて、素晴らしかった。いい曲だな〜。 ![]() ![]() ↑オレンジ・コート その後、仲間と立てた、グリーンステージ後方のターフに戻り、しばし休憩。 次は、満を持してのHAWAIIAN6。 Tシャツ&短パン姿に着替えて、やる気満々でレッドマーキーへ向う。 ハイスタが休止中の現在、ポスト・ハイスタの最有力候補バンドのひとつであるHAWAIIAN6だが、知名度的には今一歩とポジション。しかし、レッドマーキーには人が溢れている。フジロッカーズの人気は上々のようだ。 1曲目からみんな踊る!歌う!飛び跳ねる!僕も年甲斐もなく踊りまくり、周りの野郎と妙な連帯感を感じながら叫びまくった。 クラッチ氏(Dr)のMCも冴えまくり、期待通りの「熱い」ライブだった。 ポップな新曲「MAGIC」などをはさみつつ、ラストの曲は意外にもハイスタ横山健が提供した「TINY SOUL」。みんな笑顔で汗びっしょりになった。 その後は、グリーンのTHE LIBERTINESのライブを子守唄にターフでお昼寝。 これが、「ちょっと」のつもりが本格的に寝てしまい、見たかったDEATH IN VEGAS、THE MUSICを見逃してしまった・・・ 本日の超メインUNDERWORLDは、グリーン・ステージ後方でゆったりと楽しむ。 選曲的には、アゲアゲ。エンターテイメントとしてのアンダーワールドの魅力を最大限に発揮していたように思う。 SET LISTを見れば、その他の説明は必要ないでしょう。 至福の2時間だった。
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7/26 Sat |
2日目。雨。 1発目はホワイト・ステージのギターウルフを見る予定だったが、ウルフはフジでなくてもいつでも見れると思い、その先のフィールド・オブ・ヘブンのSOIL&HEMP SESSIONSへ。 名前も聞いたことのないバンドだったのだけど、パンフに書いてあった「いろいろなジャンルの要素を雑多に飲み込んだジャズ・バンドでライブ・パフォーマンス命」という内容にビビン(!)ときた。 ![]() 結果的に、今年の僕のベストアクトにあげてもいいくらい、インパクトのあるパフォーマンスだった。 このバンド、6人組(MC&Sampling, Tp, Sax, Key, B, Dr)。それぞれ才能のあるミュージシャンらしく、バンド名の通り、セッションしてるかのようなスリリングな雰囲気で曲をプレイする。「攻撃的」という言葉が似合う、切れ味の鋭そうなパフォーマンスだ。曲はジャズをベースにしながらも、決してその枠に捕われていない。そしてそれにちょっとキザだけど印象的な詩がポエトリー・リーディングのようにのっていく。 これ、本当によかったです。 ちなみに、リーダーらしきボーカルはパパイヤ鈴木似。絶対30代半ばだと思っていたが、帰宅後HPを見てみたら、20台半ばであるのにまたビックリした。 オレンジ・コートのSINSKEはマリンバ使い。笑顔が似合うさわやかな好青年でした。 目覚ましテレビとかで紹介されそうなイメージの人。 同じくオレンジコートでのDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENは、WOWWOW収録のためのサウンドチェックをするという説明があり、ライブ・パフォーマンス本編の前に15分くらい練習のような演奏する。 なんだか、間の抜けた感じ。そのせいか、いまいちノリきれなかった。 結局DCPRGは途中で抜けて、フィールド・オブ・ヘブンのKEMURIに行く。 KEMURIのライブはもう何回見ただろうか?いつ見てもKEMURIは最高だ。もちろん今日も最高! いつもはモッシュの真っ只中で見る(踊る)のだけれど、今回はちょっと離れたところから、ステージ全体を見るような感じで見ることにした。 フミオ(Vo)のMCでオーディエンスが波打つ。 フミオはびっくりするくらいよく動く。そしてそれに負けじとオーディエンスも飛び跳ねる。 フミオが客をのせるのがいかに上手いかということが、感じ取れた。 ターフで一休みして、ANTHRAX@ホワイト・ステージへ。 フジロックにANTHRAXとは、昔を知っている人ほど、場違いな印象を受けるのではないだろうか?なんて言ったって「ヘヴィ・メタル・バンド」ANTHRAXだ。高校生の時「MAD HOUSE」でヘッドバンキングさせてもらった、あのANTHRAXだ! しかしここ数年の彼らはかなり普通のヘヴィ・ロックに接近してきており、逆に一般ヘヴィ・ロック・リスナーに受けそうないい音楽をやっている割には昔の先入観で苦戦しているイメージがあったので、今回を機に、普通のリスナーにガツンとアピールして欲しいところだ。 ・・・しかし彼らはそうしなかった。 自分達がその他出演アーティストと比べてジャンル的に異端であるということを自覚し、逆にそれを自分達の武器にした。黒づくめの衣装といい、選曲といい、これでもかというくらいのバキバキ・メタル・モードだ!頑固にも程があるというか、潔いというか・・・・もう笑って腕を振り上げるしかない。 僕のまわりの年齢層の高いオーディエンスも笑顔で狂喜している。 新曲、古い曲、代表曲を織り交ぜた選曲は、ジョン・ブッシュ(Vo)自身が言っていたが、まさに「ベスト・オブ・アンスラックス」。 かっこよかったよ!
僕の今日のメインである、ホワイトのTHE MAD CAPSULE MARKETSへ行く。 演奏開始を待っていたら、雨がどんどん激しく降ってきた。しかし、そんな事を気にしているヤワなファンはほとんどいない。 オープニングは、アルバム「010」と同じく「INTRODUCTION 010」だ。 海外でのライブ経験がどのようにライブに反映されるのか興味あったが、全体的にデジタル・サウンドの比率が高くなり、ダンス・ミュージックへ舵をとりつつある印象を受けた。1曲やってくれた新曲がまさにそういう変化を象徴しているかのような音だった(リズムなど実にケミカルっぽかった)。 MADは決して立ち止まらず、どんどん進化し続けている。そんなことを確信させるようなライブ・パフォーマンスだった。 前作「OSC-DIS」から「TRIBE」「OUT/DEFINITION」も飛び出す。そして雨でびしょ濡れの僕達にプレイしてくれた最後の曲は「MIDI SURF」。MAD最高!! ターフに戻り、BJORKを聴く。ベスト・アクトにあげている人も多いようだけど、実は僕にはこのBJORKというアーティストはいまいちピンと来ない。 目近で見たら、違うのかなあ?熱心な人と、そうでない人の温度差の激しいパフォーマンスだったように思う。 ![]() ![]() ↑BJORK終了後に上がった花火 ↑電気人間 今年のパレス・オブ・ワンダーにはパフォーマンス・メニューがたくさんある。 「火を吐く鉄馬ショー」「カンカンダンス」。そして、「電気人間ショー(THE GREAT VOLTINI)」だ。 一昨年のサーカスのいじめられ役ティクビー(?)が、今回は主役で戻ってきた。 乳首ネタはあいかわらずで、今回は女性の乳首で棒に火を点けた。さらには、お尻から高圧電気を取り込んで指先から電気を放つという技をやってのける。拍手!来年も待ってるよ〜 深夜のレッド・マーキーで「ネクスト・ケミカル」と評判のPLUMP DJ'Sを見る。 悪くはないが、僕的には最後のひと押しが足りないかな〜という感じ。 終盤、「BORN SLIPPY」をミックスしてたけど、曲の攻撃力の割にはオーディエンスも今一歩のノリだった。 半分、眠りながら見たBOOM BOOM SATELITESは、いつになくアグレッシブだ。え〜、こんな感じだったっけと思うくらいロックなパフォーマンスだった。次作がちょっと楽しみになった。 |
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7/27 Sun |
3日目、ついに晴れ! 湿った衣類やテント類を干したりしていて、最初の出だしに遅れる。 残念にも楽しみにしていたJUDEを見逃してしまった。 僕のこの日の1発目は、レッドマーキーのBLOODTHIRSTY BUTCHERSだ。田淵ひさこが加入して4人になりバンドの音がどう変わったのか、非常に興味深く気になるライブだ。 ステージの真ん中に田淵ひさこ(G)、その右手に吉村(Vo&G)、左手に射守矢(B)という、変則的なフォーメーションでライブは始まった。 そこには、驚くくらい若返ったブッチャーズがいた。 どちらかというと地味で寡黙なイメージのバンドだが、今日は1曲目からとにかく元気なオーラを漂わしている。メンバー全員楽しそう。 バンドに女性=華が加わった影響は、予想以上に大きいようだ。田淵ひさこの加入は、単純に「ギター1本追加」以上の様々な効果をもたらしている。ボーカルをとらない田淵ひさこが真ん中に立っているのは、その効果をバンドも自覚しているからなのだろうか? そして最大の効果は、ギターが1本増えた事により、これまでボーカルとギターを一人でしなければならなかった吉村に余裕が出て、歌が(叫びが?)より一層力強くなり、ギターの音が更にぶ厚くなったことだ。これは目にみて見違えるように変わった。 ライブでは再現が難しいかと思っていたCDでの轟音が、僕の体全体に襲ってくる。そのギター・ノイズに身をゆだねていると、音の圧倒的さに鳥肌が立ってきた。なんともいえぬ快感だ。なぜか涙がこみあがってきた。 今のブッチャーズの爆音ライブは、例えばMOGWAIと並び語られてもいいくらいのレベルにきているのではないだろうか?日本にもこんなにいいバンドがある。ブッチャーズはもっと評価されていいバンドだ。 高校生が組んだ男3女1のバンドで、紅一点の女の子に気に入られようとハッスルする男3人。そんなほのぼのとした光景もダブってみえるブッチャーズだった。タイムリーな名曲「7月」をやらなかったのは残念。この曲はエゾ・オンリーなのだろうか?
![]() ブッチャーズの余韻に浸りながら、ターフで休憩。 ワイワイ飲みながら話していると、グリーンからSTEVE WINWOODの歌声が聞こえてきた。 今回、実は密かに気になっていたのがこのスティーブ・ウィンウッド。 この人は声がきれいなので、歌を聴いていて本当に気持ちがいい。心が癒される感じだ。 BGMがスティーブ・ウィンウッドだなんて、なんて贅沢なのだろう! 期待していた「BACK IN THE HIGH LIFE AGAIN」もプレイしてくれたし、満足、満足。 僕の3日目のメインはTHE SUN RA ARKESTRA。 今年のフジロックは、伝説のカリスマ変態集団を生で見れるのだ(サン・ラー本人は死んでいないが)。 オレンジ・コートはお客さんいっぱい。ふと斜め前を見ると、SOIL&HEMP SESSIONのメンバーも見に来ている。 実は僕はアーケストラを見るのも聴くのも今回が初めて。どんな音が飛び出すのか興味深々で演奏の開始を待った。 予習通り、ラメラメの衣装を着たメンバーが出てくる。総勢15名前後だろうか。リラックスしたムードで演奏はスタートした。 フリーキーで訳のわからない難解な音を想像していたのだけど、実際のアーケストラがプレイする曲はそんな印象はない。どちらかと言えば「普通」な感じの曲だ。 メンバーの様子は、実にアットホームな雰囲気だった。逆に極端なことを言えば、ベテランとしての余裕が見えすぎて、スリリングな緊張感があまり感じられなかった。例えて言えば、プロ野球のマスターズ・リーグを見ているような感覚(昔は凄かったのだろうけど・・・・)。僕は今回がはじめてだったので、見当はずれな感想だったかもしれないが、ファンの人達の感想はどうだったのだろうか? 不運なことに、2日間の雨の後の今日の陽気のせいか、飛んでくる羽虫の数が異常に多く、ステージの光に集まってくる羽虫の数は物凄かった。見ていてかわいそうになるくらい、ステージ上は虫で一杯。虫を払いのけながら演奏していては、集中もできないだろう。 ![]() グリーンステージに戻る途中で、THE ORB@ホワイト・ステージを見る。 今更ではあるが、フジロックの凄い点のひとつに、音がよい事があげられる。特に、あれだけの広さで後ろまでクリアーな低音が届くグリーン・ステージは実はすごい事だと思う。そしてオーブのブヮーンというファットな低音をクリアーにならすホワイトのスピーカーもいい音を鳴らしていた。お腹にズシンと響く低音だ。 オーブの曲はスローテンポなリズムが中心で、決してノリがいいとはいえないのだけれど、スピーカーから出てくる音がビンビン来る。音がいいと、不思議と踊れてしまう。 もしホーム・リスニング向け・クラブ向け音楽というのがあるとすれば、オーブの作り出す音楽はクラブ向けの最たるものなのではないだろうか?この瞬間感じている「気持ちよさ」は、クラブなどのサウンドシステムが整った場所以外では決して体感出来ないのではないだろうか。静岡にもっとこういう存在理由でのクラブが出来て欲しいなあ。 MASSIVE ATTACKを聴きながらターフをかたずけ、OASISへフジの最後の夜を楽しみにくりだす。 最後の夜は、いたるところで様々なパフォーマンスが行われている。 グリーンステージではクロージング・バンドのライブが、レッドマーキーではDJ系を中心としたパフォーマンスが。そして各ブースではそれぞれDJが曲をかけ、それぞれ盛り上がっている。苗場食堂では、今年の隠し玉COUNTERFEIT BEATLESの3回目(?)のパフォーマンスが行われていた。 どこかにずっといる訳でなく、会場内をブラブラと回遊する。 なんて素敵な空間だろうと、しみじみ思った。 自分がこのハッピーなみんなの中のひとりであるということがうれしかった。 2003年フジロックを振り返ってみると、今年はなんだか人があまり見ないライブばかり見ていた気がする。 そして、見たバンドを整理してみると、今年の僕のキーワードは意外にも「ジャズ」だったことがわかった。 最後に今年のベストアクトを3つ。 見ていてドキドキしたSOIL&HEMP SESSION。ホントに涙が出てきたブッチャーズ。 そして結局3回も見た、電気人間ショーです。 【2003.8.9】 |